人間関係の中で、会うと嫌な気持ちになる人っていますよね。
これ、実はスピリチュアルな理由があったりするんです。
しかしながら問題なのは、そんな嫌悪感を抱く存在がいても人間関係を切ることができない環境にいて困っている人もいるでしょう。
ここで重要になってくるのが、なぜ会うと嫌な気持ちになる人が自分のそばにいるのかです。
ここを理解し対処することで、より良い環境や良好な人間関係を構築していくことは可能です。
そこで今回は、会うと嫌な気持ちになる人はスピリチュアル的にどんな意味を持った存在なのか解説していきます。
会うと嫌な気持ちになる人の特徴でスピリチュアルな要素を含む内容
それでは、まずは会うと嫌な気持ちになる人の特徴の中でも、スピリチュアルな要素を含む内容をご紹介していきます。
関わると何かとトラブルに巻き込まれる
会うと嫌な気持ちになる理由が、何かとトラブルに巻き込まれやすいからって人もいますよね。
こちらの波長まで狂わされるような感覚を覚える人も多いと言います。
原因はとくにないけど、一緒にいるとトラブルに巻き込まれやすいような存在には、何かスピリチュアルな意味を持った相手と思っておきましょう。
価値観を押し付けコントロールしようとしてくる
会うたびにやたらと自分の都合のいいように、こちらをコントロールしようとしてくる人もいますよね。
あなたの為という口実をしながら、何かと自分の価値観を押し付けてコントロールしてこようとしいてくることもあるでしょう。
こうした自分の人生を縛るような存在であり、会うと嫌な気持ちになるのもスピリチュアルな理由があるからです。
会うたびネガティブになっていく
なぜか会うたびにネガティブになってしまう相手もいますよね。
相手がネガティブで自分まで引っ張られてしまうようなタイプもあれば、特別ネガティブな人でもないのに自分だけネガティブになっていくタイプの人もいるでしょう。
これは、何かしらお互いのエネルギーが噛み合っていないなど、スピリチュアルな理由があるからとも考えられます。
会うと嫌な気持ちになる人のスピリチュアルな意味
それでは、会うと嫌な気持ちになる人はスピリチュアル的にどんな意味を持った存在として考えられるべきなのかご紹介していきます。
エナジーバンパイアで軌道修正を行う存在
会うと嫌な気持ちになる人は、相手がエナジーバンパイアの可能性があります。
エナジーバンパイアとは、相手のエネルギーを活力として生きている存在を言います。
この人の活力を奪って生きるエナジーバンパイアと出会ってしまう理由は、今自分自身が間違った道に進んでいることを表します。
ある意味でエナジーバンパイアは、自分を正しい道へ軌道修正させるのに役立つ存在なんです。
もしも、会うと嫌な気持ちになる人が現れたときは、このエナジーバンパイアが寄ってきやすい間違った道に自分が進んでいると思っておきましょう。
魂を成長させるために必要な存在
魂が成長する一つの試練として、自分にとって嫌な気持ちになる人は存在することもあります。
これは、スピリチュアルでは、人の幸せは幸せなことを手に入れるために多くの試練を乗り越えて成長する必要があるためなんです。
要するに、人としての成長が結果として魂の成長を促し幸せな環境へと変わっていくってことですね。
でも、そもそも魂の成長を促す理由はなんなのって思う人もいるでしょうが、これはもうスピリチュアルで決められた運命でしかないと言えます。
決められた運命でもあるため、自分でコントロールできないこともあるんです。
相手によっては嫌いな人から逃げることもできるでしょうが、魂の成長を促すような重要な存在なら避けられないこともあるでしょう。
潜在意識が危険を察知した存在
私たちの無意識な領域を司る潜在意識には、危険を察知する能力が備わると言われています。
これは、人間関係の中でも危険を察知すれば、あらゆるサインを出して働くこともあるんですね。
そのため、会うと嫌な気持ちになる人は、潜在意識からの今すぐ離れたほうがいいという危険信号の可能性もあるんです。
いわゆる直感が働いたとも言える状況で、これは自分が正しい道へ進むための一つのサインとしても役立つ感覚でもあります。
もしも、相手が自分にとって悪影響を及ぼすような存在だった場合は、潜在意識からの危険信号として会うと嫌な気持ちになるのかもしれません。
ソウルグループが違う
人間関係の中には、ソウルグループに入る者とそうでない者がいます。
このソウルグループは、魂レベルで相性が合う存在を意味し、自分にとって価値のある存在です。
とはいえ、人生で出会う人のすべてがソウルグループに入る存在とは限りません。
