生きていれば、自分が嫌になるときもありますよね。
その感情は、実はスピリチュアルな意味が隠れていることもあります。
そもそもですが、「自分のことが大好き」なんて言える人のほうが少ないですよね。
それだけ、自分のことを嫌いになる人なんて珍しくもないことなんです。
しかしながら、なぜ自分のことを嫌いになることがあるのか気になりますよね。
これは、「自分がダメ人間だから」なんて単純な話でもないんです。
そこで今回は、自分が嫌になるスピリチュアルな意味や、マイナス思考は幸せな人生への試練について解説していきます。
自分が嫌になるときは誰にでもある
生きていれば、色々なことが起きるし、色々なことを経験します。
中には、そういった経験から自分が嫌になってしまうときもあるんです。
でも、それぐらい誰にでも自分が嫌になるときは起きるってことです。
例えば、
「試験に落ちた」
「恋人に振られた」
「就活が上手くいかない」
など
このような自分のことを嫌になるようなシーンって、よく考えるとたくさんありますよね。
「もっと自分が〇〇だったら…」なんて自分を責めるようになる人もいるでしょう。
自分のことを嫌になるようなマイナス思考を悪いことだと思ってしまう人もいるでしょうが…。
実は、スピリチュアル的な視点から見るとそうでもないこともあります。
むしろ、色々と間違った道に進んでいることを教えてくれているサインのこともあるんです。
自分が嫌になるスピリチュアルな意味
それでは、なぜ自分が嫌になるときは訪れるのか?
スピリチュアルな視点から解説していきます。
エネルギーが弱っているサイン
スピリチュアルでは、自分のエネルギーが弱っているときほどマイナス思考になりやすいと考えられています。
自分のことが嫌になるときも、だいたいがエネルギー的に見ると弱まっているときが多いとされているんですね。
エネルギーが弱まるときは、
- 身体の調子が悪いとき
- 嫌なことがあったとき
こうした色々なことが原因に繋がることがあります。
基本、問題が解決したときや時間と共にエネルギーは回復し戻っていく傾向はあります。
人生の転機が訪れる前兆
自分が嫌になるときというのは、自分のダメなところを見ているときですよね。
これは、スピリチュアル的に言えば、自分の嫌なところと向き合い成長するチャンスを与えられているとも言えますよね。
また、こうした自分の成長を求められるときは、人生の転機が訪れる前兆とも言われています。
もしかしたら、自分のダメなところや嫌なところと向き合い成長した先には、何か人生が変わるようなことが起きるかもしれないってことです。
人生というのは、自分の成長と共に環境も変わります。
自分が嫌になるときは成長のチャンスであり、人生の転機とも言えるような環境が大きく変わる前兆とも思っておきましょう。
今の自分に合った環境にいない
自分が嫌になるときほど、周りの環境が原因だったりしませんか?
例えば、
- 嫌いな人がいる
- やりたいことを我慢させられることが多い
など
こうした何か身の周りの環境が、自分が嫌になるきっかけを作っていることありませんか?
そんなときは、今の環境が自分には合っていないサインかもしれません。
スピリチュアルでは、人間は自分のステージに合った場所を求めていく傾向があるとされています。
要するに、今の自分に合った場所ってことですね。
自分に合った場所というのは、自分らしく生きていける場所です。
好きな人に囲まれて、好きなことができる環境ですかね。
もしかしたら、自分が嫌になるときほど自分らしく生きられていない証拠かもしれない。
今の環境から離れたほうがいいサインなのかもしれませんね。
マイナス思考は幸せな人生への試練
スピリチュアル視点で見ると、自分が嫌になるほどマイナス思考になるときは、自分を成長させるチャンスが訪れているときが多いんですよね。
それは、自分や環境を変えるチャンスでもあり、幸せな人生へ近づくための試練とも言えるんです。
もちろん、自分が嫌になっているときは、精神的にも苦痛を感じているときです。
どうしても、後ろ向きになってしまって前を向けないこともありますよね。
最初は、上手く行動できなくてもいいんです。
でも、一つ忘れないでほしいのは…。
自分の嫌なところと向き合った先には、自分のことを好きになれるときも訪れると信じましょう。
今の苦しい状況は、もしかしたら自分が幸せになるためのチャンスを与えられるのかもしれないと思うことも大切なんです。
自分を好きになる秘訣
ここまで、自分を嫌になるときほど成長のチャンスかもしれないと話してきました。
そこで、自分の嫌なところと向き合うことで自分を好きになる秘訣もご紹介していきましょう。
自分に期待しすぎない
自分に期待することって、自分に自信がある証拠でもありますよね。
もちろん、自分を信じることは良いことだと思います。
