世の中は、残酷な部分もある。
中には、人を傷つけるような人も平然といる。
でもこれ、スピリチュアルな世界では意味があると言われているんです。
人を傷つける攻撃的な人ほど弱い人!自分を守るための防衛本能
これは、スピリチュアルというよりも心理的な意味でもあるんですが、人を傷つけるような攻撃的な人ほど弱い人間だったりするんです。
そんな自分は弱い人間だとバレたくない。
だから、相手を傷つけてでも、自分の強さを主張してくるような人もいるんです。
とはいえ、どんな理由があっても人を傷つけるのは、絶対にダメ。
ただ、こうした自分の弱さを認められない人間ほど、人に攻撃的になったりすることもあるってことは覚えておきましょう。
人を傷つける人のスピリチュアルな理由
人を傷つける人をスピリチュアル的にも解釈すると、以下のような理由があると考えられるんです。
波動が低い世界で生きている
私たちがまとっているエネルギーでもある波動。
この波動が低い人ほど、幸せよりも不幸なことが起きやすくなると言われています。
そして、不幸に感じることが増えてくれば、情緒も不安定になります。
結果、自分に余裕がなくなってくる人は多いんですね。
こうした波動が低く自分に余裕がなくなればなるほど、悪口や暴言や暴力など、人を攻撃して傷つけるようなことをしてしまいやすくなるんです。
波動が高く心に余裕のある人なら、イライラしても、人を許すことができます。
しかし、波動が低い人は、この人を許すほどの心の余裕を持たないんです。
だから、一度イライラしてしまえば、もう気持ちを抑えられない。
イライラした対象者を許せず、あらゆる手段で相手を攻撃してでも自分のイライラを解消しようとしてしまうんです。
スピリチュアルでは、こうした人の気持ちを考えられなくなる人ほど、波動の低い世界で生きていると認識されています。
これは、裏切り行為によって人を傷つけるタイプも同じです。
人を裏切るような行為も、波動が低い人ほど、相手が傷つくような裏切る手段でしか解決策が思い浮かばない。
人を裏切る典型的なものとしては、浮気とかもそうですよね。
浮気も自分に余裕がなくなるほど、相手が傷つくのを分かっていてもしてしまう人が多い。
こうした環境を作ってしまう人も、波動が高いとは言えない環境でしょう。
カルマによる罪
スピリチュアルの世界では、カルマという存在があります。
このカルマとは、前世の自分が行ってきたことが、今の環境に影響していると言われています。
例えば、前世に悪いことをしてきた人ほど、その悪いことをしてきた過去を今にまで引き継いでしまっている。
そして、前世の行いによる罪を償うような事柄が今起きてしまうかもしれないんです。
ある意味では、人を傷つけるような人間に生まれてしまったということ自体が、一番の不幸とも言えますよね。
また、中には一生後悔するようなことをしてしまい、一生罪悪感に縛られるような人もいる。
これもスピリチュアル的に見たら、カルマによる前世や過去の罪の償いなのかもしれません。
人を傷つける人の因果応報によるスピリチュアルな末路
スピリチュアル的に見ると、人を傷つけるような人には幸せな世界は訪れないと言われています。
それは、世の中には因果応報という法則があるからです。
自分がされたら嫌なような人を傷つけるような言動をしていると、いつか何かしらの形で自分に返ってくると言われています。
そんな因果応報による人を傷つける人の末路は、以下のような展開が待っているかもしれません。
同じような人間しか周りにいなくなる
人は、同じ波動を持った人同士で引き寄せ合うとされています。
人を傷つけるような波動が低い人は、同じような波動の低い人と繋がりやすくなるってこと。
要するに、身の周りにも人を傷つけるような悪い人ばかりが集まるようになるんです。
そんな人たちとばかり一緒に居ることが増えれば、いつか自分が傷つけられる側として標的になってしまうかもしれませんよね。
これも因果応報として、周りに回り罰が自分に返ってくるような環境に導かれているのかもしれません。
孤独を感じるようになる
どうしても、人を傷つけるような誰からも好かれないような人間でいると、誰も近寄ってこなくなります。
そうなれば、必然と孤独に感じることも増えるでしょう。
こうした人を傷つけるような行為は噂も広がりやすく、周りから自分の印象がどんどん悪くなっていくきっかけにもなります。
孤独な世界になる末路が待っているかもしれないんです。
悪い環境から抜け出せなくなる
人の気持ちを考えた言動ができない人ほど、今後も生まれ変わることが困難な可能性もある。