どうしても、会うと嫌な気持ちになるようなソウルグループが違った相性の悪い存在が紛れ込んでしまうこともあるんです。
しかしながら、これもスピリチュアル的に意味があり、どんな人のことも愛することや許すことを学ばせてもらう機会を与えられています。
これは、高次元へと繋がる存在へ向かうため、悟りを開くためにも必要な工程なんです。
自分にとっては無意味な存在に見える人でも、何かしら意味のある存在だと思っておきましょう。
波動が低くなっていることを意味する
もしかしたら、会うと嫌な気持ちになる人を引き寄せてしまうのは、自分の波動が低くなっているからかもしれません。
波動は高いほど幸せに近づき、自分にとって相性の良い存在や幸せな気持ちになる存在を引き寄せやすくします。
しかしながら、この波動が低いと、会うと嫌な気持ちになるような負の存在を引き寄せやすくなるんですね。
この波動が低くなる原因は様々ありますが、一つとしては感情の乱れもあります。
そのため、会うと嫌な気持ちになる人が現れたときは、今自分の感情は乱れていて波動が低く、不幸せなことを引き寄せやすい状況なのかもしれないと思っておきましょう。
自分の使命を全うするときがきたサイン
スピリチュアルでは、人は生まれたときにいくつかの使命を課せられるとも言われています。
その使命の中に、困っている人を助けるような使命を課せられていることもあります。
そして、会うと嫌な気持ちになる人=人に嫌な気持ちにさせてしまうほどの何か余裕がない人とも捉えることができますよね。
もしかしたら、自分の使命を全うする相手かもしれず、相手は助けを求めて近づいてきた相手かもしれないんです。
会うと嫌な気持ちになる人に対するスピリチュアルな対処法
それでは最後に、会うと嫌な気持ちになる人がいるときの対処法について、解説していきたいと思います。
離れることができるなら離れてもよし
会うと嫌な気持ちになる人でも、本当に自分にとって重要な人物であれば、離れようとしても離れることはできないこともあります。
そのため、離れようとすれば離れられるぐらいの存在なら、スピリチュアル的にもそこまで今の自分にとっては重要な人物じゃない可能性もあるため離れてもOKです。
相手から学べることがないか探す
スピリチュアルな理由によって近づいてきた相手なら、何か自己成長(魂の成長)を促せるような必ず学べることがあるはずです。
会うと嫌な気持ちになるだけの存在で終わらせずに、何か学びを得られることはないか探してみましょう。
また、自分にとって嫌な存在ほど、自分と似た部分も持つ合わせ鏡の存在とも言われます。
そのため、自分の欠点を知る機会にもなるため、客観的な視点からも観察してみましょう。
何かしら学びを得て成長することができれば、相手の存在価値も変わります。
自然と相手に対しての嫌悪感がなくなるなど、スピリチュアルな流れや変化が起きるかもしれませんよ。
自分を持って生きることは大切に
どんな相手だったとしても、人から振り回されて自分らしさを見失わないように過ごしましょう。
自分を強く持ち続けておくことは、冷静な判断を保ち、目の前にいる存在のスピリチュアルな意味を見極める目を養うことにも繋がります。
いつでも冷静な行動で正しい道に進めるように、どんな人(嫌な気持ちになる人など)と出会っても自分を強く持つことだけは忘れないようにしておきましょう。
波動を意識して過ごそう
何事も波動を高めておけば、悪い環境を好転させることができます。
それだけ、波動は自分の人生において平和に暮らすためには必要なエネルギーなんです。
人間関係において嫌な気持ちになる人がいたとしても、波動を高めることに集中していれば状況が良い方向に傾いていくことはよくあります。
波動を高める方法としては、
- 好きなことをして生きる
- 新しいことに挑戦して良い刺激を得る
- 我慢していることをやめる
- 人のため自分のためにも生きる
こうした生き方を意識することがおすすめです。
何か人間関係で悩んだときは、スピリチュアルな一つの対処として波動を高めることを意識して過ごしてみましょう。
まとめ
このように、会うと嫌な気持ちになる人は、スピリチュアル的にも自分にとって役立つ深い意味を持った存在のこともあります。
そのため、ただ嫌な存在として受け取るのではなく、あらゆる視点(スピリチュアル)から相手を見てどんな意味を持った存在なのか考えてみましょう。
うまく相手の存在の意味を理解し対処することができれば、より次のステージに進むきっかけにもなります。
どうしていいか分からないときは、今回ご紹介した会うと嫌な気持ちになる人に対するスピリチュアルな対処法も参考の一つにしてみてください。
この記事が、少しでも誰かの役立つ情報になっていれば嬉しいです。