あなたは、自分の生まれてきた意味について考えたことはありますか?
そんなスピリチュアル視点から物事を考えてみることって、とっても良いことでもあります。
だって、この世のすべてのことには意味があると言われているからです。
何事にも疑問を持って追求していくことで、幸せに近づく可能性も高まるかもしれませんよ。
そこで今回は、自分の生まれてきた意味をスピリチュアル視点から解説していこうと思います。
自分の生まれてきた意味をスピリチュアル視点で分析【4つの使命】
永遠のテーマとも言えるような自分の生まれてきた意味についてですが…。
これは、人間に託される4つの使命が関係しているのではないかと考えられます。
魂を成長させるため
スピリチュアルでは、人間は魂を成長させるために生まれてくると言われています。
これは、高次元の自分(ハイヤーセルフ)と繋がることを目的としているからなんですね。
この高次元でもあるハイヤーセルフと繋がるほど、あらゆる疑問の答えを知ることができると言われています。
なんだか夢ある話ですよね。
そして、そんな魂を成長させる使命は永遠に繰り返されていきます。
決して自分の肉体に寿命がきても、成長した魂はそのまま生き続けていきます。
そして、成長させてきた魂には新しい肉体が宿り輪廻転生を繰り返すんですね。
この魂を成長させ続けていく連鎖が途絶えることがないのは、より魂を成長させた先にある高次元にあるものを知るため(探求心)ではないかとも言われています。
こうしたスピリチュアルな視点から考えると、今まで前世から引き継がれてきた魂をさらに成長させることを使命として自分は生まれてくるのかもしれませんね。
カルマによる宿命を受けるため
前世や過去世による自分がしてきた罪は、今の自分にカルマの宿命として引き継がれます。
このカルマは、輪廻転生を繰り返しては蓄積していくとされているからです。
人は、こうした蓄積されてきたカルマによる罪を消化していくことを目的として生まれくるという説もあるんです。
そのため、生きていく中で災難や試練が訪れたときは、前世や過去世で蓄積されたカルマによるものだと思いましょう。
誰かのために役割を果たすため
人は、自分では気付かぬところで助け合いを得ながら生きています。
そんな助け合いをする中で、運命として自分には役割が課せられていることがあるんです。
それは、誰かを成長させるために、自分が悪者になるときもあれば恩人になることもある。
人それぞれで、誰かの役に立つために何か役割を持って生まれてくることがあるってことです。
世の中には、「自分なんて必要ない存在だ!」なんて思い込んでしまう人もいるでしょうが…。
そんな自分でも、必ず誰かにとっては役立つ存在として必要とされているはずなんです。
ツインレイと出会うため
スピリチュアルでは、前世で一緒だった魂は、輪廻転生を介して2つの魂に分かれてから現世に生まれてくると言います。
そのため、この世のどこかには、自分と同じ魂を持ったツインレイと呼ばれる存在がいるってことです。
要するに、自分にとって運命の人ですね。
先ほど、人が生まれてくる理由として魂を成長させる使命が課せられていると言いましたが…。
その中の一つには、この同じ魂を持つツインレイと出会うことも使命とされています。
理由は、同じ魂を持つツインレイと出会うことができれば、魂は一つとなるだけでなく共に魂を成長させていくことができる存在でもありますよね。
ツインレイと出会うことは、生まれてきた使命でもある魂を効率的に成長させるためには重要なことでもあるんです。
自分の生まれてきた意味を考えては苦しくなるときは…。
自分の生まれてきた意味なんて、普通に生きていたら考えることなんてない人のが多いでしょう。
きっと、こんなことを考える人のほとんどは探求心が強い人なんでしょうね。
でも、自分の生まれてきた意味を考えるほど、いくら考えても答えが見つからず苦しくなってしまう人もいますよね。
結果、自分はどう過ごして生きていくべきなのか悩んでしまって、前へ進めなくなってしまう人も多いんです。
もしも、自分の生まれていた意味を考えるほど、どうするべきか分からなくなってしまったときは、まずは自分らしい人生を生きることに集中しましょう。
自分らしさとは、
- 自分のやりたいことをやる
- 自分の生きたいように生きてみる
こんなような意味です。
要するに、何事も我慢せず偽りの自分を作らない、自分を信じて生きてみようってことです。
そうした自分が自分らしく生きられる人生を過ごしていくことは、色々な貴重な経験を積み重ねていくことが可能になります。
それは、結果として人生を全うしたことにも繋がるため魂の成長にも繋がります。
また、波動が高い世界に導かれやすく自然と生まれてきた使命を果たす環境にもなるでしょう。
人生には答えがないからこそ創造性を大事にしよう
ここまで、スピリチュアル視点から自分の生まれてきた意味を解説してきましたが…。
結局、人生には答えがないという理論が一番の正解に近い答えかもしれませんね。
この世にある疑問には、本当の答えが存在することもあるかもしれないけど、導かされた答えが本当の答えなのかは誰にも分からない。
それは、今回のテーマでもある自分が生まれてきた意味も同じです。
どれだけ仮説を立てても、誰にも本当の答えなんて分からないんです。
でも、答えと言えるものがないから、この世は創造性があると言えます。
答えは、自分の中で作っていくこともできるってことです。
答えがないから、自分の可能性も無限大と言えるんです。
そんなあらゆる答えを創造していくことで、自分の可能性を引き出していくこともこの世に生まれてきた醍醐味かもしれませんね。
まとめ
このように、自分が生まれてきた意味には、様々な使命を持っているからかもしれません。
その使命を果たしていくことで、自分の人生を全うすることにも繋がるでしょう。
しかしながら、これはスピリチュアル視点から見て導いた仮説でしかありません。
自分の生まれてきた意味なんて、いくら考えても答えと言えるようなものがハッキリ出てこないようなことでしょう。
だから、人はいつまでも答えを導くために悩み続ける。
そして、答えが分からないから創造していくこともできるんです。
もしかしたら、こうした答えの分からないことに探求心を持って創造して生きていくことも、人間が生まれてきた使命なのかもしれませんね。
この記事が、少しでも物事に対する見方を変えるきっかけになれば嬉しいです。