身体に存在するとされる7つのチャクラが開いたときには、心身または環境の中でスピリチュアルなサインが現れやすいと言われています。
スピリチュアル界隈では、チャクラは開くほど幸せな人生を送れるようになると信じている人も多く、きっと良い変化が現れると思っている人もいますよね。
しかしながら、開いたエリアによっても現れるサインは違いますし、必ずしもすぐに良い変化が起きるとは限りません。
そのため、自分のチャクラが開いていても気づかない人は多いんです。
そこで今回は、チャクラが開いたときに現れるサインについてエリア別に詳しく解説していきたいと思います。
チャクラが開いたサインをエリア別で徹底解説
それでは、実際にチャクラが開いたときにはどんなサインがあるのかについて、チャクラのエリア別にご紹介していきたいと思います。
第1チャクラ(ムーラダーラ)が開いたサイン
第1チャクラは、エネルギーの基盤や土台とも言われるエリアなので、安定した精神を司る場所でもあります。
しかしながら、第1チャクラが開いたばかりのときは、一時的に気力がなくなることがあります。
これは、安定した精神状態になるために、不必要な外部からの情報をシャットアウトして落ち着いた精神力を高めるためです。
第2チャクラ(セイクラル、スヴァディシュターナ)が開いたサイン
第2チャクラは、男性性や女性性を司るエリアとされ、自分本来の魅力を引き出せるエリアでもあります。
そんな第2チャクラが開いたばかりのときには、感情的になったり、何かに依存するようになったりします。
これは、自分の内側にある溜まっていた感情が解放されるためです。
第3チャクラ(マニプラ、ソーラープレクサス)が開いたサイン
第3チャクラは、過去のトラウマや後悔などに関与するエリアとも言われ、自尊心を高めるのに重要なエリアです。
そんな第3チャクラが開いたばかりのときには、謎の自信が漲るような感覚に陥ることがあります。
これは、過去へのトラウマや後悔を受け止めて前へ向かおうとする気持ちが出てくるためです。
第4チャクラ(ハート、アナハタ)が開いたサイン
第4チャクラは、ハートチャクラと言われるほどに、心や愛情に関わるエリアです。
本物の愛やあらゆる愛の源とも言われていることもあります。
そんな第4チャクラが開いたばかりのときには、自己犠牲が強まったり、他人に利用されてしまうことが増えたりすることもあります。
これは、人を心の底から愛せるようになるためには、自分や他人の良いところだけでなく悪いところも受け入れていかなければならないためです。
第5チャクラ(スロート、ヴィッシュダ)が開いたサイン
第5チャクラは、自己表現力を司るエリアとも言われています。
そんな第5チャクラが開いたばかりのときには、やたらと自己主張が激しくなり多弁になったり、批判的な目で物事を見るようになることもあります。
これは、自分を頑張って表現しようと修行しているような状態のために、最初はうまく会話と周りの空気が嚙み合わないことがあるためです。
第6チャクラ(サードアイ、アージュナー)が開いたサイン
第6チャクラは、創造性などのビジョンを司るエリアとも言われています。
そんな第6チャクラが開いたばかりのときには、頭の中の考えがまとまらないことや常に何かを考えている状態が続くこともあります。
これは、急激に創造性が高まりインスピレーションが降り注ぐため、頭の整理が付かずにテンパってしまうためです。
第7チャクラ(クラウン)が開いたサイン
第7チャクラは、霊性や宇宙と繋がる最高峰のエリアとも言われています。
そんな第7チャクラが開いたばかりのときには、すべてのことに対して敏感になる傾向があります。
これは、今まで見えていなかった世界が見えるようになるため、情報として入ってくるすべての刺激が新鮮に感じるためです。
チャクラが開いたばかりの時期はマイナスな変化が起きやすい
ここまで、エリア別にチャクラが開いたときに現れるサインをご紹介してきましたが、「マイナスに感じるような変化が多いな…」なんて思った人もいるでしょう。
そうなんです。
実は、チャクラが開いたばかりの時期は、身体が馴染むまではマイナスに感じるような変化が身体に起きやすかったりするんです。
でも、これはチャクラだけでなくスピリチュアルな法則としてはよくあることなんですね。
スピリチュアルの世界でも、よく運気が良くなる前には立て続けに不運なことが続くなんて話もあります。
これは、デトックスみたいなものと思っていただけたら分かりやすいですかね。
どんなことも、良いものを取り入れる前には悪いもの(膿)を出さなければならない必要があるためです。
チャクラも同じで、閉じていたチャクラが急に開いたことによって、今まで身体に溜まっていた悪いもの(膿)を出そうとするから一時的にマイナスに感じるような変化が身体に起きるんです。
しっかり悪いもの(膿)が流れていけば、チャクラが開いた状態が身体にも馴染んでいくため、自然と良い変化も起きてくるはずなので安心しましょう。
すべてのチャクラが開いてるほうがいいとは限らない
身体にある7つのチャクラはすべて開いてるほうがいいと思う人は多いでしょうが、実はそうとも限りません。
もちろん、閉じたチャクラが開くことで、今まで秘めていた自分本来の力が発揮されることや幸せな人生へ好転するきっかけを作ることもあります。
ただし、世の中のほとんどの人はチャクラが閉じていると言われています。
これは、
- 人間関係での悩み
- 世の中の縛られたルール
など
こうした自分自身を縛るような悪い影響によってチャクラの通りが悪くなるためです。
とはいえ、チャクラが閉じていたって幸せな人生を送っている人はたくさんいるんです。
そのため、チャクラが開いている=幸せとは言えないんですね。
中には、チャクラを無理に開いたことで、霊感が開花してしまい知りたくなかった世界が見えてしまうなど後悔する人もいると言います。
また、知っておくべきことは、チャクラは生きている中で何度も開いたり閉じたりすることです。
自分にとって必要なタイミングで開き閉じるってことです。
人それぞれ最高のタイミングでチャクラは開くもの
チャクラについてはスピリチュアルな話なので、実際に目に見えるものではなく推測でしか説明することができませんが…。
人それぞれで、最高のタイミングでチャクラは開くものだと私は思っています。
理由は、人生生きていれば、誰だって自然と様々な人と出会い多くの刺激や学びを得るためです。
チャクラは、そうした人生での経験によって開いたり閉じたりする傾向もあります。
ただ、どのようなタイミングで、どんな人と出会い、どんな刺激や学びを得るかは人それぞれですよね。
だから、人それぞれでチャクラが開くタイミングも閉じるタイミングも違うわけです。
そのため、無理にチャクラを開こうとしなくても、自然と流れに身を任せて生きているだけでもチャクラが開くタイミングは来るはずです。
ただ、自分ではチャクラが開いてるかどうか気づけない人が多いだけなんです。
もちろん、チャクラが開きやすくなるコツもあるので、意識的に開こうとするのも悪いことでもありませんが、自然と開く可能性もあることは忘れないようにしておきましょう。
まとめ
このように、チャクラが開いたときには、心身にスピリチュアルなサインが現れることは多いとされています。
しかしながら、チャクラが開いたからって、すぐに良い変化が現れるとは限りません。
チャクラが閉じていたときに溜まっていた悪いもの(膿)が出るために、デトックスのような形で一時的にマイナスに思えることが起きることもあります。
そのため、今回ご紹介したエリア別にチャクラが開いたときに現れるサインについては、一つの参考程度に覚えておきましょう。
身体が馴染んでくれば、チャクラが開いたことによって良い変化が現れることも多いので様子を見てみましょう。
この記事が、少しでも誰かの役立つ情報になっていれば嬉しいです。