子供のころだけでなく、大人になっても本当に欲しいものほど手に入らないもんです。
でもこれ、今置かれているスピリチュアルな状態によって環境も変わります。
なんでも自分の欲しいものをいとも簡単に手に入れてしまうような人もいますよね。
こういった人たちと自分の違いは何なのか、スピリチュアルな視点から話していこうと思います。
欲しいものが手に入らないときのスピリチュアルな意味
なんでもかんでも自分の欲しいものが手に入ればいいってもんでもありません。
もちろん、自分の欲しいものを手に入れようと頑張ることは良いことですけどね。
ここからは、欲しいものが手に入らない環境が、スピリチュアルな視点からどんな状態なのか解説していきます。
波動が低いサイン
欲しいものが手に入らない状況ってのは、自分の心も満たされませんよね。
実は、これ波動が低い人ほど、こういった環境になりやすいんです。
この波動とは、エネルギーのことを指し、人間だけじゃなく〝もの(物)〟にも存在すると言われています。
要するに、波動の高い人間もいれば、波動が低い人間もいる。
波動の高い物もあれば、波動の低い物もあるってことです。
そしてそんな波動は、似た波動のレベル同士で引き寄せ合うと言われています。
まったく欲しいものが手に入らない状況なのであれば、きっとそれは自分が悪いエネルギーが流れる波動の低いところにいるからかもしれないってことなんです。
自分が欲しいと思った物のほとんどは、波動が高いことが多いんですね。
自分が波動が低い状態にいれば、波動の性質上、波動が高い欲しいものを引き寄せにくくなる。
だから、なかなか欲しいものが手に入らない状態に陥るんです。
今手に入れるときじゃないサイン
なんでも欲しいものが手に入らないからって、ネガティブに考える必要はありません。
本当に自分にとって必要で欲しいものほど、そのときが来たとき最高のタイミングで手に入るはずです。
今もしも欲しいのに手に入らないものがあるなら、
「まだ今手に入れるべきものじゃない」
「まだ早い」
こうした何かのサインの可能性もあるでしょう。
本当に欲しいものではないサイン
今の自分が欲しいと思うものでも…。
よくよく考えてみたら、「本当はいらないものだった…」なんてこともありますよね。
スピリチュアルな世界でも、本当に自分にとって必要ないものは、自分の身を守るために引き寄せないようにすることもあります。
これは、物だけじゃなく人間も同じです。
自分にとって本当に必要なものしか手に入らない環境になっているなら、むしろそれは自分にとって最高の環境とも言えますよね。
無駄遣いしなくて済むでしょうし。
欲しいものがあるのに、なかなか手に入らないときは、改めて一度本当に欲しいものなのか考えてみましょう。
きっと、本来自分に必要じゃないのかもしれませんよ。
価値を知れのサイン
なんでもすぐに欲しいものが手に入ってしまうと、感動ってないですよね。
それでは、いつの間にか物の価値も分からなくなってしまう。
それでは、人生で良い刺激もなくなってしまいます。
コツコツお金を貯めて欲しいものを買ったときほど、嬉しいでしょうし大事にしますよね。
欲しいものがすぐに手に入らないのは、こうした手に入れるまでの工程を大切にし、欲しいものの価値を確かめるべしという意味なのかもしれませんよ。
努力が足りないサイン
欲しいものほど手に入れられないことは多い。
でも、他の人なら手に入れていることもありますよね。
これ、実は努力が足りないサインかもしれないんです。
自分の欲しいものを手に入れたいなら、もっともっと頑張らなくては手に入らないぞ、そんなに甘くないぞという意味があるのかも…。
スピリチュアルでは、こうした自分の成長を促すために、欲しいものがすぐに手に入らないような不満ある環境を経験しなければいけないこともあるんです。
本当に欲しいものなら、死に物狂いで頑張ってみて手に入れてみることもいいでしょう。
その努力が自分を成長させるだけでなく、自分の本当に欲しいものを手に入れることにも繋がるんでしょう。
物欲に支配されているときほど自分の人生をも乱していく
「あれも欲しい…これも欲しい…」なんて物欲に支配されてしまうときってありますよね。
でもスピリチュアルでは、こういった物欲が高いときほど、自分の気が乱れているときと言われています。
自分の気が乱れるとき、それは自分の人生も乱れていくんです。
物欲って簡単に言うと、自分の人生で満たされていない部分を物で埋め合わせするためにでてくることが多い感情なんですね。
もちろん、物欲のまま生きる人生もありでしょう。
でも、スピリチュアル的に言えば、本当の意味で満たされていない人生ほど、波動が低くなっている状態とも言えるんですね。
波動が低い状態が続いてしまえば、悪い気を引き寄せやすくなってしまいます。
そういった悪い気が流れる環境に居続けると、さらに自分の気が乱れてしまうなどの悪循環に陥ります。
これでは、いつまで経っても自分の人生も乱され満たされることがなくなってしまいますよね。
スピリチュアル好きな人なら、自分にとって本当に幸せな人生を求めたいもんですよね。
そんなときは、こうして物欲があるときほど、本当に自分の満たされる人生とは何か考え直してみましょう。
自分にとって満たされる人生は何ですか?
- たくさんの人に愛される人生
- たくさんの人に感謝したくなるような人生
- 好きな人と一緒に居られる人生
これは例ですが、自分が本当に求めている人生なら、どんなことでもOKです。
物欲が止まらない、物欲にまみれてるだけじゃなく欲しいものも手に入らない。
そんな物欲に支配されうまくいかないときってのは、自分の人生を再度見直すきっかけを作ってくれているサインなのかもしれませんね。
自分の求める人生は何なのか考えたら、実際に叶えるための行動が大事です。
行動しなければ、何も現実は変わりませんしね。
自分の幸せに気づき動いているときほど、無駄な物欲もなくなります。
自分にとって、本当に欲しいものだけが手に入るようになるような満たされた人生にも近づくでしょう。
何事も何かしらの意味があるとして受け取る
スピリチュアルでは、世の中に起きるすべてのことに意味があると言われています。
欲しいものが手に入らないときも、それも意味があってのことなんです。
どんなことだったとしても、自分にとって次のステージに進むためのステップなことが多いです。
自分の成長のため、自分の幸せのためにも、今起きている現状に疑問を抱き、色々と見つめ直すきっかけや行動を変えることをしてみましょう。
何か良い方向に人生も変わるかもしれませんよ。
まとめ
このように、欲しいものが手に入らないからと言っても、すべてがすべて悪いことではないんです。
スピリチュアルで見れば、それは何か意味を指していることが多い。
自分の人生をより豊かに、自分にとって本当に欲しいものを気づかせてくれるために、今の欲しいものが手に入らない環境がでてきているのかもしれませんね。
この記事が、少しでも誰かのお役に立てていれば嬉しいです。