でも、自分に期待しすぎてしまっている人が多いんですよね。
期待が大きければ大きいほど、自分にはプレッシャーがのしかかります。
でも、自分にだって限界がありますよね。
だから、自分の期待通りに動けないときがあっても当たり前なんですよね。
そこで問題なのが、期待通りに動けないときがあるたびに自分を責めてしまう人です。
そんなことしてたら、自分のことを嫌になるのは当たり前ですよね。
それでは、いつまで経っても自分のことを好きになれるときは訪れなくなってしまいます。
ときには、自分に期待を持ちすぎないことも大事なんです。
これは、自分をプレッシャーから解放してあげましょうってことです。
「失敗しても大丈夫!思い通りに動けなくても当たり前!」なんて思えるようになるだけでも、自分を嫌になったり責めたりすることはなくなります。
こうした自分に対する期待をコントロールすることは、自分を好きになれるきっかけになるんです。
どんな自分も許してあげる
自分の嫌なところに向き合って、自分を好きになりたいなら…。
どんな自分も許してあげることが大切です。
それは、ダメなところがある自分も自分と思えるようになることです。
「そんな自分でも良いじゃないか」と思えるようになることが、自分を許すことに繋がります。
どれだけ頑張っても、変わらない自分が出てくることは仕方ないんですよね。
それも、自分だからです。
しかしながら、そんな仕方ないことにつまづいて悩んでいても、前へ進めなくなってしまいますよね。
これでは、いつまでも変わらない自分を責めるようになってしまいます。
正直、なんでもかんでも自分を変えようとすることが正解とは限りません。
今の自分を許して受け入れることで、前へ進めるようになることもあります。
自分のことを好きになりたいなら、こうしたどんな自分も一度許して受け入れてみることを大切にしてみましょう。
どんな自分も許せるようになったとき、何か肩の荷が下りることもあるでしょう。
それがきっかけで、求めていた理想の自分を手に入れることもあるかもしれませんよ。
思い込みや勘違いを外していく
意外に、自分が嫌になるきっかけって単純なことだったりします。
それは、自分の思い込みや勘違いから自分を嫌いになってしまうこともあることです。
誰かから悪口を言われただけで、自分のことが嫌になる人もいますよね。
「周りから自分は嫌われている存在なんだ…」なんて思い込んでしまう人もいるでしょう。
でも、それも自分の思い込みや勘違いのこともありますよね。
本当は、周りからは愛されているかもしれませんしね。
こうした自分の思い込みや勘違いは、自分では気づけないことが多いんですよね。
だから、いつしか思い込みや勘違いから作った世界が本当かのように生きてしまう。
それでは、自分を好きになるのも難しくなってしまいますよね。
だから、こうした自分の思い込みや勘違いを外していくことは大切なんです。
要するに、自分の今までの考え方を変えてみるってことです。
そのためには、「もしかしたら…」なんて疑問を持つようにしましょう。
「自分はダメな人間なんだ…」と思っていることがあるなら、「もしかしたら、自分は凄い人間なのでは?」と疑問を持ちましょう。
こうした思考が、自分の思い込みや勘違いを外していくきっかけになります。
色々と間違いに気付いたとき、嫌いだった自分のことを好きになることもあるかもしれませんよ。
なんでも挑戦してみる
なんでもかんでも、何か理由を付けて言い訳して、挑戦することから逃げてしまっているときありませんか?
それって、自分の成長を止める行動にもなってしまいます。
成長しない自分を目の当たりにしてたら、自分のことを嫌になるのも当たり前なんですよね。
挑戦して成功することは、自分の自信を付けるきっかけになります。
挑戦して失敗することは、失敗から何かを学び自分の成長に繋がります。
挑戦しないってことは、このチャンスを逃してしまうことになるんです。
それって、自分が成長できるチャンスを自分で潰してしまっているとも言えるんですね。
スピリチュアル的にも、何事も挑戦することは魂の成長にも繋がると言われています。
また、今の悪い環境から良い環境に変えるきっかけにもなるんです。
もしも、自分を嫌になる環境を変えたいなら、自分のことを好きになるかもしれない環境を手に入れるための挑戦をしてみましょう。
まとめ
誰にだって、自分が嫌になるときはありますよね。
でも、これは本当に自分のことが嫌いなわけではないことが多いんです。
スピリチュアルな視点から見ると、自分の成長に繋がるチャンスを与えられているだけなのかもしれません。
自分の嫌なところと向き合い自分のことを好きになることは、自分が幸せな人生に導かれる秘訣です。
そんな最高の環境を手に入れるためにも、今回ご紹介した自分を好きになる秘訣を参考の一つにしてみましょう。
この記事が、少しでも誰かの役に立てば光栄です。