年齢を重ねるごとに、友達が減っていっている気がする…。
「なぜだ…」なんて思っている人もいるでしょうが、実はそれ大人の証拠かもしれないんです。
どうしても年齢と共に、親しかった友達とも関わることが減っていくことってよくあることなんですよね。
そこで今回は、友達が減っていくのが大人の証についてお話していきます。
友達が減っていくのが大人の証拠って知ってた?
「あれ?最近、友達と会ってないな?」なんてことを感じるときってありません?
友達が多かった人ほど、孤独を感じる人や、寂しい気持ちになる人もいますよね。
でもね。
ハッキリ言います。
友達が減っていくのは、あなたが大人になった証拠なんですよ。
学生の頃は、友達とばっかり遊んでいましたよね。
毎日くだらないことで笑い合ったり、用事もないのに遊ぶ約束して朝まで遊んだり…。
めっちゃ楽しかった…。
でも、社会人になるとどうでしょう。
だんだん友達と会うことも減ってきますよね。
そう。
それが大人の証なんですよ。
子供のときとは、もう環境が違うんですよ。
現実を受け入れなければいけないときなんです。
オリコン顧客満足度の調査でも、20代に比べ30代のほうが友達の数は減少していくとのこと、これは年齢を重ねるごとに減少していくようです。
参考:オリコン顧客満足度
そもそも友達の定義ってどこからどこまで?
そもそも友達の定義ってなんだって話ですよね。
何年も連絡も取ってなくても、何年も会ってなくても、それは友達なのか?
過去に一度でも遊んだことがあれば友達なのか?
それとも、クラスメイトだっただけでも、みんな友達になるのか?
いやいやいやいや、そんなのキレイごとですよね。
まったく連絡もなければ会ってもいないなら、それはいないのと同じと思う人もいるでしょう。
だって、今後も一生連絡することもないかもしれないし、会うこともないかもしれないんですよ?
そんな人を友達と言うのは、あまりにもキレイごと過ぎる。
もちろん、人それぞれで考え方や価値観は違いますけどね。
連絡取ってなくても会っていなくても、それでも友達と言えるなら、それはそれで素敵な考えだとは思います。
でも自分は、そんなのは本当の友情とは思えないところがある。
それを友達と言うのであれば、それは表面上の友情なんじゃないかと思ってしまう。
友情とは、深い絆が重要。
せめて、何年経ってもいつまでも会いたいと思ってくれる友達のが本物っぽく感じるんですよね。
なんて熱く語っていますが、あくまでも私個人の考え方と価値観ですけどね。泣
大人になるほど友達が減っていく理由で多い事柄
なぜ、大人になると友達は減っていくのか…。
それなりな環境の変化など、何かしらの事情があるはずですよね。
今回は、その中でも大人になるほど友達が減っていく多い事例をご紹介していきます。
社会人になると休みが合わない
学生の頃とは違って、社会人になるとお互いに休みが合わないことも増えますよね。
お互いの予定が合わせずらいと日に日に会う頻度が減ってきます。
そして、いつしか連絡すらも取ることが減っていくんですよね。
これは、学生の頃とは違って、いつでも友達と一緒に居られるような環境じゃなくなったのが原因ですよね。
大人になって社会に出ると、こうしたお互いの環境が変わることで、すれ違いも増えて疎遠になっていくことは当たり前なんです。
体力の衰え
年齢にもよりますが、仕事に疲れていると休みの日はゆっくりしたくなることも増えますよね。
友達と遊びたくなるほどの体力もなくなるために、必然と会うこともなくなっていきます。
学生の頃と社会人とでは、まったく日々のしかかるプレッシャーや責任感は違いますからね。
どうしても、大人になるほど日々ストレスがかかって疲れることも増えるんです。
こうした大人だからこそ出てくる疲れほど、友達との関係を崩していくきっかけにもなるんです。
付き合う人が変わった
学生の頃は、学校が同じで近い存在だったから友達とは遊んでいられたんですよね。
でも、人間って、どれだけ今まで仲良くしてても環境が変われば、また新しい環境でできた友達と遊ぶようになります。
中学から高校に上がったときなんて、まさにそうですよね。
高校生になると、中学の友達よりも高校でできた友達と遊ぶことのほうが多くなりますよね。
