人付き合いしていく中、何かと愚痴を聞かされる役に回ることが多い人いますよね。
実は、これスピリチュアルな意味があります。
正直、どんな理由があれ、人の不満や文句を聞いてても良い気分にはなりませんよね。
どこかうんざりしてしまうことや疲れてしまうこともあるでしょう。
そこで今回は、そんな職場や友達やママ友などの人間関係において、愚痴を聞かされることの多い人のスピリチュアルな意味や対処法までをご紹介していきます。
愚痴を聞かされる人のスピリチュアルな意味
それでは、愚痴を聞かされる人のスピリチュアルな意味として考えられることを解説していきます。
波動が低くなっているサイン
愚痴を聞かされる人は、実は愚痴を言う人と同じレベルにまで波動が下がっている可能性があります。
この波動は、近いレベル同士を引き寄せ合う性質があるんですね。
要するに、波動が近い同士はある意味で相性が良いってことです。
そして、波動が高い人間ほど愚痴なんて言わない世界に住んでいます。
そのため、自分自身の波動が高ければ、愚痴を言うような波動の低い人間が近寄ってくることもないため、愚痴を聞かされることもあまりないんですね。
今もしも、愚痴を言ってくるような存在ばかり近づいてくるなら、それだけ自分自身の波動も低くなっていて相手から相性が良いと思われているかもしれないと思っておきましょう。
間違った道に進んでいるサイン
いつだって私たちの魂は、正しい道へ進もうとします。
これは、その先に幸せがあるからです。
しかしながら、間違った道に進んでいれば、当然ながら不幸せな環境に導かれてしまいやすいんですね。
そのため、愚痴を聞かされるような悪い環境に置かれやすいのは、何か間違った道を進んでいることが原因で導かれた世界かもしれないんです。
人生の中で、自分自身が本当にやりたいことはできているか、これは正しい道から外れているか見極める一つのポイントにもなるので振り返ってみましょう。
悪縁の引き寄せ体質
愚痴を聞かされる立場になりやすい人の中には、スピリチュアル的に前世から悪縁を引き寄せやすい体質の人もいます。
これは、運が悪いだけとも言えますが、様々な説があるんですよね。
その一つとしては、カルマによる罪の償いです。
前世で悪行ばかり行ってきていて徳を積むことをおろそかにしていた人ほど、現世でカルマとして罪が降りかかることもあります。
これは、前世の自分がおかした罪なので避けることのできないどうしようもないことです。
今もしも、苦痛に感じる環境が訪れやすいときは、こうした前世から引き継がれたカルマによる罪をかぶっているからかもしれないと思っておきましょう。
とはいえ、カルマの解消がされれば、愚痴を聞かされるような辛い環境がピタっとなくなることもあるので様子見も大切ですね。
ライトワーカーによる使命を持っている
世の中には、人々を照らし癒やす使命を持って生まれたライトワーカーという存在がいると言います。
もしかしたら、愚痴を聞かされる環境になりやすいのは、人の心を癒やすための使命を持っているから不満や悩みを持っているような人から頼られやすいのかもしれません。
ある意味では、高次元や神様から選ばれた存在なので誇りに思うべきことかもしれませんね。
言霊による因果応報
人が口にする言葉には、言霊の力を持つと言います。
そのため、自分の口にすること一つでも環境が大きく変わることもあるんですね。
問題なのは、自分自身も日頃から不満や愚痴を言うこともあったなら、そんなマイナスな言霊を通して因果応報を引き起こし自分に返ってくる可能性があることです。
要するに、今愚痴を聞かされる立場になっているのは、過去の自分の言霊(愚痴)が因果応報として返ってきているだけかもしれないんです。
愚痴を言う人のスピリチュアルな意味
逆に、愚痴を言う人のスピリチュアルな意味も解説していきたいと思います。
波動が低くなるほど感情が荒れている
波動の性質として、波動は低い人ほど不幸せなことを引き寄せやすい傾向にあります。
そのため、不満や愚痴を言いたくなるような環境になりやすいんですよね。
もともと波動が低くなりやすい理由の一つには、感情が関係してきます。
何か大きなショックを受けたときやストレスがかかったときほど感情は乱れて荒れてしまいますよね。
そんな感情が不安定になるときほど波動にも悪い影響を与え低くなってしまうんです。
愚痴を言う人のほとんどは、スピリチュアル的にはこの感情の不安定さからくる波動の低さが原因かもしれないと思っておきましょう。
自分を見失うような試練を受けている
人生生きていれば、魂が成長するための試練が何度も訪れることがあります。
これは、幸せになるためには必要な過程なので、決して悪いことではありません。
しかしながら、試練の内容によっては、自分を見失うような出来事も起きたりすることもあります。
当然、自分を見失うことが増えれば、目の前のことに向き合うこともできず悩みや不満も増えてきます。
そのため、スピリチュアル的に愚痴を言う人は、何かしらの試練が訪れていて自分を見失いかけている状態の可能性もあるんです。
溜まった悪いエネルギーを吐き出している
世の中には、色々な人のエネルギーが流れています。
中には、邪気や悪い気も流れているため、スピリチュアルな感受性が高い人や耐性がない人ほどこの邪気や悪い気の影響をモロに受けやすいこともあります。
問題なのは、上手くこの受けてしまった邪気や悪い気を払うことができない人は、心身に悪いエネルギーとして蓄積していきます。
