自分の非を認めることができずに、なんでもかんでも人のせいにする人っていますよね。
ただの性格の悪い人にしか見えない人もいるでしょうが、本人にとっては何かスピリチュアルな理由があって行動かもしれないんです。
もちろん、どんな理由があろうがやっていいことと悪いことはありますけどね。
今回は、あくまでも違った世界から見たときに考えられる人のせいにする人のスピリチュアルな理由について解説していきます。
人のせいにする人のスピリチュアルな理由
それでは、自分の非を認めれず人のせいにする人に多いスピリチュアルな理由をご紹介していきます。
周りからの低い波動による影響を受けている
人に迷惑をかけるような人間ほど、スピリチュアル的には波動が低いと表現することもあります。
ここで問題なのは、そんな波動の低い人は周りにいる人の波動まで低くしてしまう可能性があることです。
もしかしたら、自分の非を認められずに人のせいにするような波動の低い人も、もともとは周りにいる低い波動の影響をモロに受けてきた人なのかもしれません。
カルマによる罪の償いを受けている
私たちは、過去世や前世でのカルマ(行い)を引き継いで輪廻転生を繰り返すと言われています。
今の自分や身の回りの環境を作り上げているのも、そんな過去世や前世での行いによるカルマによって決められた世界なのかもしれないんですね。
要するに、
- 自分の非を認められない生き方
- 人のせいにするような生き方
まさに、これもカルマによる宿命として導かれた環境なのかもしれないってことです。
スピリチュアルでは、現世で良い人間として生きられるか悪い人間として生きられるかは、この過去世や前世での自分の善悪の行いによって決まるとされています。
悪人役としての使命を持っている
人は生まれるときに、あらゆる使命を課せられます。
ヒーロー役になるような使命を課せられる人もいれば…。
中には、悪人役になるような使命を課せられる人もいるんですね。
どちらも何かしら深い役割を持った上で与えられた使命なんです。
そのため、人のせいにする人ほど悪人役としての使命を課せられている可能性もあるわけです。
本人からしたら、何か自分の役割を果たそうと使命を全うしているだけなのかもしれません。
魂の成長過程にいる
人柄は、魂の成長具合でまったく変わっていきます。
そんな魂は、たくさんの人生経験を積んでは学びを得ることで成長していくとされています。
魂が成長している人ほど、人間性が出来上がっていることも多いんですね。
このスピリチュアル理論から言えば、自分の非を認められず人のせいにするような人は、まだまだ人生経験が浅く魂の成長が未熟なだけってこともありえるでしょう。
自分の非を認められない人の末路は悲惨な運命を辿りやすい
世の中に、こうした人のせいにする人が存在するのは、何かしらのスピリチュアルな理由があるからかもしれません。
中には、単純にプライドが高くて引くに引けない性格から自分の非を認められず人のせいにして逃げる人もいるでしょうけどね。
どちらにしても、いつまでも人のせいにしてばかりの生き方をしていれば、その先に待っている人生の末路も悲惨なことのが多いはずです。
きっと、いつか自分の周りから人が離れていくことで孤独な人生が待っているかもしれない。
カルマや因果応報の力が働いたときには、今まで自分が人にしてきた行いが罪としてそのまま自分に返ってくることもあるかもしれない。
要するに、人のせいにするなどの人に迷惑をかける人生を送るほど、この先に待っている未来も暗くなってしまいやすいってことです。
そんな苦しく辛い人生にならないためにも、自分の非はしっかり認められるようになることは大切だということですね。
もちろん、これは他人事ではありませんからね。
意外に振り返ってみれば、自分自身にも過去に人のせいにしてしまった経験あったりしませんか?
誰にでも、探してみたら自分の非を認められないときってあるもんです。
何か間違ったことをしてしまったときは、人のせいにするより自分の非を認めること!
