誰にだって、許せない人はいますよね。
でも、いつまでも怒りや恨みの感情を持って生きていても良いことないですよね。
そこで、人を許すことはスピリチュアルな利点が多いことをご存知でしょうか?
どうしても許せない気持ちが強い人もいるでしょうが…。
中には、考え方や行動次第では相手を許すことができる人もいるでしょう。
そこで今回は、人を許すスピリチュアルな利点から怒りから解放された世界についてまで解説していきます。
人を許すことでのスピリチュアルな利点
それでは、許せない人を許すことでのスピリチュアルな利点についてご紹介していきます。
許せない人に振り回されている人生の人ほど、この利点を知ることは今後の自分の行動を変えるきっかけになるかもしれませんよ。
無駄なエネルギーの消耗を抑えられる
まず人を許すことで、自分にとって許せない人がいなくなるってことですよね。
これって、自分にとって怒りの感情を抱く原因がなくなるってことでもあります。
怒りの感情は、自分にとってかなりのエネルギーを消耗します。
怒りは興奮している状態であるので、興奮状態が長くなればなるほど疲れるんですよね。
無駄な体力を使うのと一緒で、許せない人に対する怒りの感情も無駄なエネルギーを消耗しやすいんです。
そのため、許せない人を許すことができれば、こうした無駄なエネルギーを消耗することがなくなります。
違ったことにエネルギーを使いやすくなるので、人生にとっても効率が良くなることが増えるんです。
自分らしく生きやすく波動アップ
どんな人でも許せるようになると、自分らしい生き方もしやすくなるんですよね。
他人のことよりも、自分のことを第一に考えて行動できるようになるからです。
そうした自分を持って生きられる人ほど、人生は充実していき波動も上がっていきます。
波動が上がれば、さらに幸せなことを引き寄せやすくなるため利点としては大きいでしょう。
悪いエネルギーの影響を受けなくなる
許せない人がいるときは、人から悪い影響を受けやすいタイプとも言えます。
怒りの感情から、自分らしくない言動するようになったり損することも増えますからね。
人を許せるようになれば、こうした人から悪い影響を受けにくくなります。
これは、他人から悪い影響を受けるほど深入りしなくなるためです。
ずるずる怒りの感情に縛られ過ぎない環境を作ることは、人生を自分らしく生きるためには必要ってことです。
身の周りに同じ人を許せる波動の高い人間が集まりやすくなる
これスピリチュアルでよくある不思議体験ですが、人を許せる人には同じような人を許せる人間が集まるようになります。
要するに、自分に似た人が集まるようになるんです。
これは、波動の性質でもある同じレベルの波動同士を引き寄せ合う効果かもしれません。
人を許せる人は、怒りとは遠い世界に住んでいる人が多いので穏やかな人も多いんですよね。
そんな人は、自分にとって一緒にいて落ち着く人になったり穏やかに過ごしやすい人なわけです。
そのため、人を許せるようになると怒りとは無縁の世界になりやすい。
周りに集まる人も穏やかに過ごしやすい人ばかりになるってことです。
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人を許す秘訣
なかなか人を許すことができない人もいますよね。
そんな人のために、人を許す秘訣をご紹介していきます。
ダメな自分を許す
人を許す以前に、自分のことを許すことはできていますか?
きっと、普段何かあるたびに自分のことを責めては許すことができていない人もいるんじゃないでしょうかね。
自分のことを許せない人は、人のことも許せないもんなんです。
だって、許し方が分からないんですからね。
だから、人を許せるようになりたいなら、自分のことを許せるようになりましょう。
方法は、自分のダメなところを許すことです。
「ダメな自分でもOK!」と許してみましょう。
自分のことを許せるようになると、心も軽くなって考え方や思考も変わります。
相手の悪いところを見ても、「仕方ないな…。悪いところあるのも普通だもんな…。」なんて余裕な考えを持てるようになるかもしれませんよ。
相手を理解する
人を許すときに必要なのは、相手のことを理解することです。
人それぞれで許せない理由はあるでしょうが、何かしら心を傷つけられることがあったわけですよね?