そのため、この悪いエネルギーの吐き出し方が分からない人は、無意識に愚痴として吐き出そうとすることも多いんですよね。
もしかしたら、愚痴を言う人は、こうした邪気や悪い気の影響を受けやすい人であって、身体に溜まった悪いものを頑張って吐き出そうとしているのかもしれませんね。
愚痴を聞かされる環境から抜け出すスピリチュアルな対処法
実際に愚痴を聞かされる環境から抜け出したいと思ったとき、どう対処するべきか悩みますよね。
そこでここからは、スピリチュアルな対処法もご紹介していきます。
波動を高めることを意識して過ごす
愚痴を聞かされるなどのマイナスに思える環境から抜け出すには、スピリチュアル的には波動を高めることに集中することが効率的とされています。
先ほども話しましたが、波動は低いほど不幸せなことを引き寄せるんです。
だから、波動を高くすれば幸せなことを引き寄せやすくするんですね。
そのため、スピリチュアル視点から言えば、波動を高めることを考えて過ごすほうが愚痴を聞かされるような不幸せなことを引き寄せることもなくなるんです。
そんな具体的に波動を高める方法は、
- 瞑想や深呼吸する機会を増やし心身を落ち着かせる
- 本当にやりたいことや好きなことをする
- 我慢してやっていることをやめる
- 食事や睡眠などの生活習慣を整える
この辺はおすすめですかね。
意外と波動を高める方法は、このような生活を変えるだけでいいんです。
特別に、怪しいスピリチュアルなワークをする必要はありません。
自分らしく生きることが、結果として波動を高めることだと思っておきましょう。
お祓いやヒーリングによる邪気払い
スピリチュアルでは、どうしても払いきれない邪気などもあると言います。
例えば、強い念や怨念など。
そういった邪気による影響で愚痴を聞かされるような悪い環境を引き寄せてしまっているなら、お祓いやヒーリングを受けてみるのもいいかもしれません。
お祓いで有名な神社やお寺に行ってみたり、ヒーリングを受けてみたりしてみたら、頑固にへばりついていた邪気も払われ環境が良い方向に変わることもあるかもしれませんよ。
また、スピリチュアル界隈では、浄化や邪気払いとして塩風呂なんてのも有名です。
健康体の人なら、やってみるのも良いかもしれませんね。
潜在意識を書き換え理想を引き寄せる
無意識な領域を支配する潜在意識ですが、潜在意識には理想の人生を引き寄せる力を秘めていると言われています。
この潜在意識は、強い想いによって理想を引き寄せる力を発揮するとも噂されています。
そのため、愚痴を聞かされることが嫌なら、愚痴のない平和な人間関係を築きたい想いを強く持って過ごしてみるのも良いかもしれません。
また、潜在意識に自分の理想を書き込み引き寄せやすくするコツとしては、寝る直前に理想の人生をイメージすると良いと言います。
これは、スピリチュアルでは寝ている間ほど潜在意識と繋がりやすいとされ、とくに寝る直前に考えていることは潜在意識に記憶されやすいらしいんですね。
気軽にできるワークなので、寝る直前などに愚痴のない人間関係を築けた世界を想像して寝てみましょう。
縁起りによるおまじない
世の中には、縁起りのおまじないなんてものもあります。
中でも、安井金比羅宮などの縁起り神社は有名ですよね。
もしも、愚痴を聞かされる相手との縁を切りたい存在なら、縁切りのおまじないも一つの手ではないかと感じます。
もちろん、本当に効くかどうかは個人差あるでしょうけどね。
ただ、こうした昔から言い伝えのあるおまじないを信じてみたことで、運よく嬉しい結果に繋がった人も実際にいるのでバカにはできないかと思います。
縁起りのおまじないとして、お香のおまじないは手軽にできます。
お香を焚いて、縁を切りたい相手のことを考えるだけです。
使うお香のニオイは、縁を切りたい人が嫌いで離れたくなるようなニオイを選ぶと良いかもしれません。
愚痴ある世界になるかどうかは自分の行動で変わる
そもそも愚痴を聞かされること自体は、悪いことなのかというとそうでもありません。
あくまでも、そうした悪い環境が起きるからこそ、より良い環境へとシフトを変えるきっかけになるからです。
ただ、スピリチュアルな世界では、愚痴はマイナスなエネルギーが流れる言葉なのは事実です。
そのため、愚痴のある世界に居続ければ、当然と幸せからは遠のきやすいでしょう。
そんな愚痴は不幸の世界へ導かれやすくなる要因の一つでもありますが…。
これは愚痴を言う人もそうですし、愚痴を聞かされる人も巻き添えとして引きずられていきます。
重要なのは、愚痴を言わないで済む人生を目指していくことや愚痴を聞かされずに済む人生を目指していくことなんです。
これに関しては、自分自身が意識して行動するのが大切です。
なぜ、自分が愚痴を聞かされる立場に侵されやすいのか、今回話してきたようなスピリチュアルな視点からも考えて行動してみましょう。
視野を広げていけば、目の前の問題の本当の意味が分かることも増えます。
いつだって、自分の行動次第で人生を好転させることはできることは忘れないようにしておきましょう。
まとめ
このように、愚痴を聞かされる人も言う人もスピリチュアルな理由があるんです。
そんな自分が嫌な思いをするような悪い環境になりやすいなら、スピリチュアルな原因を突き止め対処するのがいいでしょう。
どうしていいか分からないときは、今回ご紹介した愚痴を聞かされる環境から抜け出すスピリチュアルな対処法も参考の一つにしてみてください。
この記事が、少しでも誰かの役立つ情報になっていれば嬉しいです。