生きている中で、感じの悪い人と出会ってしまうことってありますよね。
こうした人間関係での相性の悪いさは、スピリチュアル的にも深い意味があったりするんです。
性格が悪い、理不尽なことばかり言う人など、人それぞれで感じの悪いにも定義は違うでしょうが…。
とにかく自分にとって苦(ストレス)になるような人ほど、何か意味を持って現れた存在なのかもしれないと意識しておきましょう。
そこで今回は、感じの悪い人のスピリチュアルな意味について解説していきたいと思います。
感じの悪い人のスピリチュアルな意味や隠れた関係性
それでは、実際に感じの悪い人と出会ってしまうなど、自分にとって相性の悪い人とはどんなスピリチュアルな意味や関係性があるのかご紹介していきます。
波動や周波数の相性が合わない
人には波動や周波数が存在すると言われています。
そして、そんな波動や周波数には相性もあるんですね。
要するに、感じの悪く見える人は自分の波動や周波数と合わない人(相性が悪い人)なのかもしれないってことです。
例えばですが、世間から今人気な歌や曲があったとしても、自分にはまったく良い歌や曲には感じないことってありますよね。
これも、その歌や曲の波動や周波数が自分の波動と周波数と合わない(相性が悪い)からなんです。
こうした人間、物、環境など、世の中のすべてのことに自分の波動や周波数に合う合わないなどの相性が存在することを忘れないようにしておきましょう。
過去世や前世で因縁を持つ相手
私たちの潜在意識には、過去世や前世での記憶が刻まれていると言います。
通常は過去世や前世での記憶を鮮明に思い出すことはできませんが、ふとしたことをきっかけに当時の記憶の中から感情だけが引き出されて思い出すことはあるんです。
例えば、過去世や前世で因縁を持つ相手と現世で出会ってしまったときには、当時の敵対関係にあったときのように相手に対して感じの悪い印象を持つこともあります。
そのため、ハッキリした理由もなく、相手を感じの悪い人に見立ててしまうときは、過去世や前世で何か犬猿の仲だったのかもしれないと思っておきましょう。
エナジーバンパイア
スピリチュアルな世界では、エナジーバンパイアという種類の人間が存在すると言われています。
このエナジーバンパイアとは、人のエネルギー(気)を吸って生きている人間のことを指します。
直感的に感じの悪く見える人も、このエナジーバンパイアの可能性が高いとされているんです。
恐らく自分のエネルギーを吸い取ってくる存在だと潜在的に気づくために、相手にマイナスな感情を抱くのかもしれません。
もしも、他にも一緒にいて疲れやすい、またはネガティブな感情を抱くなら、自分のエネルギーを吸い取るエナジーバンパイア説は濃厚だと思っておきましょう。
魂の成長過程において必要な存在
私たち人間は、魂を成長させるために生まれてくるなんて話もあります。
そのため、生きている中で出会う人のすべて、自分の魂を成長させるために現れた必要な存在の可能性もあるんですね。
それは、相手が感じの悪い人だったとしてもです。
どんな相手だったとしても、出会ったからには魂が成長するための学びがあるばす。
スピリチュアル的には、自分にとって意味のない人と出会うことはないと思っておきましょう。
魂が未熟な人
人は、魂の成長と共に人間性が作られていくとされています。
もちろん、魂が成長している人ほど人間性も素晴らしいことが多いんです。
この魂は、人生経験に基づいて成長していく傾向があるため、人生経験が浅い人ほど魂も未熟なまま育ってしまうこともあります。
そのため、もしかしたら感じの悪く見える人も、まだまだ魂が未熟なだけかもしれません。
魂が未熟なことによって、人との関わり方がうまくできない、相手に悪い印象を与えやすいってこともあるんです。
スピリチュアルでは、こうした人それぞれ魂の成長具合によって相手に与える印象が変わることもあると思っておきましょう。
また、そうした魂が未熟な人と出会うときは、自分自身が相手にとって魂を成長させるきっかけになる重要な存在(役割)になることもあります。
人と人は、お互いの魂を成長させるためや助け合いをするために出会うこともあるからです。