これは、社会人になっても同じなんです。
学生の頃に遊んでいた友達よりも、会社でできた友達や同僚と遊ぶことや飲みに行くことが増えるんです。
近しい環境にいる友達を優先してしまうようになると、必然と過去の友達とは疎遠になっていくもんなんです。
結婚や子供がきっかけに会えなくなる
20代や30代らへんの年齢になると、結婚や子供を産む人も増えるでしょう。
そうなると、友達よりも家族の時間を優先するようになる人も増えるんですよね。
家族ができると、わざわざ友達に連絡を取ってまで会おうと思わなくなるんです。
こうした結婚や子供ができるなどの環境の変化が、お互い連絡しずらくなる環境とも言えます。
お互いに、「迷惑かな?忙しいよな?」なんて考えにもなりやすく気を遣いやすくなるんですよね。
どれだけ昔は仲良かったとしても、こうした結婚や子供をきっかけにお互い友達としての距離が離れていくことは多いんです。
価値観が変わる
大人になればなるほど、様々な人生経験や人間関係を築いていきます。
そうなると、必然と考えも大人になるんですよね。
これは、物事への考え方や価値観も変わることが多いためです。
久しぶりに友達と会ったときに、「なんか相性合わないな…話が合わないな…」なんて経験したことありませんか?
それは、お互いに過ごしてきた環境の違いから起こる価値観の違いが原因かもしれません。
これは、お互いに住む世界が変わった証拠であり、お互いに大人として成長した証拠でもあるんでしょう。
このような考え方や価値観の違いは、お互いにすれ違いや気を遣うことも増えるために疎遠になっていくことも多いパターンです。
大人になってから友達との縁を切った話
このように環境の問題で、友達が減っていくことは良くありますが…。
自らの決断で、大人になってから友達との縁を切った事例も紹介します!
意外に、同じような経験をしている人も多いような内容です。
簡単に言うと、仲良かった友達からマルチ商法の勧誘をされたという内容です。
「久々に会おうよ」なんて連絡が入りウキウキしながら会ってみると…。
まさかのお金を稼げるノウハウを口車にマルチ商法の勧誘をされた経験があります。
このマルチ商法の勧誘は、自分は3回ぐらい経験しています。
もちろん、勧誘してきた友達とは全員縁を切りました。
大人になると、学生の頃よりもお金に執着してしまう人って多いんですよね。
そういったお金欲しさに、怪しいマルチ商法にハマってしまう人もいる。
何が悲しいかって、欲に負けて大切な友達をターゲットにしてしまうぐらい判断能力が欠けてしまっている友達を見たときでした。
きっと大人になってから、こういったお金の絡んだ問題をきっかけに友達が減っていく人もいるんじゃないでしょうかね。
最後まで残っている友達が本物の友情の証
「何年経っても、ずっと友達だよ」なんてキレイごとを言いたいところですが…。
まったく連絡もなし、会うこともなし、そんな環境なら正直なところ本物の友情とは言いにくいですよね。
きっと、お互いにいつかは忘れてしまうような存在になってしまうかもしれない。
そんなあいまいな友情よりも、本物の友情が欲しい。
大人になればなるほど、どうしても環境の問題から友達らしい友達が減っていってしまうので寂しい気持ちもありますよね…。
しかし、言い方を変えれば、大人になってもお互いに連絡を取り合える友達がいるなら、それは本物の友情とも言えるんです。
たった一人でも良いんです。
最後まで残って一緒に居てくれる本物の友情とも言えるような友達を、これからも大切にしていくことが重要なのかもしれません。
まとめ
このように、大人になるとお互いに環境も考え方も変わってしまうことは多いです。
どれだけ今まで仲良かった友達だったとしても、こうしたちょっとしたことをきっかけに疎遠になってしまうこともあるかもしれない。
でも、そうした友達が減っていくのが大人になった証なのかもしれない。
そんな中でも、最後まで残ってくれている友達がどれだけ貴重か。
量よりも質が大切なんです。
ずっと友達でいたいと思えるような人がいるなら、たった一人でも良いんです。
そんな本物の友情とも言えるような存在の友達を大切にしていきましょう。