人生生きていれば、一人ぐらい腐れ縁と呼ぶような存在って現れますよね。
気に食わない奴なのに、なぜか離れたくても離れられない存在っていますよね。
そんな相手のことをスピリチュアル的にどんな存在意義を持って現れたのか気になりませんか?
中には、「これだけ離れられないってことは、運命の人かもしれない」なんて思ってしまう人もいるでしょう。
そこで今回は、自分にとって腐れ縁のスピリチュアル的な存在意義についてだけでなく、運命の人との違いや離れる方法についてまでも解説していきます。
腐れ縁と運命の人のスピリチュアルな違い
腐れ縁のことを運命の人なんじゃないか思ってしまう人もいるでしょうが、実は違います。
腐れ縁と運命の人とでは、以下のような大きな違いがあるためです。
腐れ縁とは
腐れ縁とは、離れたくても離れられない存在です。
ある意味、自分にとって特別な存在ではあるでしょう。
腐れ縁は人数制限がありません。
そのため、生きていく上で出会った人たちなら、誰が腐れ縁になってしまってもおかしくないんですね。
そんな腐れ縁の最も特徴なことは、自分が相手に対してマイナスな気持ちを持っているってことでしょう。
例えば、
- 嫌い苦手
- 会いたくない
- 離れたい
こうした気持ちを抱きやすい相手ってことです。
運命の人とは
離れたくても離れられない腐れ縁のことを運命の人なんじゃないか勘違いしてしまう人もいますよね。
でも、残念ながら違います。
自分にとっての運命の人は、この世にたった一人しか存在しません。
腐れ縁と運命の人との徹底的な違いは、相手に対するプラスな気持ちを持っているってことです。
要するに、「一緒に居たい!大好き!」などの愛が溢れる気持ちやエネルギーが生まれる特徴があるんですね。
この運命の人は、魂の片割れでもあるツインレイと呼ばれることもあります。
ツインレイは生涯を共に過ごすことで、お互いの魂の成長を高め合う存在です。
自分にとって、人生最高のパートナーになれる存在なんですね。
また、色々な試練や困難を共に乗り越えていける頼もしい存在でもあります。
このように、腐れ縁と運命の人とでは、まったく出会う目的が違う別物の存在なんです。
腐れ縁の存在意義!自分の魂を成長させる存在の一人でしかない
ここまでの内容を見て、「腐れ縁なんて自分にとって邪魔者でしかない…自分にとって存在意義はないでしょ…」と思った人もいますよね。
でも、腐れ縁だったとしても、出会った以上は自分にとって存在意義はあるはずなんです。
スピリチュアルでは、この世のすべてのことに意味があると言われていますからね。
腐れ縁の存在意義として一番有力な説は、魂を成長させるための試練だということ。
要するに、腐れ縁を通して何か学べることがあるってことです。
例えば、
- 違った考え方や価値観を知れる
- 我慢強さが身に付く
など
生きていれば、腐れ縁のような自分にとって嫌な人や苦手な人と関わらなければいけないときは必ず出てきます。
こうした現実は受け止めなければいけないことでもあるんですよね。
そして、どう嫌いな人や苦手な人とうまく関わっていき向き合っていくかなどの問題解決能力を高めることが大切になるんです。
こうした自分にとって嫌なことから目を背けないこと、そして問題を解決していくことは、自分や魂を成長させることに繋がるんですね。
だから、自分の目の前に腐れ縁と言えるような存在が現れたときは、こうした自分の成長を促すためであり魂が成長するための試練だと思いましょう。
本当は腐れ縁なんてものは存在しない
実は、〝腐れ縁なんてものは存在しない〟という考え方もあります。
腐れ縁とは、離れたくても離れられない存在と諦めかけている人もいるかもしれませんが…。
もしかしたら、腐れ縁と思い込んでいる相手と離れられないのは、単純に自分が縁を切る決断に踏み込む勇気や覚悟がないだけってことはありませんか?
