世間一般的には、激安リラクゼーションのイメージが強いりらくる!
値段もリーズナブルなので通いやすく、肩こりや腰痛持ちにとっても嬉しいお店でしょう。
しかし中には、「りらくるに通っても、肩こりや腰痛が良くならない!」なんて声も聞きます。
今回は、りらくるを気分よく通うための正しい通い方をお伝えしていきます。
りらくるの施術は、マッサージでも治療でもありません
まず初めに、りらくるはマッサージでも治療でもないことを理解しておきましょう。
本来マッサージや治療という言葉を使用するには、あん摩マッサージ師などの国家資格が必要です。
しかし、りらくるのスタッフになるのに国家資格は必須ではありません。
そのため、りらくるはマッサージではなくリラクゼーションになります。
提供しているものは、身体のリフレッシュが目的なんですね。
例えば、日々仕事をしていると疲れることもありますよね。
「なんだか癒されたいなぁ…。」なんて感じたときが、りらくるへ行くベストな状況でしょう。
日々の疲れからくる肩のだるさや腰のだるさに関しては、りらくるに行けばスッキリすることもあるでしょう。
しかし、「肩こりや腰痛が治るのか?」と言うと、その考え方はちょっと違います。
肩こりや腰痛を治したいなら、肩こりや腰痛を起こす原因をハッキリさせ治療が必要になります。
治療となると、
- 病院
- 治療院
こうした国家資格を持つ医療機関に相談することをおすすめします。
また国家資格は必要としませんが、整体院などの代替医療を利用する人もいます。
代替医療とされる整体は、姿勢や身体の歪みを整えるなどの健康増進を目的としたものです。
そのためか、肩こりや腰痛で通う人も多いんです。
りらくるに対する苦情の口コミは、ネットで目にすることは結構あります。
でも内容を見ていると、こうした目的を間違って利用してしまう人が多いため気を付けましょう。
りらくるは、痛みで行くのは間違い
何度も言いますが、りらくるはリラクゼーションです。
行くなら、日々の疲労をリフレッシュやスッキリさせることを目的に行くのが理想的です。
なのに、
- 寝違えによる首の痛み
- 肩の痛み
- ぎっくり腰
こうした急性の痛みを緩和させるために、りらくるに行こうとしてしまう人もいるんですよね。
しかし、痛みの原因のほとんどは炎症です。
痛みや炎症は、治療を要します。
こういった痛みがあるときは、リラクゼーションよりも病院や治療院などの医療機関を利用することがベストです。
知らずに、もみほぐしてもらうと、痛みや炎症の悪化をすることだってあります。
目的を間違って利用されることは、りらくる、お客さん、お互いにとってもリスクが高い。
きちんと、自分の悩みはどこに行くべきなのかを判別してから行きましょう。
りらくるは、肩こりや腰痛を良くするのではなくリフレッシュ【おすすめの施術の力加減】
基本的に、りらくるの施術は身体のリフレッシュなどの気分転換で行くことが理想と話しました。
そのため、日々の疲れによる肩のだるさや腰のだるさぐらいなら、りらくるに行くことでスッキリする人も多いでしょう。
しかし、あくまでも治療ではないことは忘れないこと。
根本的から、肩こりや腰痛を治してくれるお店ではないことは理解しておきましょう。
また、りらくるのようなリラクゼーション店に行くときにおすすめなことがあります。
身体に負担なく施術を受けたい人は、強揉みよりも弱揉みにしてもらいましょう。
強揉みは満足感はありますが、強い刺激は身体への負担もあるんですね。
返って、反動があり疲れやだるさが悪化してしまうこともあるので気を付けましょう。
力加減は、施術をしてもらう前に伝えるのがベストです。
担当のりらくるのセラピストに、「弱揉みで!」と伝えれば身体への負担も減りますよ。
でも、刺激が弱いと効いている感じがしない人や満足感を得られない人もいますよね。
どうしても満足感を優先させたい人なら、強揉みを選ぶのも個人の自由です。
でもその分、身体にも負担がかかりやすいことは理解しておきましょう。
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結論:りらくるは良いお店です!
りらくるのお店は、今まで自分も何度か利用したことがあります。
目的と利用方法を正しく理解して通えば、りらくるはとても良いお店です。
実際に行ってみれば、これだけ店舗数もあるのも、人気な理由も分かります。
とはいえ、価値観は人それぞれです。
中には、批判的なコメントもあると思います。
しかし、今回のような自分の求めている目的と、りらくるが提供している目的が一致しなければ、不満になることも仕方ないんです。
肩こりや腰痛などの症状を治しに行くのではなく、日々の疲れを癒しに行くため、りらくるには行きましょう。
この記事が少しでも、りらくるを気分よく通うための一つの参考になれば幸いです。