自分にとって相性の悪い人ほど人生にとっては意味がある
スピリチュアルの世界では、人との出会いは一人一人何かしらの役割や意味を持つとされています。
それは、相性の悪い人や感じの悪い人と出会ったときも同じです。
自分にとって苦になるような嫌になるような人、そんな感情を揺すぶられる人ほどスピリチュアル的にも重要な存在として扱われやすい。
もしかしたら、その人と出会ったことで自分の人生が大きく変わるきっかけになることだってあるでしょう。
先ほども少し話しましたが、人との出会いは魂を成長させるきっかけを作るとされています。
自分にはない考えや価値観を持った人と出会うから、新しい発見や学びがあるわけです。
感じの悪い人から学べることなんてないと思う人もいるでしょうが、そんなことはないんです。
嫌な人と出会うときほど、人を見る力が養われることだってありますし、精神的にも強くなったりすることもありますよね。
要するに、どんな人でも出会った以上は、必ず自分(魂)にとって成長できる存在であることは忘れてはいけないってことですね。
何事もマイナスに捉えるのではなく、相手がどんな意味を持って自分の前に現れたのかを知ろうとすることからが大切なのかもしれません。
感じの悪い人と出会ったときの正しい関わり方
いくらスピリチュアルな理由があるとはいえ、感じの悪い人と出会ってしまうとどうしていいか分からなくなってしまう人もいますよね。
そこで、感じの悪い人と出会ったときの正しい関わり方についてもご紹介していきます。
シンプルに近づかないこと
感じの悪い人と一緒に過ごしていくことで、自分の波動が悪い影響を受けたり、悪いことが続く(運気が下がる)ことがあるようなら、今はシンプルに近づかないほうがいいでしょう。
もしも、離れる決断(覚悟)をしたことで自分らしい人生を歩めるようになるなら、それが正しい判断だったと思うことです。
こうした自分にとってマイナスになる人と出会ったときほど、人を見極める力が必要になってきます。
感じの悪い人と出会ったときは、まずは一緒にいるべき存在なのか、それとも離れるべき存在なのか見極めるようにしましょう。
そうした人を見極める力を身に付けることは、今後の人付き合いの中でも自分の身を守るための防御スキルとして役立っていくはずですからね。
ちなみに、人を見極める方法としては、
一緒にいて楽しいか
(はい・いいえ)
一緒にいて落ち着くか
(はい・いいえ)
一緒にいて疲れないか
(はい・いいえ)
一緒にいて学びがあるか
(はい・いいえ)
一緒にいて成長していけるか
(はい・いいえ)
この辺をチェックしておきましょう。
一つも〝はい〟がないなら、離れるべき存在の可能性が高いでしょう。
波動を高めることで悪縁を切りやすくする
波動は高いほど、自分のレベルに合った波動の高い人たちを引き寄せやすくします。
要するに、波動は高いほうが、感じの悪い人(波動が低い人)との縁もなくなりやすくなるんです。
そのため、スピリチュアル的に悪縁を切りたいときには、波動を高めることだけに集中しましょう。
波動を高める方法は、
- 新しいことに挑戦する
- やりたいことをしてストレス発散する
- 自分の感情を溜め込まない
- 笑顔になれるようなことを率先して探す
など
こうした人生を楽しんで生きるほどに波動は高くなっていきますよ。
相手を受け入れて魂を成長させる
悟りを開くようなイメージで、どんな相手も出会った以上は一度受け入れてみることもありです。
いくら感じの悪い人でも、なんでもかんでも避ける選択のみに絞るのではなく、一度受け入れてみることで何か学べることや新しい発見がないか様子を見ながら考えてみましょう。
自分の魂が成長するときには、こうした学びや新たな発見をすることが大切だからです。
まとめ
このように、感じの悪い人と出会ったときには、どんなスピリチュアルな意味があるのか探してみましょう。
人との出会いによって、人は色々と学び成長していくこともありますからね。
もしも、どうしていいか分からなくなったときは、今回ご紹介した感じの悪い人と出会ったときの正しい関わり方も参考の一つにしてみてください。
この記事が、少しでも誰かの役立つ情報になっていれば嬉しいです。