転職を繰り返す人っていますよね。
仕事が長続きしなくて、次から次へコロコロと職場を変えるような人。
凄い人だと、数十社にも及ぶ退職経験をしている猛者もいます。
でも、そういう人の末路は悲惨なことも多いんです。
きっと仕事が続かないのには、何かしらの理由があるんでしょう。
でも、すぐ仕事を辞めることに良い印象を持たない人もいますよね。
今回は、そんな転職を繰り返す人の末路や、はたまた仕事が続かない人の心理状態や最善の対策はあるのか解説していきます。
転職を繰り返す人の3つの末路
転職を繰り返す人の今後の人生どうなるのか?
気になる人もいるんじゃないでしょうか。
実は、仕事をコロコロ変える人ほど、以下3つの末路を辿る可能性があります。
年齢による転職困難な状況に陥る
転職を繰り返していられるのって、現実的に若いときだけなんですよね。
今の時代は、どうしても職困難と言われる時代です。
アルバイトやパートなら、まだ大丈夫かもしれませんが正社員なら話は別です。
転職している内に良い歳に差し掛かってくれば、それなりに採用されるのも厳しくなってくるのが現実です。
いつしか仕事を変えたくなっても、今までみたいにそう簡単には変えられない状況になってきます。
今が若い人なら良いかもしれませんが、年齢によっては転職すること自体リスクが増えていく行為に変わっていくんです。
これが、長く仕事を続けていく人とそうでない人の末路の違いでしょう。
転職歴が多すぎるがために信用を失う
転職を繰り返してばかりいると、転職歴が増えていきますよね。
新しい職場への採用面接の際に、あまり過去に転職歴が多いと信用を失います。
もちろん、中身を見て採用してくれる企業もあるでしょうが…。
普通に考えたら、今まで仕事をコロコロ変えている人を信用できない企業のが多いはず。
採用する側の人間としては、テキパキ働いてほしいというのもありますが、辞めずに長く続けてほしいという気持ちもあるのが本音です。
そう考えたとき、あまり転職歴が多くなるほど、企業からの自分の信用を失いやすくなっていくリスクがあるでしょう。
いつしか転職しようとしても、採用されずらくなっていく末路が待っているかもしれないんです。
自分を見失う
あまり仕事をコロコロ変えてしまう人ほど、自分を見失いやすい。
いくつも仕事を変えていると、自分がどんな仕事を求めているのか、どんな仕事がしたいのかが分からなくなってしまうことってあるんですよね。
いわゆる心の迷子状態。
また、仕事が慣れる前に転職してしまうことが多い人ほど、色々な職場での経験があるのにも関わらず何のスキルも身に付かない。
自分が何が得意なのか、自分の強味すらも分からなくなるため、自分に自信を持てなくなっていく人もいるでしょう。
こうした計画性なく転職を繰り返してしまう人ほど、自分を見失いやすく自信をなくします。
そして、一つの仕事を続けていくモチベーションも保つことが難しくなるんです。
永遠に職探しを続けるような人生の末路が待っているかもしれません。
転職しすぎる人の仕事が続かない3つの心理状態
なぜ、転職を繰り返してしまうのか…。
人それぞれで理由は違うでしょうが、仕事をコロコロ変えてしまう人の心理状態で多いパターンをご紹介していきます。
天職探し
転職することが多い人ほど、自分の天職を探している人が多いイメージです。
自分にとって最も合う仕事を探しているってこと。
なんでもやってみないと仕事って分からないですよね。
気になっていた仕事を始めてみても、「思ってたのと違った…。」なんてことありますよね。
ほとんどの人は、一度働き始めたら不満があっても続けていく人のが多いでしょうが、自分の天職を探しているような人は違います。
いつまでも、自分探しの旅をしているような状況なんですね。
だから自分の中で、「これだ!」と言えるような仕事が見つかるまでは転職を繰り返してしまうでしょうね。
飽き性
飽き性の人っていますよね。
それは、趣味だけでなく仕事でもって人はいるんです。
いくら生活のために働くと言っても、今仕事していることに飽きてしまえば、他の仕事を探そうとコロコロ転職する人っているんですよね。
こうした何事にも一つのことを続けていけない人は、意外にも多いんです。
期待や価値観の違い
人が仕事を辞めるときに多い理由としては、「思ってたのと違った…。」という自分の期待や価値観と一致しなかったときです。
「仕事内容が微妙だった…。人間関係が良くなかった…。」なんて、典型的ですよね。
自分の期待とは違ったってことですよね。
その職場の環境が自分にとっては、続けていくほどの価値あるものではなかった。
そういった自分の期待や価値観を気にする人ほど、理想が高くなりやすく転職を繰り返す人は多いんです。
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転職することはダメじゃない!仕事を変える目的を持つことが大事
転職すること自体は、問題じゃないんですよね。
当然と生きていれば、他にやりたい仕事がでてきたり、夢が出てきたりもしますからね。
中には、嫌がらせやパワハラなどの精神的苦痛から逃げるために転職をする人だっているはず。
こうした目的あっての転職であれば、問題ないんです。
問題なのは、何も計画性も目的も持たずに転職を繰り返してしまうこと。
そういう人ほど、今回ご紹介したような3つの末路、将来に色々と苦労してしまう可能性がある。
では、どうすれば良いのか…。
そのまま、目的を持つことを大事にすれば良いだけ。
目的を持つポイント以下4つを意識しよう。
- 本当にやりたい仕事を考えてみる。
- 何のために仕事をしたいのか考えてみる。
- 自分にとって仕事のやりがいは何なのか考えてみる。
- 仕事から自分が何を得たいのか考えてみる。
この辺をよく考えてから転職してみるようにしましょう。
この4つのポイントを考え明確化してから新しい仕事を探していくと、自分にとっての天職が見つかりやすくなります。
是非、一つの参考にしてみてください。
目的なく転職を繰り返していても、稀に奇跡的なことも起きる
ここまでは、目的を持たない転職行動をすればするほど、自分にとって良くない末路が待っているかもしれないと話しました。
でも、一概にすべてが悪いというわけでもありません。
中には、何も目的も考えずに転職を繰り返していたからこそ、奇跡が起きる人だっています。
例えば、
- 良い出会いがあり、恋人ができた、結婚した。
- 友達が増えた。
- やりがいある天職が見つかった。
何も考えずに転職していても、こうした奇跡的なことが起きる人もいるんです。
これ言っちゃ終わりでしょうが、この世の中に正解なんてないってことでしょう。
しかしながら、今回何が言いたかったかというとですね…。
目的をしっかり持たずに転職を繰り返すよりは、目的をハッキリさせてから転職するほうがリスクを減らせられることも多いってこと。
あくまでも、確率的な問題です。
わざわざ確率が低い奇跡的なことを狙いに行くよりも、事前にリスクを回避できる方法があるなら、それに越したことはないですよね。
どっちのやり方、どっちの道が正解かなんてないのはない。
どんな選択をして行動するかも、あくまでも自分次第です。
今の自分にとって、最善だと思ったやり方や道で動いてみましょう。
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まとめ
このように、転職を繰り返す人ほど、それなりなリスクのある末路が待っているかもしれないんです。
しかしながら、これは計画性や目的を待たずに仕事をコロコロ変えてしまう人のタイプの話です。
もちろん、きちんとした理由や目的があれば、ほとんど問題はないんだと感じます。
もしも、目的を持たずに転職を繰り返してしまうような人、仕事があまり長続きせずに困っている人は、今回ご紹介した目的を持つポイントを一つの参考にしてみてください。
こちらの記事が、少しでも誰かのお役に立つことがあれば嬉しいです。