自分のもとから嫌いな人が去っていくとき、何か解放されたかのように嬉しいですよね。
実は、これにはスピリチュアルな理由があるんです。
大まかに言えば、人生や自分自身に大きな変化があったときほど、身の周りの人間関係も変化していくこともあります。
そこで今回は、そんな嫌いな人が去っていくスピリチュアルな理由について詳しく解説していきたいと思います。
嫌いな人が去っていくスピリチュアルな理由
それでは、なぜ嫌いな人が去っていくのかスピリチュアルな理由として考えられることをご紹介していきます。
波動のレベルが変わったため
波動はレベルが近い同士を引き寄せると言います。
そのため、嫌いな人が去っていくのは、お互いの波動のレベルに差が開いたためです。
波動は自分の成長に伴ってレベルが変化していきます。
最近、何か成長に繋がるような出来事があったなら、波動のレベルが変化したことによって嫌いな人との相性も変わり去っていったのかもしれません。
使命を果たしたため
人は使命を持って生まれてきますが、嫌いな人がいるのも使命によるものかもしれません。
相手は嫌われ役の使命を持っていて、何かこちらに成長を促す機会を与えている可能性もあります。
そのため、そんな嫌われ役の使命を持った相手が去っていったということは、使命を全うしたサインでもあるでしょう。
もしも、ここ最近の中で、嫌いな人から何か学びを得ることができて成長を実感した途端に去っていったなら、自分にとって成長を促す使命を持った存在だったのだと思いましょう。
カルマの解消が済んだため
前世で蓄積されてきたカルマが、現世の自分にのしかかることもあります。
そのため、嫌いな人が現れ苦痛を与えられるのはカルマの代償かもしれません。
そんな嫌いな人が去っていき苦痛から解放された感覚になったのなら、カルマの解消を終えたサインと言えるでしょう。
人生の転換期に突入したため
人生の転換期を迎えたときには、環境の変化に応じて大切な人や嫌いな人が去っていくような人間関係が変わることもあります。
そのため、嫌いな人が去っていくのは、新しい人生や環境にそぐわない存在だったからってこともあるでしょう。
これは、スピリチュアルな流れとしてはごく自然で、環境に合った者は自然と残り、環境に合わなくなった者は自然と去るよう人生は流れるんです。
新たな出会いが舞い込んでくる前兆
自分のもとから人が去るのは、その代わりに新しく出会いがあるためです。
これは、空白の法則と言われ、今まであったところにスペースができると新しいもので埋めようとする自然の原理が働くためです。
嫌いな人が去っていったなら、その分空いた人間関係のスペースには好きな人が入ってくることもありえるかもしれませんよ。
嫌いな人が去っていくスピリチュアルな方法
それでは、他にもたくさんいる嫌いな人を遠ざける方法はないか知りたい人もいますよね。
そこで、ここからは嫌いな人が去っていくスピリチュアルな方法もご紹介していきます。
相手を許す
どうしても、嫌いな人を許せない存在として認識してしまっている人も多いでしょう。
しかしながら、人を憎み恨むような行動は邪気が流れやすく、返って環境(状況)が悪化していくこともあります。
そのため、嫌いな人をあえて許すような気持ちを持つことで、心の邪気を浄化させましょう。
結果として、相手を許すことができれば、自分にとってどうでもいい存在に変わります。
時間と共に関係が切れる(縁起り)展開へも変わっていくでしょう。
相手の良いところも見つける
人の悪いところも見ていると嫌いな人も増えます。
これは、相手を見る視点を変えるだけで、嫌いな人は消えることもあるんです。
そのため、悪いところよりも良いところを探す癖を付けましょう。
結果、嫌いな人のことを好きになれることもあるでしょうし、あまり気にしない存在に変わることもあります。
また、嫌いな人に左右されない人生を送れることで、自分のエネルギーバランスも良い状態を保てて波動も上がっていくでしょう。
そのため、波動が上がれば、必然と嫌いだった人との相性も悪くなり自然と去っていくような展開も起きるかもしれませんよ。
自分自身を磨いていく
他人に振り回される人生をやめて、自分自身を磨いていくことだけに集中しましょう。
嫌いな人のことばかり考えていても、スピリチュアル的にも悪循環で人生は変わりません。
そのため、できれば自分自身にまずは意識を傾けましょう。
外見や中身も磨いていくことで、より成長した自分を作り上げることができます。
自分磨きは魂を輝かせることにも繋がり、運気の流れも良くしてくれます。
そのため、自分磨きに専念するほど、運気は上がり嫌いな人も去っていくような展開やチャンスも増えるでしょう。
関わる人すべての意味を知る
好きな人も嫌いな人も出会った以上は、自分にとって何かしらの意味を持って現れます。
これが、スピリチュアルの法則だからです。
そのため、なぜ嫌いな人は自分の前に現れたのかを知ろうとしてみましょう。
必ず関わっていく中で、ヒントが隠れているはずです。
その答えに気づき対応することができるようになれば、相手の存在価値はなくなり自然と去っていくこともあるでしょう。
縁切りのおまじない
縁切りのおまじないをすることで、嫌いな人が去っていく人もいると言います。
方法としては、縁起り神社に行くのもいいでしょうし、厄払いをするのもありでしょう。
縁起り神社でしたら、安井金比羅宮が有名ですね。
厄払いでしたら、西新井大師が有名です。
縁切り神社は、結構すごいみたいですね。
SNSで探しても、実際に効果を感じた体験者は多いです。
また、ヨーロッパにあるコルヌという縁起りのおまじないもやってみてもいいかもしれません。
コルヌのやり方は、
- 握りこぶしを作る
- 人差し指と小指をピンとまっすぐ立てる(この手のポーズをコルヌと呼ぶ)
- コルヌのポーズを取った手を嫌いな人に向ける(バレないように)
- 心の中で「消えろ」と唱える
以上です。
世の中には、こうした縁起り効果を持つと言われるようなおまじないが多くあります。
信じる信じない効果があるかどうか別として、知っておいて損はないかなと思います。
縁切りのパワーストーン
人との縁を切ってくれるパワーストーンなんてものもあります。
スピリチュアル界隈で人気なものでしたら、モリオン、オニキスですね。
お守り感覚で持ってみれば、何か環境に良い変化が現れることもあるかもしれませんよ。
もちろん、スピリチュアルな話なので、信じる信じないは個人の判断で!
【番外編】嫌いな人は合わせ鏡であることも
認めたくない人もいるでしょうが、嫌いな人ほど合わせ鏡とされ、自分と似ているところがあると言います。
これは、自分のダメなところや嫌いなところが似ているからこそ、スピリチュアル的にも潜在的に相性が良くて引き寄せ合ってしまうことがあるんです。
しかしながら、これは悪いことではなく、客観的に自分の欠点を見抜くチャンスでもある存在なので、認めることができれば大きな成長に繋げることもできます。
そのため、嫌いな人のことを嫌いの一言で終わらせるよりは、合わせ鏡の存在として自分の成長のために利用しましょう。
魂の成長、波動の上昇、運気アップ、人生のステージアップに繋がることもあるかもしれませんよ。
まとめ
このように、嫌いな人が去っていくのにはスピリチュアルな理由があります。
しかしながら、自然と嫌いな人が消えていくことを待っていても環境が変わらないこともあります。
どうしても、人間関係に悩まない環境を作りたい人や平和に過ごしていきたい人は、今回ご紹介した嫌いな人が去っていくスピリチュアルな方法も参考の一つにしましょう。