人間、一度は誰しもが妬まれることって経験ありませんか?
これ要は、嫉妬されるということです。
地位や容姿や恋愛などで、よく嫉妬という感情は生まれやすい。
しかし、スピリチュアル的観点から見れば、それはむしろ良いことだとも言えるんです。
その理由を、今回は解説していきます。
嫉妬とは、自分より優れている人に起きる感情
嫉妬とは、いわば自分に持っていないセンスや容姿や実力などを妬むときの感情のことです。
つまり、嫉妬されるということを簡単に言うなら、相手が自分よりも優れていることに妬んだり劣等感を感じたという感情なんです。
嫉妬されると聞いて、どちらかというとネガティブな感情を持つ人の方が多いんじゃないでしょうか?
ですが、実際は嫉妬されることにメリットは多くあります。
というより、むしろ嫉妬されるほうが良い傾向とも言えるんです。
もちろん、嫉妬によっていじめや嫌がらせを受けたという人もいるかもしれません。
しかし、それは嫉妬が悪いのではなく、いじめや嫌がらせをした人自身に問題があるため嫉妬されること自体に非はありません。
そして大切なのは、嫉妬されるからといって奥手に、そして目立たないように生活してはいけないということ。
嫉妬されることは、他より自分が優れているということです。
そんな人が内気になってしまえば成功することも成功しませんし、その優れている能力を最大限生かしきれなくもなってしまいます。
妬まれる人の特徴
これまで、嫉妬について解説しました。
妬まれることは良いことですが、ではどんな人が妬まれる対象になりやすいのか?
以下3つの項目に分けて解説していきます。
自分が良い方向に向かっている
妬まれるときほど、自分が良い方向に向かっている証だと言えます。
妬まれるというものは、何らかの相手の変化によって起こる感情です。
つまり、もともと優れていない人、又は優れていると思っていなかった人が実際は優れていたり、優れていったことに対して起こる感情でもあるんです。
有名なプロ野球選手やモデルや俳優などに嫉妬しないのは、それが理由です。
もともと優れていることが当たり前の環境にいる人には、人はあまり嫉妬という感情は発生えないことが多いもんです。
要するに、周りから妬まれるようになったのは、優れていなかった自分が何か成長することができたからなのかもしれません。
もともとの容姿が優れている
妬まれる要素の一つとして容姿という観点もあります。
人より優れた容姿を持っているなどの、いわゆる美男美女です。
人は外見より中身なんてことも言われますが…。
現実では、容姿が良いだけでも人間関係や恋愛などでもメリットも多いんですよね。
容姿というのは、要は生まれ持った性質であり、整形なしでは努力で容姿を変えるには限界があると諦めている人も多いはず。
そのせいで、「何の努力しなくても容姿が良い人は優遇される…。ずるい…。」と思ってしまう人もいるようです。
幸せだと思われている
他の人から見て、幸せな人生を送っている人ほど、憧れることも妬まれることも多いです。
嫉妬は、自分より優れている人に対して発生する感情と話しました。
実はこれ、容姿、実力、スキルとは関係なしに発生することもあるんです。
それが、その人が幸せに見えるかどうかなんです。
人間は誰しもが、「幸せでありたい」と思っているのではないでしょうか。
どんなお金や地位を持っていたとしても、その人が幸せでなければあまり意味はありません。
つまり、「自分よりも幸せそうだな」という感情は、充分に嫉妬するに値することだと言えるんです。
自分がその程度だと思われていたともいえる
確かに、嫉妬されることは良いことですが、捉え方によっては良くないことも実際あります。
だからと言って、すべてをネガティブに捉える必要もありません。
嫉妬されやすい環境ほど、自分の成長の証のこともあり、良いことだと考えポジティブに捉えることも大切です。
しかし、捉え方によっては、「周りからもともと自分は大したことない存在」と思われていたとも言えます。
先ほども言った通り、プロ野球選手や、大人気な芸能人に対して嫉妬する人はあまりいません。
また、自分より下の立場の人にも嫉妬は生まれません。
つまり、嫉妬されはじめたということは、もともと優れていると思っていなかった存在であった証拠。
いつの間にか、自分よりも成長していたことに腹を立てているだけなんです。
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妬まれても自分らしくいればいい
今回は、嫉妬される人のスピリチュアル的な意味について解説しました。
スピリチュアル的観点から見ると、妬まれているときほど、今よりも上のステージに上がっているときとして捉えることが多いようです。
間違ってはいけないのが、嫉妬されたからといって自分が悪いことをしているわけでもないなら決して奥手になる必要はないんです。
妬まれないように生きていけばいくほど、周りの評価ばかり気にして生きて行かなくてはいけませんよね。
そんなの自分らしく生きられないし、息苦しくて生きずらいですよね。
妬まれるようになったときや嫉妬されることが多くなったときほど、自分が成長していってるサインかもしれないんです。
「自分は間違っていない!」なんて感じたときは、今の環境をポジティブに捉えてより自分の成長のために生きていきましょう。