「今日も負けた…。給料なくなった…。もうスロットやめたい…。」なんてギャンブル性の高い遊びにのめり込んでしまったことで抜け出すことができず悩んでいる人もいますよね。
私自身も過去にパチンカス時代があったので気持ちは分かります。
自分の場合は、お金に貪欲なときや刺激がほしくなるときほど、閉店一時間前の仕事帰りにでも行っていたこともあるぐらいハマっていました…。
正直、スロットみたいな一度ハマってしまうと楽しくて抜け出しずらい遊びは、やめたい気持ちがあってもやめられない人のが多いんですよね。
人それぞれでやめられるきっかけは違うかもしれませんが、今回は私自身がスロットなどのギャンブル性の高い遊びから卒業するためにしてきたことをご紹介していきます。
スロットをやめられい人ほど極端にダメだと制限しすぎている
スロットをやめたいのにやめられない人ほど、極端にスロットに行くことをダメだと思い過ぎなんではないでしょうか?
人間の心理って不思議で、極端にハマっていたもの(依存していたもの)から無理に離れようとするほど手放せないものなんです。
スロットに行くことをダメだと無理に気持ちを抑えて制限しようとするから、行きたい欲が溜まりやすくいつしか爆発してしまう。
これダイエットとも似ていますよね。
食べたらダメだと無理するときほど、ふと気が緩んで食べてしまったときにはいつも以上に暴飲暴食してしまい太ってしまう。
なんでも段階が大切なんですよね。
極端に、「スロットをやめなきゃ!行ったらダメだ!」なんて追い込んでも、やめられない人のが多いんです。
大事なのは、自然にスロットに行かなくなるような環境を作ることでもあります。
スロットやめたいと思ったときは、自分の気持ちと向き合うこと
きっと、スロットをやめたいと思うときって、何か私生活や自分自身にとって問題が起きているからですよね。
例えば、
「スロットにお金を使いすぎて生活費がなくなってしまった…。」
「ギャンブルしていることで、恋人やパートナーとの関係がこじれてきている…。」
こんな問題もスロットをしているとよくありますよね。
もちろん、スロットをきっかけに私生活や人生までにも問題が起きてきているなら、早い段階からやめたほうがいいかもしれません。
しかしながら、スロットをやめたいなら、まずは自分の気持ちと向き合い気づくことが大事になってくるんですよね。
なぜスロットにハマってしまっているのか、なぜ抜け出せないのかを知る必要があるんです。
そこに、自分がスロットをやめられない理由が隠れていることもあるからです。
スロットをやめられない本当の理由は、楽しいからなのではなく、普段から自分自身の満たされていない心を埋めるためにやっているからかもしれないんですね。
普段から心が満たされていない理由が、
- 家族や家庭環境のことなのか?
- 仕事のことなのか?
- 友人や恋人関係のことなのか?
- 過去の経験からなのか?
これは、人それぞれで違うとは思います。
スロットをやめたくてもやめられない人ほど、この根本にある原因に気づけずにいる人もいるので考えてみましょう。
自分がスロットにハマってしまった理由、スロットに求めてしまう理由について。
普段の生活や人生で、何に不満を持っているのか…。
この辺に意識を傾けられるようになったとき、その根本の問題を解決していくことでスロットをやめられる覚悟も付いてきやすくなるでしょう。
スロットやめたいときにするべきこと!行きたい禁断症状を抑える行動
本気でスロットから卒業するには、自分と気持ちと向き合い気づくことが大事と話しましたが…。
当然、自分の人生にとってスロットが生活の一部になっている人は、そう上手く自分の気持ちと向きあっただけでは上手くいかないこともあるでしょう。
そこで、自然にスロットをやめられるような環境を作るための行動もご紹介していきます。
没頭できる趣味を作ってみる
スロットにしか没頭できるものがない人ほど、スロット脳になってしまいがちです。
そのため、他に没頭できる趣味を作ってみることもおすすめです。
好きなことでもOK、得意なことを活かしたものでもOK、やってみたかったことがあるなら挑戦してみるのもOKです。
生活の中で没頭できる趣味が一つ増えるだけでも、スロットへの意識が薄れるきっかけになります。
趣味に時間を割くことが増えるほど、自然とスロットへ行きたい欲も減ってくるはずですよ。
ギャンブル依存の人の失敗談を知る
スロットやパチンコなど、ギャンブルにハマってしまった人の失敗談による体験を知ることは良い刺激になることもあります。
よくギャンブル依存者の末路なんてものが特集されることもありますよね。
スロットは適度に遊べれば良い娯楽にもなりますが、限度を超えれば自分の人生を狂わすほどのリスクがあることを改めて実感することもやめるためには大切なんですね。
このままスロットを続けて自分をコントロールできなくなくなれば、どうなってしまうのか?
