日常生活の中で、特別に何かがあったわけではないのに、「何もしたくない…」なんて思うときってありますよね?
無気力な状態が続いたり、気力が湧いてこない状態が続くと、自分自身でコントロールしようとしても難しく頭を抱えてしまう人も多いはず。
実は、突然と私たちが感じる何もしたくない感情には、スピリチュアル的な意味がある場合が多いと言われているんです。
このスピリチュアル的なメッセージを理解していれば、何もしたくないと感じる状態が続いても慌てずに済みます。
今回は、そんな何もしたくないときのスピリチュアル的な意味について解説していきます。
また対処法などもご紹介しますので、一つの参考にしてみてください。
何もしたくないときのスピリチュアル的な意味とは?
では、普段の生活の中で、ふと来る何もしたくないとき…。
このスピリチュアル的な意味について解説していきます。
人生の転機が訪れようとしている
まず1つ目は、人生の転機が訪れようとしている可能性があること。
私たちの人生は、何度か大きな転機を迎えながら進んでいきます。
人生の転機は、これまでの生き方から大きく変わろうとするときほど、多くのエネルギーを必要とします。
そのような人生の転機の前には、何もしたくないという感情が続くことがあるんです。
これはある意味、エネルギーを蓄える準備期間。
その後の大きな転機を迎えたときに、エネルギー不足にならないようにする為だとも言われているんです。
私たちが意識できる顕在意識では、毎日が同じように感じて、この大きな変化を感じられません。
打って変わって、無意識の領域である潜在意識では、これから起こるであろう変化を敏感に感じ取ることができているんです。
そのため、何もしたくないときというのは、これから起こる人生の転機に備えて休んでおきなさいというスピリチュアル的な意味が込められていることもあるんです。
心の深い部分で傷ついている状態
2つ目は、心の深い部分で傷ついている状態のとき。
日常生活を送っていると、例え何かのきっかけで自分が傷つけられるような出来事があっても、自分の心と向き合うことなんてないでしょう。
心の痛みを伴うことでも、目を向けないで我慢して過ごしてしまうことも多いはず。
表面上は、「そんなに落ち込んでいるわけではないのに…」なんて思っていても、本音の部分では違うことは多い。
何もしたくなくなるほど、自分の心の中では日々その痛みが蓄積されている感情があるということなんです。
この心の傷を見ないまま進んでしまうと、ある日突然に傷が表面化して、心身共につらい状態になる可能性もあります。
こうした悪化を避けるために、心身共に休む時間を作るように、何もしたくないという感情になることがあるんです。
自分自身と向き合うことは、スピリチュアル的に魂の成長や浄化に欠かせない作業です。
そのため、何もしたくないときというのは、「心に深い傷を負っているから休んで癒そう」というサインの可能性も考えておきましょう。
進むべき方向性が間違っているとき
そして3つ目は、進むべき方向性が間違っているとき。
私たちの魂は、生まれてくる前に人生のシナリオを決めてきているなんて言われています。
面白いですよね。
しかし、そんな記憶がない私たちは、生きている中での自分の行動で、魂の人生のシナリオから外れてしまうことが良くあります。
そんなとき、本来進むべき方向へ修正しようという力が働くことがあるんです。
一旦立ち止まるように、何もしたくないという状態に陥ることで修正する時間を作る。
何もしたくない感情を、感情的にはマイナスに感じる人は多いですよね。
でも、スピリチュアル的な意味という点から見れば、方向性を修正するチャンスかもしれないんですよ。
何もしたくないときのスピリチュアル的な最善の対処法
ではここからは、何もしたくないときにできるようなスピリチュアル的な最善な対処法もご紹介していきます。
1人の時間を確保する
まず1つ目は、1人の時間を確保しましょう。
1人時間を確保して、自分自身の心の声に耳を傾けてみること。
そうすることで、マイナスに傾いたオーラが浄化されると言われています。
これで、クリアな心を取り戻すことができるんです。
