自分は、昔から頑張ることが苦手な人間だった。
はい。
そうです。
努力できない系のクズでしたけど何か?w
でも、努力できなかったのにはきちんと理由があったし、あることに気づいてからは何事も頑張れるようになったんです。
今回は、そんな努力できないクズだった自分が頑張ることを覚えた脱出劇の話をしていこうと思います。
ぶっちゃけ努力できないことはクズじゃない
そもそも、
努力できない=クズ
こんな発想になる人はいますが、そんなことないですよー!
もちろん、何事にも努力できる人のが魅力的に見えるのも分かります。
でも、嫌々文句ばかり言いながらやっている人なら、「それはそれでどうなの?」なんて思う人もいるのではないでしょうか。
ここで思ったのが、「何を目的に努力するのかが大事なんじゃないか」と感じたんです。
努力できないにしても、「なんで努力できないのかが大事なんじゃないか」と思ったんです。
だから、ただ努力できないだけでクズ認定してしまうのは早いんですよね。
努力できないのではなく、努力したいことではないが本音
結局のところ、自分が昔から努力できないことって、本当に自分がやりたいことじゃないことが多かったんですよね。
勉強なんて典型的ですよねw
もちろん、将来のために勉強は大切かもしれない。
でも、勉強を努力した先に自分にとってのメリットがあるかどうかで、努力できるかできないかって結構変わってくると思うんです。
自分が、中学や高校と勉強を努力してまでしてこなかったのも、その先に目標としているものがなかったから…。
ただの良い訳かもしれませんが、きっと当時も行きたい高校や大学など、やりたいことがあったのなら目の前にある勉強も努力できたかもしれない。
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やりたいことを見つけてからの自分は最強!努力の天才にもなれる
自分の場合は、ずっと自分のことを〝何事も努力できないようなわがままクズ〟と思っていました。
でも、高校を卒業して一年ほどフリーターになり、初めてやりたいことを見つけたときからが凄かったんです。
やりたいことを成し遂げるには、どうしても専門学校に入る必要があったので、初めて勉強を死ぬほど真面目にやりました。
一年ほどは死ぬ気で勉強して、なんとか倍率の高い入りたい専門学校に入ることができた!
この時点でも、「あんな努力できないクズだった自分がこんなに努力できるなんて…」と、しみじみ思いましたね。
でも、何より自分を凄いと思ったのが、その後もです。
医療関連の学校だったので、信じられないほどの勉強量を入学してからもしなくてはならなかったんですね。
とはいえ自分は、ずーーーーっと勉強してこなかった人間です。
分野も分野なので、自分と違って周りの人たちは頭が良い人ばかり…。
ちょーーー焦りと劣等感がヤバかったんです。
最初の一年生の頃は、テストも赤点ばかりだし…。
効率の良い勉強の仕方も分からないし…。
もともと、とんでもない量の知識を頭に入れなければならない分野です。
それだけでも精いっぱいなのに、周りよりも何倍も勉強しなければいけないような毎日でした…。
どん底まで精神を追い込まれていた自分はそこからが凄かった。
当時、「絶対に一位取ってやる」というような強い気持ちが湧き上がっていたんですよね。
それからは、毎日寝る時間も減らしてでも努力を続けました。
「クラスで一番劣っているなら、誰よりも何倍も勉強してやる」と、そんな気持ちを溢れだしながら学生生活を送り…。
なんと努力の結果もあり、いくつかの教科でクラス一位の点数を取ることができました。
今思えば、「やりたいことがあると、努力できない自分も努力の天才に変われる」と本気で思いましたね。
ただの自慢みたいになってしまいましたが、まぁ人って単純です。
やりたいことは努力できるけど、やりたくないことは努力できなくても普通だってことです。
努力できないクズでも良い!努力したいこと努力したくないことを明確にしよう
世間体や誰かから、「努力できないやつはクズだ!」なんて言われても落ち込む必要はない!
なんでもかんでも、努力できない自分に呆れて落ち込む必要もありません。
努力できない理由は、誰にでもあるんです。
もちろん、わがままな理由で努力しない人もいるでしょう。
でも、それでも今は良いんです。
これは、自分のやりたいことを明確化するって意味でもあります。
やりたいことを明確化することで、自分の意欲も上がります。
自分の中に、本当は秘めている努力できるほどの全力パワーを引き出すきっかけにもなります。
やりたいことを明確化するための方法として、個人的のおすすめとしては、〝死ぬまでにしたい100のこと:バケットリスト〟をノートに書き出してみると面白いですよ!
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努力できない人間に生まれ変わるためにしてきた秘訣
いつからでも、努力できないクズから努力できる人間に変われます。
自分はそうでしたから。
今の何事にも努力が続かず頑張れない人間から、努力できる人間に生まれ変わる秘訣をご紹介していきます。
自分も実践してきた内容なので、効果も検証済み。
一つの参考にしてみてください。
なんでも目的を持って行動する
なんでも目的を持つことって大切です。
なんとなく目的があいまいに頑張っていても、やる気って続かないですよね。
頑張ると何が手に入るのか、自分にとってのメリットや目的を明確化しておくと、努力するためのモチベーションも保ちやすくなりますよね。
自分はこうした何かを始めるとき、目的を明確にしてから取り組むようにしたら、努力できるようになったことも増えました。
取り組んでいることにやりがいを見つける
努力してでも頑張りたいと思ったことでも、やりがいを見つけられないと、大きな壁がでてきたときに挫折しやすくなります。
なんのために今取り組んでいるものを努力し頑張り続けているのか考えてみましょう。
取り組んでいくものに対して、何か自分にとってのやりがいを見つけることができれば、どんな壁がでてきてもショックなことが起きても諦めなくなります。
自分は仕事とかだと、「お客さんの笑顔を見れるなら、なんでも頑張れる」とやりがいを持って取り組んでいます。
そういった自分にとっての心からのやりがいを明確にすることって大事なんです。
できない自分を責めるのを辞める
努力できないからって自分を責めることを辞めよう。
自分を責めていたって、何も始まりません。
自分に自信がなくなるだけでなく、失敗を恐れるようになってしまえば、何事にも取り組むこと自体が消極的になってしまいますよね。
それじゃあ、前向きには生きていけませんよね。
できなくても自分を責めない。
「自分なら大丈夫、できなくても大丈夫」と言い聞かせてみたりすると、プレッシャーがなくなり余裕を持った前向きな行動ができるようになりますよ。
頑張れる仲間(ライバル)を見つける
同じことを頑張れる仲間を見つけることって、取り組んでいるものを努力し続けていくためのきっかけとしては大きな影響を与えます。
例えば、資格とか専門学校とかそうじゃないですか?
やりたいこと、目指すものが同じ仲間がたくさんいると、一緒に頑張ろうと思いますよね。
また、そんな仲間にライバル心が芽生えることだってあります。
「自分が一番になってやる」という闘争本能によるエネルギーが湧いてくれば、何事にも努力できるようにもなりますよ。
努力できない人ときほど、仲間やライバルを見つけると本気になれることも増えてきます。
まとめ
このように、努力できないクズでもいつでも変わることは可能です。
結局、努力するための理由を見つけることが大事なんでしょう。
人のことをクズと言ってしまう人も悪いですが、言われた自分を責めてしまうのも良くない。
いつだって人は変われる。
そして、いつだって人は対等なんです。
少しでも、何事にも努力できる人間とできない人間に分かれることに対して、悩みがなくなる、意識が変わる記事になっていれば嬉しいです。
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