実際にスロット依存の人の失敗談を知ることで、より鮮明に自分の悪い未来を想像できるようになる人ほど、ギャンブルに対して抑制がかかることもあります。
守りたいと思える大切な人を作る
結婚や子供ができる、または恋人ができたなど、こうしたことをきっかけにスロットをやめることができた人は多いと言います。
これは、自分にとっての大切なものの優先順位が変わったからでしょう。
大切な人のためなら、スロットをやめる覚悟も強まるきっかけにもなります。
予定を入れて忙しくする
暇な時間が多いほど、スロットに行ける機会も増えてしまう。
そのため、日頃から予定が埋まっているほうが、どうあがいてもスロットには行けないので諦めもつきますよね。
休日はなるべく予定を作ることもありです。
友達と遊ぶ約束、美容院に行くなど、なんでもいいです。
予定が埋まり暇な時間を減らすほど、スロットへ行く頻度も自然に減っていきます。
まずは、一日でも行く頻度を減らすことが大事なんです。
余分なお金は定期預金に入れる
いつでも引き出せるお金がたくさんあれば、当然スロットに行きたくなる気持ちも高まります。
普通預金にお金を入れている人ほど、すぐにお金を引き出してスロットに行ってしまいますよね。
なんなら、スロットで大負けしたときには、巻き返そうと銀行のATMにダッシュしては損害を大きくする人も多いですよね。
ならいっそのこと定期預金にいれてしまいましょう。
簡単にお金を引き下ろすことができない環境にしてしまえば、スロットに行く機会も減りますし、負けたときの諦めもつきやすく損害を最小限に抑えることもできますからね。
外出時には大きなお札は持たない
外出すれば、どこもかしくもスロット店なんてゴロゴロあります。
言い方を変えれば、外出する=誘惑との戦いになるんです。
そのため、スロットで遊べるほどの大きなお札を持って出かけてしまえば、誘惑に負けてふらっとスロット店に入ってしまうことだってありえますよね。
出かけるときは、必要以上にお金を持ち歩かないことを徹底してみましょう。
スロットができるほどのお金を持ち歩いてさえいなければ、行きたい気持ちが出てきても諦めがつきますからね。
銀行のキャッシュカードは持ち歩かない
銀行にお金を預けていて、いつでも引き下ろせるお金がある人は、出歩くときは銀行のキャッシュカードを家に置いていきましょう。
スロットをやめられない人は、いつでもスロットができる環境にいる人に多いためです。
また、銀行のキャッシュカードを持っていれば、スロットに行ってしまい負けたときに、巻き返そうとさらにお金を引き下ろそうと銀行のATMに向かってしまいます。
スロットに行かないきっかけのためだけでなく、万が一に行ってしまっても損害を大きくしないためにもキャッシュカードを持ち歩かないことは大切なことなんです。
こうしたお金のコントロールができる環境作りは、スロットをやめるためには必要なことです。
自然なところで心身共にリフレッシュする
たまには、自然なところに出かけてみましょう。
たっぷりマイナスイオンを浴びることは、心身共にリフレッシュすることに繋がります。
日頃の溜まっているストレスを引き金に、スロットで発散しようとしてしまうこともありますからね。
少しでも他のことでストレス発散しておくことができれば、必要以上にスロットでストレス発散しようとしなくなってきます。
また、大自然の中でゆっくり過ごすことで、冷静な判断や思考ができるようになって、スロットをやめる覚悟が強まるきっかけになることもあるかもしれませんよ。
副業でお金を稼ぐ
お金に対する不安があるほど、スロットなどでお金を大きく稼ごうと思ってしまいやすいんですよね。
そのため、十分なお金が手に入る環境になるほど、スロットに興味をなくす人もいます。
お給料が足りずにスロットで稼ごうと考えてしまいやすい人は、副業してみるのもありでしょう。
少しでも毎月の収入が増えて余裕が生まれるだけでも、スロットで稼ごうなんて気持ちも減ってくるかもしれませんよ。
また、副業してでも必死にお金を稼ぐことで、お金に対する価値観が高まりやすい。
そのため、必死に稼いだお金をスロットで散財してしまうことに抵抗感を感じるようになることもあるかもしれません。
副業で時間をかけてお金を稼ぐ行為自体が、スロットをやめるきっかけになることもあるかもしれませんよ。
生活の中で我慢していることを減らす
生活の中で我慢していることが多い人ほど、きっと不満が増えてストレスも溜まってしまう。
そんな普段から我慢していることが多くストレスが溜まりやすい人ほど、スロットに手を出してストレスを発散しようとしてしまうこともあるんですよね。
そのため、普段から我慢していることが多い人ほど、一つでもその我慢をなくそうとしてみることも大事です。
我慢が一つでもなくなるだけでも、心は楽になるしストレスは減ります。
日頃から心の余裕が少しでも保つことができれば、スロットでストレス発散しようすることも減るきっかけになるかもしれませんよ。
カウンセリングを受ける
どうしても、何をしてもスロットをやめらずに悩んでいる人は、カウンセリングを受けてみることもありでしょう。
自分一人では覚悟が足りない、具体的に何が原因なのか分からないなど、一人の力ではどうしようもできないときには、人に頼ることが大事なんです。
そんなときに、悩みを解決するプロでもあるカウンセラーに相談してみることがベストなんです。
自分がスロットをやめられない本当の理由の答えを導いてくれるかもしれません。
大事なのは、今の環境を変えるためにどこまで行動できるかです。
もしも、自分一人ではどうしようもできないと思ったときは、カウンセリングも考えてみましょう。
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まとめ
このように、スロットをやめたいのにやめられない人は多くいると思います。
しかしながら、極端にスロットすることをダメだと制限を強めるほどやめられないこともありますし…。
スロットから抜け出せない本当の原因でもある自分の気持ちと向き合っていないからやめられないこともあるでしょう。
一つ一つスロットをやめていくためにはステップがあります。
そのためにも、自分のペースを大切にしながらでもスロットから自然と離れられるように行動してみましょう。
どうしていいか分からなくなったときは、悩みのプロなどに頼ってカウンセリングを受けることもいいでしょう。
この記事が、少しでも誰かの役立つ情報になっていれば嬉しいです。