それでは、なぜ相手は人の心を傷つけるようなことをしてしまったのか?
ここを考えることが、相手を理解することに繋がります。
決して、「単純にそういう人間だから!」なんて言葉では終わらせないでください。
なるべく相手の犯した行いの背景にあることを考えてみましょう。
人の心を傷つけてしまうほどに、何か余裕のない環境にいるのかもしれない。
何か事情があったのかもしれません。
もちろん、事情があったら何してもいいわけではありませんけどね。
でも、人を許せる人間になりたい気持ちがあるなら、相手を理解するために考えてみましょう。
もしかしたら、「そんな事情があったのか…。」と少しは気持ちが分かるときがくるかもしれませんよ。
こうした理解が、相手を許すきっかけを作ることがあるんです。
答えや正解に縛られない
私たちは生きている中で、一般常識やルールなどをたくさん学んできますよね。
その中でも、今まで出会ってきた人たちや経験して学んできたことを材料に、自分なりな常識やルールを作る人もいると思います。
自分の中で、
「〇〇することが正解だ!
「〇〇が正義だ!」
こんな思考や考え方があったりしませんか?
きっと、なんでもかんでも常識やルールを答えや正解に捉えてしまうことありますよね。
しかしながら、こうした答えや正解を求めようとする思考や考え方は視野が狭くなります。
本来、世の中に答えも正解なんてものもありませんよね。
もちろん、やっていいこととダメなことの限度はありますけどね。
しかし、こうした答えや正解に縛られた世界で生きているかどうかで、人を許せる人間になれるかどうかも変わります。
結局何が言いたいかというと、人間は自分の中にある常識やルールに反した行為をした人を嫌いになり許せない存在にしてしまうことが多いんですよね。
だから、こうした自分の中での常識やルールを一度捨ててみることが大事なときもあります。
きっと、
「〇〇な人がいてもOK!」
「〇〇な人の生き方もOK!」
などなど。
こうした答えや正解を決めない思考や考え方ができるようになると、人を許せるきっかけも作りやすくなると思いますよ。
怒りから解放された世界とは
人を許すことができるようになったとき、きっと怒りから解放された世界が待っています。
それは、自分にとって素晴らしい世界なのは想像できるでしょう。
世の中には、自分にとって許せない人はたくさんいるでしょう。
今いる許せない人だけでなく、これからも新しく許せない人は出てくるかもしれません。
もちろん、全員許せないままにしていたら、自分も毎日のようにイライラして怒ったまま過ごさなければいけないんですよね。
正直、誰かれ構わず許せるようになることが正解ってわけではありません。
怒りをぶつけることで、相手に反省と成長を促さなければいけないこともあるでしょうし。
しかしながら、相手によって心の底では許したい気持ちも湧き出ることもありますよね。
そんなときのためにも、人を許すことも覚えておいたほうがいいんです。
一人でも許せる人が増えるだけでも、自分の人生は見違えるように変化していきます。
人を許し怒りの感情から解放された世界は、きっと自分にとって笑顔で自分らしく生きられる世界になるはずですよ。
まとめ
このように、自分にとって許せない人を許すことって、相手を甘やかすためではなく自分が自分らしく生きるために必要なことでもあるんですよね。
もちろん、絶対に許せない人もいると思います。
そうしたときは、無理に許す必要もありません。
しかしながら、もしも今後も許せないような人が増えていけば、毎日のように怒りに支配された自分のまま生きていくことになってしまいます。
そうならないためにも、人を許すきっかけも知っておきましょう。
そのためにも、今回ご紹介した人を許す秘訣も参考の一つにしてみてください。
一人でも多く許せるような人間になるだけでも、怒りに支配された世界からも解放されていくかもしれませんよ。
怒りに振り回されるだけよりも、自分らしくも生きられる道も切り開いてみましょう。