友達と会って愚痴を言い合ったり、大好きな人と会って楽しい気持ちになることも、ある意味ストレス解消法としては良いでしょうが…。
何もしたくないときのスピリチュアル的な観点から見た対処法としては、自分自身の潜在意識と繋がり、オーラをしっかり浄化してからにしましょう。
最初に、やる気を取り戻す状態にまで心身を復活させることが重要なんです。
グラウンディングをする
2つ目は、グラウンディングをしましょう。
何もしたくないときというのは、自分が地球としっかり繋がれていない状態とも言われています。
有効な対処法として、スピリチュアルではグラウンディングという方法がある。
このグラウンディングは、自分のチャクラと地球の中心をしっかり繋がらせることを目的としています。
グラウンディングのやり方は、
- ソファやイスに座ります。
- 背筋をピンと伸ばす。
- 両足共に足裏をしっかり床に着地させる。
- 目を閉じて地球の大地と繋がるイメージをする
- ゆっくり深呼吸
これで、分離していた自分と地球をしっかり元の位置に戻すことができると言われています。
グラウンディングをすると、潜在意識からのメッセージやサインもしっかりキャッチしやすくなると言われています。
何もしたくないこの感情の理由も分かるようになるかもしれませんね。
何もしたくない理由を紙に書いて捨てる
3つ目は、何もしたくない理由を紙に書いて捨てましょう。
スピリチュアル的な観点から言うと、手放すという作業です。
紙に書き出すことで、自分の内側からの声に気づき一度受け止め、捨てることで手放しリセットし癒すことができます。
私たちは、ネガティブな感情をつい悪いものとして受け取ってしまいますよね。
しかしスピリチュアルでは、ネガティブな感情もポジティブな感情も、どちらも重要なものと考えられているんです。
どちらの感情も、自分自身だと一度受け入れてから、その感情をしっかり手放し浄化させてあげることで、次のステージに向かうことができると言われているんです。
自然の中に行きエネルギーを高める
4つ目は、自然の中に行きエネルギーを高めましょう。
自然の中は、スピリチュアルなエネルギーがとても高いと言われています。
そんな高品質なエネルギーの中で、身を置くことで、何もしたくないという感情を浄化します。
また、目を閉じ深呼吸することで五感を使い感じることで、心のバランスまで整えることもできます。
ストレスとなっている事を辞めてみる
5つ目は、ストレスとなっていることを辞めてみよう。
何もしたくないときほど、どこかで自分自身の本心とは異なった行動をしてストレスが多い状況にある可能性もあります。
ストレスの原因行動が分かっている場合は、思い切ってそのストレスになっている行動を辞めることが効果的です。
嫌なことばかりに思考を使っていると、自然と体の中にあるスピリチュアルエネルギーの消費量も激しくなってしまいます。
スピリチュアルのエネルギーを使いすぎて低くくなってしまうと、体だけでなく心にまで影響が出てしまいます。
辞めたい、やりたくないという気持ちが、直感で感じる場合は思い切って辞めてみましょう。
部屋の中の空気を入れ替える
そして6つ目は、部屋の中の空気を入れ替える。
部屋の中の空気が淀んでいると、エネルギーが停滞してスピリチュアル的に良くないとされています。
停滞した悪い空気を外に出すこと。
外の光のエネルギーいっぱいの新鮮な空気を取り入れることで、部屋や自分自身のエネルギーを高めることができます。
できれば、その状態で深呼吸をして体の中にも新鮮な空気を取り込むのもおすすめです。
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まとめ
今回は、何もしたくないときのスピリチュアル的な意味や、その対処法までを詳しく解説してみました。
何もしたくないという感情は、何かしらのスピリチュアル的なメッセージなこともあるんです。
疲れていたり、自分自身のエネルギーが停滞したりしていると、直感が働かなくなり、そのようなメッセージに気づきにくくなってしまいます。
何もしたくなくなるときは、今回ご紹介したスピリチュアル的な意味を参考に対処法もやってみてください。
エネルギーを浄化と補充がされれば、やる気も回復してくるはずですよ。