50代ぐらいの女性では、終活を考えて身辺整理し始める人もいますよね。
でも、こうした身の回りのものを片づけるときにはしてはいけない断捨離のやり方もあります。
せっかく身の回りのものを片づけるなら、あまり死を連想させるような目的よりも余生を幸せに過ごせるような運気が上がる断捨離をしたいと思いませんか?
そこで今回は、50代女性がしてはいけない断捨離のやり方や終活による身辺整理より大事なことをご紹介していきます。
50代女性がしてはいけない断捨離のやり方【気持ち編】
50代ぐらいになれば、色々と人生も落ち着いてくる年代とも言えますよね。
しかしながら、日本の平均寿命を考えるとまだまだ残りの人生も長いと思います。
でも、女性ほど50代ぐらいから終活を考え始め、断捨離を通して身辺整理をする人も多いんですよね。
もちろん、早い段階から先を見据えた行動をすることは悪いことではありませんが…。
断捨離には、運気上昇の効果があると言われていることをご存知ですか?
実は、こうした運を操るスピリチュアル要素が含まれていることでも断捨離は人気なんです。
そして、そんなスピリチュアル視点から話すとですね…。
断捨離の運気上昇の恩恵を得たい人にとっては、終活のような死を連想させる目的で行うことはおすすめしません。
男女関係なく、してはいけない断捨離のやり方ってのがありまして、あまりマイナスな気持ちから始めるほど運気上昇の恩恵は得られにくいと考えられています。
もちろん、前向きな気持ちから終活を考え断捨離をする人もいるでしょうけどね…。
でも、どうしてもスピリチュアル視点では、終活=死を連想させやすくマイナスな気持ちが働きやすい。
できれば、マイナスな気持ちよりもプラスな気持ちから行動するほうが、断捨離による運気上昇の恩恵も得られやすいと考えておきましょう。
50代女性の終活は早すぎる?縁起が悪い?
そもそも、「50代ぐらいの女性で終活なんてまだ早すぎない?」なんて思う人もいますよね。
50代なら、まだまだ残りの人生も長いはずでしょうしね。
中には、そもそも終活なんて縁起が悪い行動なのではと疑問を思う人もいるでしょう。
でも、50代ぐらいの女性が終活目的に断捨離する理由は、
- 自分の身に何かあったとき、身の周りの人たちに迷惑をかけたくない
- いつ死んでも後悔しない環境にしたい
こうした何かしらの思いから行う人も多いと思います。
結論としては、終活のために断捨離することは悪いことでもないでしょうし、縁起が悪いことでもないでしょう。
あくまで、運気上昇の恩恵を得るような断捨離をしたいなら、スピリチュアル的には残りの人生を幸せに過ごすためなどのプラスな気持ちが働きやすい目的にすると良いだけです。
50代女性がしてはいけない断捨離のやり方【行動編】
ここまでは、50代女性がしてはいけない断捨離のやり方として気持ち的な面から解説してきましたが…。
ここからは、行動としてスピリチュアル的にしてはいけない断捨離のやり方もご紹介していきたいと思います。
思い出のあるものほど適当に捨ててはいけない
思い出のあるものには、魂が宿りやすいと言われています。
そのため、スピリチュアル的にしっかりお寺や神社や供養をしてから捨てないと縁起が悪いともされています。
中でも、
- 人が写った写真
- 人形やぬいぐるみ
- 誰かの形見
など
こうした思い出のあるものや魂が宿りやすいものは、適当に捨てることはせずにお寺や神社に供養しに持っていきましょう。
使わなくなったもの壊れているものは残さない
使わなくなったものや壊れているものなのに、「いつか必要になるかもしれない…」と捨てれない人もいますよね。
しかしながら、使ってないものや壊れているものは、スピリチュアル的にも悪いエネルギーが溜まりやすいものとして定番です。
そのため、言い訳して捨てるべきものを捨てずにいると、あまり断捨離による良い変化も感じられなくなってしまうこともあるので注意が必要です。
要らないものを関係が複雑な人に託すことはしない
捨てるのはもったいないからって、誰かれ構わず託そうとする人もいますよね。
中には、玄関前に自由に持って行ってくださいと看板を立て無料提供する人もいるでしょう。
しかしながら、こうした要らないものでも人に託す行動は、スピリチュアル的には注意が必要なことで、してはいけない断捨離のやり方でもあります。
理由は、人は物を通してエネルギーが通じ合うこともあるためです。
先ほども話しましたが、物には魂が宿るため、新しい持ち主と過去の持ち主のエネルギーが繋がってしまうこともあるんですね。
そのため、万が一託した人が悪い人間だった場合、その悪い人間の悪いエネルギーが託した物を通して自分のエネルギーに悪い影響を及ぼす可能性もあるんです。
このようなスピリチュアルな性質から、むやみやたらに要らないものでも人に託すときは人を選ぶようにしましょう。
【50代女性は必見】断捨離の在り方として終活による身辺整理より大事な3つのこと
ここまで、50代ぐらいの女性は終活目的で断捨離するより、残りの人生を幸せに過ごす目的で行うほうがいいと話しました。
また、50代女性の断捨離の在り方についてですが、終活による身辺整理より大事なこともあるので以下3つのことを意識してみましょう。
感謝溢れる世界を知ること
個人的にも、断捨離の良いところは感謝することへの大切さを改めて実感できることです。
世の中の大半の人は、生活の中で感謝する機会は数えるぐらいしかなかったりしませんか?