どうしても、どれだけ人を傷つけることをしていても、自分が悪いことをしたと反省できない人って多いんです。
こういう人は、永遠に生まれ変わることができずに、悪い環境からも抜け出すことができない。
人を傷つけていけばいくほど、自分の幸せな世界からも遠のいていくだけです。
いつまでも反省も成長もすることができず、幸せからは程遠い世界になってしまう末路もあるかもしれないんでしょう。
永遠と罪悪感から逃れられない環境になる
人を傷つけてきた人ほど、いつかはその自分のしてきたことに後悔することが来るかもしれません。
しかしながら、どれだけ反省しても相手が負った傷が癒される訳ではない。
永遠に、相手からも憎まれ続けることもあるかもしれない。
永遠に、後悔しても後悔しきれない、一生と罪悪感が消えないような苦しい人生が待っているかもしれないんです。
心の傷を癒す?スピリチュアルな心のチューニング
傷つけられた人も心の傷が深いはず。
また、傷つけてしまった側も後悔し、必然と心の傷を背負い続けることもある。
どちらも、次に進むためには、心に背負った傷を減らしていく必要がありますよね。
そんなとき、現実的には人に相談するなどのカウンセリングを受けることも大切でしょう。
しかし、その他にも自分でもできるようなことでしたら、スピリチュアル好きな人たちは、よく心のチューニングなんかもしている人もいるそうです。
もちろん、科学的なことではないので、本当に心の傷が軽くなるかは分かりません。
しかし、あくまでも自分にとっての心のチューニングとして合うかどうか、一つの参考程度として知っておくといいかもしれません。
それでは、スピリチュアル好きがよくやる心を癒すチューニングをご紹介していきます。
ヒーリング
ヒーリングは、海外では医療機関でも使われていると言われるぐらい癒し効果が高いと言われています。
しかしながら、日本でヒーリングは信憑性ないものとして見られているのが現実。
当然、このヒーリングによる効果を信じる信じないはあなた次第。
日本でもヒーリングを謳って施術を提供しているヒーラーもいますが、値段が高額になることも多い。
中には、高額商品を勧めてくるような詐欺的な人もいるので怖いですよね。
そんなヒーリングを受けられるような費用がない人や、騙されたくない人もいるでしょう。
個人的におすすめなのは、ヒーリングと同じような感覚が得られる手当てを自分でやってみるのもいいかもしれません。
やり方は簡単で、自分の手で心(胸らへん)に優しく触れ、深呼吸するだけ。
自分の手の温もりを感じながら、温かいエネルギーがでているようなイメージをしてみるといいでしょう。
手で触れているだけでも、温かくて気持ちいんです。
個人差もあるでしょうが、スッと気持ち(心)が軽くなる人もいます。
万が一に効果を感じなくても、無料でできるので何も損しないし、おすすめですね。
瞑想
瞑想って、脳や身体のリセットにはおすすめと言われています。
自分も、ストレス発散のため、頭の中の整理として、毎日のように瞑想をしています。
あぐらをかき、背筋を伸ばし、目を閉じ、深い呼吸に意識を傾けるだけ。
たったこれだけでできるので、気軽に始められます。
瞑想も続けていくほど効果があるとも言われているので、一日10分など気楽に続けられる範囲内から続けていくと、心が楽になるかもしれませんよ。
言霊効果
スピリチュアルの世界では、言霊なんてものがあります。
自分の放った言葉には魂が宿ると言われているんですね。
なので、心に傷がり不安な日々を送っている人なら、「大丈夫だよ。」と自分が自分に言い聞かせてあげるだけでも、不思議と心が落ち着いてきたりする人もいるんです。
自分の言葉を信じることがきっかけで、何か現実を良い方向に変えることがあるのかもしれませんね。
スピリチュアルの世界というのは不思議です。
まとめ
このように、スピリチュアル的に見ると、人を傷つける人には何かしらの理由があるのかもしれない。
とはいえ、理由があったら人を傷つけていいわけではありません。
しかし、罪なことをしてきた人には、因果応報による天罰が待っていることもあるかもしれないんです。
人の気持ちは、よく考えてから行動しなければ、お互いに幸せにはなれないこともある。
なるべく、自分を傷つけてくるような人がいるなら、今すぐにでも離れるか避けたほうがいい。
また、攻撃的な人から心の傷を負ってしまった人は、カウンセリングを受けると少しは気楽になることもあるでしょう。
自宅や自分でも、心の傷をチューニングしたいなら、今回お教えしたスピリチュアル好きがよくやっている心のチューニングなんかも参考にしてみてください。