学校、仕事、外出中など、「早く家に帰りたいな…」なんて誰もが一度は思ったことありませんか?
「そんなの当たり前でしょ」と思う人もいるでしょうが、実はこれほっとくのは危険なんです。
家に帰りたい病が止まらない!隠された衝撃的な理由!
この家に帰りたいと思ってしまう感情を当たり前の感情と捉えていると、ちょっと危険なんです。
あなたは、なんで家に帰りたくなるのか、冷静に理由を考えたことはありますか?
何をしてても、どこにいても、家に帰りたくなってしまう理由は、気遣いによるストレスで疲れてしまうからです。
あなたは、家の中いるときにストレスを感じること、一人で居て何か気を遣うことってありますか?
きっと余程の環境や理由がない限りは、自宅にいて気を遣って疲れることなんてないのではないでしょうか。
自宅というのは、自分が一番安心する場所になりやすく、誰にも気を遣わなくて済む完全プライベートな空間です。
ゆっくり心も身体の疲れも休める憩いの場なんです。
打って変わって、家から一歩でも外に出れば、人間関係、社会のルール、プレッシャーなど、様々な縛りが出てくるために、気を遣う場面も増え疲れてしまいます。
要するに、プライベートがない空間になるだけで人は、すぐに気を遣いストレスによって疲れてしまうのです。
この溜まっていくストレスから解放されたい欲求を満たそうとするため、無意識化にストレスのない環境でもある家(自宅)に、「帰りたい」という感情が生まれるのでしょう。
これは、ある一種の身を守るための防衛反応と言ってもいいでしょうね。
ちなみに今の時代、このような気を遣うことによるストレスで悩んでいる方は、あなた以外にも多くいます。
最近では、一人旅、一人カラオケ、一人焼肉と、一人で行動をする方も増えましたよね。
これ実は、「人に気を遣いたくないから」という理由の人がほとんどなのをご存知でしょうか。
ある調査でも、以下のような結果がでています。
お一人様で行動して良かった点で最も回答が多かったのは「自由に行動できる」(90.2%)となりました。「気を使わないで済む」(86.6%)
引用:リサリサ
このように、今の時代、この気遣いによるストレスに悩んでいる方は多いのです。
本当に帰りたいときは、逃げてもいい、我慢しなくてもいい
本当に家に帰りたいと感じるときが増えてきたら、身体からのSOSのサインと考えると良いかもしれません。
あまり無理をして、嫌な環境に居続けることで、ストレスがかけ続ければ体調を崩してしまうことだってあります。
とはいえ、みんながみんな家に帰りたいからといって、仕事も学校も放り投げてしまえば大変です。
ただ一つ言いたいのは、逃げてもいい環境があることを知っておくことは、今後自分の身を守るためには大切なことです。
日に日に家に帰りたいという感情が強く湧き上がることが増えていくようなら、その環境から逃げる手段も考えておきましょう。
体調を崩してから後悔しても遅いですからね。
取り返しのつかない環境にならないためにも、「家に帰りたい」と思ってしまう感情は、自分からのSOSのサインかもしれないことを忘れないこと。
誰でも当たり前に出てくるような感情なんて、軽い気持ちでほっとくのは危険なときもあることを意識しておきましょう。
家に帰りたい感情を抑えたいとき!前向きな気遣いに切り替える
日々の生活の中で、人に気を遣うときほどストレスがかかることは他にありません。
中には、「社会として人に気を遣うのは当たり前」と思う方もいるでしょうが…。
でも、人に気を遣うことに対して、自分を犠牲にしてまでする必要があるのか。
いや、必要ないはずです。
実は、気遣いの中には、ストレスの少ない気遣いというのがあります。
それは、前向きな気遣いです。
家に帰りたくなるぐらい、ストレスがかかるような気遣いというのは特徴があります。
それは、不安や恐怖の感情から気を遣っていることです。
あなたは、なぜ人に疲れるまでに気を遣っているか考えたことありますか?
きっと、怒られないため、嫌われないため、バカにされないため。
そんな恐怖心や不安などのネガティブな感情から、人に気を遣っている方が多いはずです。
それでは、当然ストレスもかかるでしょうし、疲れるのも、家に帰って気遣いから解放されたくなるのも当たり前ですよね。
打って変わって、不安や恐怖からの感情からではなく、「相手に喜んでほしい、笑顔になってほしい」と前向きな思考から気遣いができる人は、ストレスがほとんどないんです。
しかしすぐに、ネガティブな気遣いから、前向きな気遣いに変えるなんて難しい話だと思います。
自分も幸せな気持ちになるような前向きな気遣いができるようになるには、自分に自信を持って、相手を信じることが大切です。
「どんな環境になっても自分なら大丈夫」というような自信が付けば、人に嫌われるかもしれない、怒られるかもしれないなどのような不安も減っていきます。
同時に、そんなことで怒ったりしない、嫌ったりしないという相手を信じることも大切なんです。
このように、自分を信じ、相手も信じることを大切にしていくことで、人への気遣いによるストレスも疲れも減っていくでしょう。
少しずつでも、そんなネガティブによる気遣いから前向きな気遣いに切り替えていくことで、根本から、「家に帰りたい」という感情を抱くことも減っていくはずです。
おまけ:いつでもできるストレス解消法
根本から気遣いによるストレスのない環境にしていくには、自分に自信を持ち、相手を信じ、恐怖心や不安のない環境を作ることと言いました。
しかし、何度も言いますが、そう簡単に変われるようなことではありませんよね。
最初のころは、家に帰りたくなるほど無理してでも、自分を追い詰めて頑張ってしまう人は多いと思います。
なので、今後気疲れをしないようなストレスのかかりにくい環境を手に入れるために!
自分に自信を持って相手を信じられるようになるまで、恐怖心や不安を克服するまでは、気晴らし感覚で、一時的でもストレス解消をしていきましょう。
参考:いつでもできるストレス解消法 |
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一度溜まってしまったストレスを、こうして解消していくことで気分転換にもなります。
気持ちも前を向いて良い方向に進みやすくなるのでおすすめです。
まとめ
このように、自分に自信がなく相手も信じられなくなっている環境、恐怖心や不安から人に気を遣って生きてしまうことが増えるほど、家に帰りたい気持ちも強くなっていきます。
このような悪い環境を我慢してほっといていたら、心も身体にも大きな負担がかかって倒れてしまいます。
根本から、ストレスのない気疲れしない環境を手に入れるためには、自分に自信を持って相手のことも信じること、恐怖心や不安からの気遣いから解放されることです。
自分に自信を付ける方法は、行動するしかありません。
相手を信じることができるようになるのも、行動して相手の気持ちを確認するしかないです。
当然、今すぐにできることではありません。
今は本当に辛いときは、その環境から逃げたっていいんです。
本当に帰りたくなったら、帰っていいんです。
自分の身は自分で守るしかありません。
自分のペースでゆっくりでもいいので、苦しくない環境を少しずつ手に入れられるように行動してみましょう。