でも、それは本当は感謝する機会がないのではなく、何事も当たり前になってしまって感謝することを忘れてしまうからなんですね。
生活の中には、本当は感謝できる場面って腐るほどあります。
例えば、いつも食べている美味しいお米や野菜だって、農家の人が一生懸命作ってくれたものですよね。
生活の中にはそんな感謝できる場面が、意識を傾けることでたくさんあることに気づくんです。
そして、そんな感謝への大切さに改めて気づかせてくれるのが断捨離です。
物を捨てるときには、どんなものにも感謝の気持ちを持ちながら捨ててみましょう。
断捨離を通して、どんなものにも感謝することを繰り返すことで、生活の中でも感謝できる場面に気づきやすくなっていきます。
こうした感謝溢れる環境になると、残りの人生も幸せに感じることが増えていきます。
断捨離には、物を捨てることで身の回りのものをスッキリさせるだけでなく、人生での幸福度を上げてくれる効果もあると覚えておきましょう。
ストレスのない環境を作ること
人間は、生活の中で無意識にストレスを感じている場面が多いです。
中でも、自分にとって要らないもので溢れかえった人生になってしまう人ほど、ストレスを感じやすい傾向があります。
このストレスというのは、溜まっていくほど人生への幸福度を下げてしまうやっかいなものなんですね。
少しでもストレスのない環境を作る上では、こうした要らないもので溢れかえった身の回りの環境を断捨離することが大切になっていきます。
実は、身の回りのものが片づきストレスを感じない場所で過ごせる日が増えると、心には余裕が生まれます。
断捨離には、無意識にかかるストレスを減らす環境作りにはもってこいで、残りの人生を余裕を持って過ごしていくためにも役立つんです。
執着を捨てること
どうしても、断捨離すると捨てることに執着するようになってしまう人もいます。
過度なミニマリストなんて、まさに捨てることへの執着が強くなってしまった状態とも言えます。
でも、断捨離本来の目的は、要らないものへの執着を捨てるという意味合いのほうが強かったりするんですよね。
もちろん、人それぞれで目的も意味合いも違うかもしれませんが…。
個人的には、断捨離は物を捨てることよりも執着を捨てることだと思っています。
だから、断捨離をするときは、物を捨てることに意識を傾けるのではなく、要らないものへの執着を捨てるイメージを持って行いましょう。
そして、自分にとって要らないものは、物だけでなく人間関係も同じです。
断捨離で要らないものへの執着を捨てることができるようになると、人間関係でも自分にとって必要ない人を見極めることができるようになり縁を切るきっかけにもなります。
そのため、断捨離では身の回りの要らないものだけでなく、人間関係での執着も捨てられるように意識して行っていくことで、残りの人生を楽しめる環境へ近づけやすくします。
まとめ
このように、まだ50代ぐらいの女性でも終活目的に断捨離をしようとする人もいますよね。
でも、断捨離には運気上昇の効果が期待できると言われています。
そのため、スピリチュアル視点から考えると、あまり死を連想させるような終活目的で断捨離することはおすすめしません。
スピリチュアルでは、死を連想させるものはすべてにマイナスなエネルギーが流れやすいと言われていますからね。
断捨離を通して運気の流れを良くしたいなら、残りの人生を幸せに過ごしたいなどのプラスな気持ちが働く目的で行うほうが断捨離の恩恵は得られやすいでしょう。
また、少しでも断捨離の運気上昇の恩恵を得たい人は、今回ご紹介した50代女性の断捨離の在り方や終活による身辺整理より大事なことも参考の一つにしてみてください。
この記事が、少しでも誰かの役立つ情報になっていれば嬉しいです。