「信じる者は報われる!思い続けていれば現実化する!」なんて言葉をよく聞きますが…。
そんな引き寄せの法則と言われるものを信じた結果、人生が変わるほどの効果を体験する人もいれば報われない人もいるのが現実です。
なぜ人によって、同じ信じた先にある結末が違ってしまうことがあるのか気になる人もいますよね。
そこで今回は、引き寄せの法則を信じた結果として人生が変わった体験者の声や報われない人(効果を感じない人)の違いまでを解説していきたいと思います。
引き寄せの法則を信じた結果!人生が変わった体験者のリアルな声
科学的な根拠がない引き寄せの法則ですが…。
実際に人生が変わるほどの効果を体験している人が多いのも事実です。
具体的にどんな良いことが起きるのか?
よく聞く体験者のリアルな声を抜粋してみました。
引き寄せの効果によって、
Aさん:仕事で出世した
Bさん:営業成績トップになった
Cさん:好きな人と付き合えた
Dさん:未練ある人と復縁することができた
Eさん:宝くじが当たった
Fさん:嫌いな人が引っ越して離れていった
Gさん:臨時収入が入って念願の旅行に行けた
このような願いが叶った経験をする人は多いと言います。
これが本当なら凄いことですよね。
だって、みんなやったことは叶えたい願いを強く思い続けただけですよ?
願いを思い続けた結果、現実に願いを引き寄せたわけです。
まさに、スピリチュアルなパワーと言えるでしょう。
引き寄せの法則を使っても願いが叶わず報われない人がいる理由
世の中には、こうした引き寄せの法則を使ったことで願いが叶っていく人は多いんです。
もちろん、非科学的なことですが、本当に何か信じられない力が働いたのかもしれませんよね。
現実に願いを引き寄せることに成功してきた人たちがやったことは、みんな同じです。
自分の叶えたい願いを思い続けただけです。
でも、不思議なのは同じように引き寄せの法則を行ったのにも関わらず、願いは叶わず報われない人もいることです。
こうした効果がある人とない人に分かれるから、「引き寄せの法則で願いが叶ったなんてたまたまでしょ」なんて言われてしまうんですよね。
そこでここからは、引き寄せの法則をしても願いが叶わず報われない人の理由として考えられることをスピリチュア視点から紹介していきます。
疑いの念を持っているため
スピリチュアルでは、良いエネルギーが流れるときほど幸せなことは引き寄せやすく願いも叶いやすいとされています。
そんな引き寄せの法則も、この良いエネルギーが流れる状態を作るために叶えたい願いを思い続けることが大切だと推奨しているのだと考えられます。
しかしながら、そんな引き寄せの法則に対して、「本当に効果あるのかな…」なんて疑いの目から入ってやってしまう人もいますよね。
こうした疑いの念は、マイナスな意味合いを持つために悪いエネルギーが流れやすくなってしまう可能性があるんですね。
要するに、引き寄せの法則は疑いながら行う人よりも信じて行う人のほうが良いエネルギーが流れやすく願いが叶いやすいってことなんです。
いくら引き寄せの法則が怪しくても疑うのではなく、「これで願いが叶うかもしれない!」とウキウキワクワクしながら取り組むようにしてみましょう。
願いが叶う鮮明なイメージができていないため
引き寄せの法則のやり方のほとんどは、叶えたい願いを強く思い続けることです。
でも、効果が得られない人ほど願いが叶う鮮明なイメージができていなかったりするんですよね。
叶えたい願いを鮮明にイメージすることで、そのイメージをエネルギーが具現化しようとします。
これは、エネルギーがこの世に起きる現実(現象)を作り上げているとされているからです。
そのため、引き寄せの法則で効果を得るには、叶えたい願いをより鮮明にイメージできる人のほうがエネルギーも具現化しやすく現実として引き寄せやすいんです。
いかに、願いを叶えたときの自分の人生を鮮明にイメージしていけるかが試されるでしょう。
自分に自信がないため
スピリチュアル関係なく願望実現のためには自分への自信が大切になってきます。
これは、引き寄せの法則でも同じことが言えるんですよね。
叶えたい願いがあったとしても、心のどこかで自分に自信を持てなかったら…。
「自分の力量じゃ、どうせ叶わないんじゃないか…」なんて思ってしまうことありますよね。
でも、こんな心境では引き寄せの法則の効果も最大限には発揮できないと言えます。
そもそも、自分を信じることができなければ、先ほど話した疑いの念を持ってしまったり叶えたい願いを鮮明にイメージもできません。
願望実現させるために引き寄せの法則を使うなら、まずは自分自身のことを信じることです。
「自分なら絶対に願いは叶う!絶対に叶えられる!」と言い聞かせるようにしましょう。
波動が低いため
波動はエネルギーです。
この波動の状態が低くなっている人ほど、悪いエネルギーを引き寄せやすく願望実現からも遠のいてしまいやすいとされています。
そのため、引き寄せの法則をする前に波動を高くしておかなければならないんです。
ちなみに、波動を高める方法は人生を全うするように生きることです。
好きなことをやるとか、気持ちが落ち着かないときには瞑想したり美味しいものを食べたり!
波動は、自分が人生を楽しく過ごすほどに高まっていくものと覚えておきましょう。
きっと、引き寄せの法則による願望実現の効果も引き出しやすくなると思いますよ。
引き寄せの法則によって願いが叶うのは心理的要素も強い
こうした引き寄せの法則では願いが叶う人が多いと言っても、「そんなのプラセボ効果みたいなもんだろ」なんて言う人もいますよね。
はい。
まさにそこです。
もしかしたら、引き寄せの法則で願いが叶う人が多いのは…。
スピリチュアルなパワーなのではなくプラセボ効果などの心理的要素が強いからかもしれません。
このプラセボ効果については以下の説明をご参照ください。
患者に治療行為を行う際、実際には薬理作用のないプラセボを投与しても何らかの治療効果が得られる現象をプラセボ効果といいます。
引用:理化学研究所
要するに、人は嘘のことでも思い込みが強くなれば効果が出てしまうってことです。
このプラセボ効果は、引き寄せの法則でも当てはまることがあるんですよね。
引き寄せの法則は、願いを強く思い続けるほど現実に引き寄せると言われていますが…。
信じる力が強い人ほど、無意識に願いが叶うように行動しているってこともあるんです。
結局は、願いが叶ったのは引き寄せの法則によるスピリチュアルなパワーのおかげなのではなく、自分の行動力のおかげってことですね。
引き寄せの法則を通して願いを叶えたい気持ちが強まったことが、結果として願いを叶えるための意欲を強め行動に移すようになっただけなのかもしれません。
めちゃくちゃ夢のない話かもしれませんが、引き寄せの法則は心理的要素が強いビジネス系の成功ノウハウに近いところもあるのでしょう。
まとめ
このように、引き寄せの法則を信じた結果として効果を感じる人と感じない人に分かれるのが現実です。
いくらスピリチュアルでは願いを叶いやすくする法則と言われていても、試した全員が願望実現するとは限らないんです。
しかしながら、当然効果を感じなかった人に問題があるパターンもあります。
間違ったやり方をしている可能性もありますしね。
スピリチュアル的には、疑いの念を持つこと、鮮明なイメージができないこと、自分に自信がないこと、波動が低いことなどは引き寄せの法則の効果を下げる要因になるとされています。
何事もやるからには、正しい方法だけでなくベストな環境で行うことが大切なんです。
引き寄せの法則を使って願望実現をしたいと思う人は、一つの参考にしてみてください。
この記事が、少しでも誰かの役立つ情報になっていれば嬉しいです。