そして、そのときの失敗から学んだことを次に活かせばいいだけです。
そうして、人は成長していくもの。
また、こうした失敗から得られる学びほど価値があって魂の成長にも繋がるんですね。
魂が成長していくような生き方を選べる人ほど、その先に待っている人生は幸せなことが多いとされているので意識してみましょう。
人のせいにする人に出会ったときのスピリチュアルな対処法
人のせいにする人と出会ってしまったときの対処法としては、現実的なことを言えば関わらないのが一番です。
関ることさえしなければ、自分のせいにされるような巻き添えを食らうこともないでしょうしね。
ただ、そんな現実的な話だけじゃなくて、何かスピリチュアルな対処法もないか知りたい人もいますよね。
そんな人のために、人のせいにする人に出会ったときのスピリチュアルな対処法についてもご紹介していきます。
そのときの流れに身を任せる
人のせいにする人に対して、自分の非を認めさせる方法がないか考える人もいるでしょうが、それはちょっと難しい話です。
どんなスピリチュアルな理由から人のせいにしているかは分かりませんが、こちらから相手に何かできることはあまりなかったりするんですよね。
人を変えようと頑張ったところで、自分の都合良く人は変わらないのと同じです。
いつまで経っても人のせいにして生きてる人は、ほっとくだけでもOKです。
いつかカルマや因果応報によって罰や罪が返ってきて反省するかもしれませんよね。
または、いつか自分の中で何か大切なことに気づいて、心身共にキレイな人間に生まれ変わることもあるかもしれない。
もう、これはそのときの流れに身を任せるしかないんですよね。
こちらがどうこうできることではないんです。
だから、人のせいにする人と出会ったときには、そっと見守るか…。
時間と共にどう人間性が変化していくか見ておくぐらいでいいでしょう。
あまり深い入りしようとせずに、そのときの流れに身を任せましょう。
波動を高めてバリアを張る
人を自分の都合良く変えることはできないと話しましたが、人間関係の中でトラブルや問題から自分を守ることはできます。
例えばですが、身の周りに人のせいにするような人が多いほど、いつか自分のせいにされるような巻き添えを食らうこともありえますよね。
でも、自分自身が人から悪い影響を受けないような環境を作っておければ、こうしたトラブルに巻き込まれることや相手の標的にならずに済むこともあるかもしれません。
そのためのスピリチュアルな方法としては、波動を高めることが重要とされています。
波動は幸せとも深く関与しているエネルギーとされていますが、波動を高めておくほど不幸せなことから縁がなくなるとされているんですね。
そのため、波動が高い人ほどトラブルに巻き込まれることや人から攻撃されるような標的になることも少ないんです。
これは、波動を高めることであらゆる運気が上がるからかもしれません。
そのため、人のせいにする人と接触してしまうことがあっても、自分の波動を高めておけばトラブルや問題などの不幸なことも最小限に抑えられるかもしれないんですね。
波動を高める方法としては、
- 自分の意志を強く持って生きる
- 溢れ出る感情を隠さない、溜め込まない
- 好きなことややりたいことを優先してやる
- 我慢することをやめる
- 新しいことには恐れずにじゃんじゃん挑戦する
など
自分らしく生きている人ほど、必然と波動も高くなると言われています。
「人生が楽しい」と叫びたくなるような生き方や行動を意識してみましょう。
波動さえ高くなっていけば、人間関係でのトラブルや問題に巻き込まれるようなことからも縁がなくなると思いますよ。
日頃から心身を浄化する
この世には、あらゆる邪気や悪いエネルギーが蔓延しています。
これは、人間の悪い欲望によって生まれた結果でもあるんですね。
そして、そんな邪気や悪いエネルギーなどの影響を受けてしまう人は多い!
スピリチュアルの世界では、こうした邪気や悪いエネルギーを受け続けてしまう人ほど不幸体質になりやすいと言います。
不幸体質になってしまえば、人間関係でのトラブルや問題による巻き添えを食らうことも増えてしまう恐れがあるってことです。
そのため、スピリチュアル的に大事とされているのは、日頃から受けてしまう邪気や悪いエネルギーは浄化することです。
日々浄化された心身を保つことができれば、不幸体質からも解放されやすくなって人間関係でのトラブルや問題も起きなくなっていきます。
心身の邪気や悪いエネルギーの浄化は、
- 瞑想
- ヒーリング
- 氣功
この辺がスピリチュアル界隈でも定番とされています。
身近に人のせいにするような悪い人間がいるときなど、人間関係でのトラブルや問題が起きやすい環境にいるなら心身の浄化は日々行っていきましょう。
まとめ
このように、人のせいにする人間性を持つ人ほど、スピリチュアル視点から見たとき深い理由が隠れていることもあります。
もちろん、どんな理由があったところで、自分の非を認められないだけでなく人のせいにしてしまうような生き方はよくありませんけどね。
そんな悪い生き方を続けていけば、その先に待っている人生の末路も悲惨なことのが多いでしょうし…。
スピリチュアル的に大事なのは、間違ったことをしてしまったときほど自分の非を認めて失敗を受け入れること!
なんでも失敗から学び次に活かせばいいんです。
そして、そんな自分の魂が成長するような生き方を目指すことが幸せな人生へと近づくコツです。
また、自分の目の前に人のせいにするような面倒な人が現れたときには、今回ご紹介したスピリチュアルな対処法も参考の一つにしてみてくださいね。
この記事が、少しでも誰かの役立つ情報になっていれば嬉しいです。