人間って不思議ですが、相手が誰であっても人から嫌われることを避けようとします。
例えばですが、腐れ縁との関係を切ろうとすれば、「裏切り者!白状者!」なんて嫌われてしまうかもしれないと思ってる人もいるんじゃないでしょうか?
こうした嫌われるかもしれない不安や恐怖に縛られている人ほど、腐れ縁との関係を断ち切れない人が多いんです。
もしかしたら、自分を守るためにちょっとの勇気や覚悟を出すことができれば、いつしか腐れ縁という存在はいなくなるかもしれませんよ。
スピリチュアル的に、腐れ縁とは離れるべきなのか?
腐れ縁の存在意義は、自分の魂を成長させるためには重要な存在だと話しました。
でも、無理に一緒に居続けても、心身共に疲弊してしまうこともありますよね。
そのため、魂の成長どうこうよりも、離れることを優先して考えるべきなのか悩みますよね?
そこで、スピリチュアル的に腐れ縁とは離れるべきなのかについてベストな選択を答えます。
それは、どうしても腐れ縁と離れたい気持ちが高まったときは、遠慮なく縁を切る勇気と覚悟を決めて離れましょう。
実は、この勇気と覚悟が持てるようになることも、立派な魂の成長に繋がることなんですね。
要するに、腐れ縁と離れようが離れない選択をしようが環境次第で学べることは無限大にあり、どんな選択をしようが魂は成長していくんです。
安心して、そのときの自分の気持ちを優先して、腐れ縁と縁を切るかどうか決めましょう。
腐れ縁と離れるためのスピリチュアルな方法
誰だって、腐れ縁と離れられるなら離れたいもんですよね。
できることなら、今後も腐れ縁なんて存在と出くわさない人生にしたいはずです。
そんな人は、スピリチュアル的に最適な行動として以下のことを意識して過ごしてみましょう。
波動を上げる
自分にとって幸せな人生に導かれるかどうかは、波動の高さで決まると言われています。
要するに、波動が低い人ほど不幸せな人生を引き寄せやすく、波動が高い人ほど幸せなことを引き寄せやすうなるってことです。
恐らく腐れ縁のような存在が現れやすい人は、この波動の低さからくる影響もありえるんですね。
そのため、腐れ縁と関係を断ち切り、腐れ縁なんて引き寄せない幸せな環境にしたいなら、波動は高くなるよう意識することが大切です。
波動を高くする方法は、
- 前向きに過ごす
- 好きなことをする
- 我慢をしない
- 感謝を忘れない
- 人を許せるようになる
など
このようなことを意識して過ごすと波動は高くなっていき幸せなことを引き寄せやすい体質になります。
きっと腐れ縁なんて人が現れるような不運も減っていくかもしれませんよ。
直感に従う
人間には直感というものが備わっています。
スピリチュアルでは、直感に従うときほど正しい道に導かれやすいと言われているんですね。
そのため、腐れ縁との関係を断ち切るべきか、関係を保ちながらどううまく対応していくかを考えるべきか迷ったときは直感で決めましょう。
自分の気持ちのまま本当に出した決断なら、後悔するような展開にはならないはずです。
どうするべきかふと頭に思い浮かぶような直感が働いたときは、自分の決断を信じて行動してみましょう。
きっと、今の悪い環境から抜け出すきっかけになるかもしれませんよ。
まとめ
このように、離れたくても離れられない存在のことを腐れ縁とも言いますが、必ずスピリチュアルな視点から見れば自分にとって存在意義がある相手なんです。
きっと腐れ縁と離れたくても離れられないのは、まだ相手から何か学べることや成長できることがあるサインなのかもしれませんよ。
自分の成長に伴い相手の存在意義がなくなったとき、そこで始めて腐れ縁との関係も切れるタイミングがくるんだと思います。
しかしながら、自分から関係を切ることができない心の弱さや波動の低さが腐れ縁を引き寄せやすくしていることもあります。
これから腐れ縁とは出会わない平和な人生にしたいなら、先ほどご紹介した波動を高めることや直感に従うことを大切にしてみてください。
この記事が、少しでも誰かの役立つ情報になっていれば嬉しいです。