パートを退職することが決まっても、辞めるまでが気まずいときってありますよね。
これって、退職するとき事前に1ヵ月前には報告しろみたいな義務があるからいけないんですよね。
この社会のルールのせいで、仕事を辞めることが決まっても最後の出勤日までに結構な時間が残されてしまう。
この期間が、職場(職員)と気まずくなりやすくしんどい時期でもあるんです。
そこで今回は、パートを辞めるまでに気まずい場面5選だけでなく、最後の出勤日まで気楽に過ごせる方法についてまで解説していきたいと思います。
パートを辞めるまでに気まずい場面5選
実際にパートを辞めることになっても、最後の出勤日までの残された期間が気まずくなりやすい。
そんな気まずい空気が流れやすい場面5選をご紹介していきます。
辞める理由を詮索されるとき
上司にパートを辞めることを伝えれば、職員全体にも伝わってしまうこともありますよね。
そんなとき、最も気まずいのが、なぜ辞めるのかについて詮索されるときです。
仕事を辞める理由によっては、自分から言いずらいこともあるでしょうし…。
理由を隠してしまえば、裏で勝手な憶測を立てられてしまうこともあるでしょう。
こうした詮索されてしまう環境ほど、めちゃくちゃ気まずい。
精神的にもしんどい場面と言えるでしょう。
人手不足による罪悪感を感じるとき
職場によっては、人手不足で忙しいところもありますよね。
もしも、そんなときに職場を辞めるとなったら、周りに迷惑かけてしまうこともあるでしょう。
周りのことを考えてしまえば、なんだか罪悪感が湧いてきて気まずくなりますよね。
もしかしたら、「こんな忙しいときに、普通ありえないよね…。」なんて裏で言われているかもしれないと思うとしんどいでしょう。
これは、パートなどの仕事を辞めるときに職員と気まずくなりやすい場面としては、最もよくあるパターンではないでしょうかね。
まだ退職することを言い出せていない人がいるとき
上司にパートの仕事を辞めることを伝えることができても、同じ職場で働いてきた人たちに言い出せないときもあるでしょう。
下手に話して、「えー辞めちゃうのー?寂しい…。」なんて相手に気を遣わせるような空気になるのもなんだか気まずくて嫌ですよね。
退職することが決まってから、いつ一緒に働いてきた職員に言い出すべきか考えているこの期間がしんどくなりやすいんです。
裏で何かコソコソと言われているとき
退職するってなったとき、裏では何かしら職員同士で噂が広がることも多いはずです。
「〇〇さん、ここのパート辞めるらしいわよ。きっと、〇〇だからかねぇ…。」なんてコソコソと言われてしますこともあるでしょう。
人って、そういった話が好きですからね。
この周りから、裏では何を言われているか分からない期間は、本当に職場にいることが気まずくて嫌になる場面になりやすいでしょう。
仲良い職員との別れを感じるとき
仲良い職員がいるときほど、別れを告げるのは悲しいことです。
退職なんて、縁を切るようなことをしてしまって罪悪感を覚えてしまう人もいるでしょう。
中には、相談なく急に退職を決めてしまったことで、仲良かった職員と関係が悪くなってしまう人もいるはずです。
こうした別れをきっかけに、お互い気まずい空気になりやすく、最後まで職員とどう関わっていくべきか考えてしまいやすい場面でしょう。
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最後の出勤日まで気楽に過ごせる方法
このように、パートなどの仕事を辞めるとなったときには、職場(職員)などと気まずい空気になってしまうことも多いと思います。
そんなとき、最後の出勤日まで気まずくならず気楽に過ごせる方法もご紹介していきます。
気にせずいつも通りに過ごす
これは、意外にも初歩的なことなんですが、気にせずにいつも通り過ごせばいいんです。
パートだって、いつ辞めたって悪いことないですよね?
誰にも拒否権はないし、文句を言える権利もありません。
自分がパートの仕事を辞めると決めたなら、堂々としていればいいんです。
むしろ、自分が周りのことを考えて気を遣ってしまうから、相手も気を遣ってしまって気まずい空気になってしまうこともあるんです。
だから、何も気にせず最後の出勤日まで堂々と過ごしていきましょう。
全力で媚びを売って過ごす
今、仕事を辞めることは悪いことじゃない、何も気にせず最後の日まで堂々と過ごせばいいって言ったばかりですが…。
それができない人だっていますよね。
そんな開き直れない人は、逆に全力で媚びを売って最後の出勤日まで過ごすのもありでしょう。
あえて、周りの職員に媚びを売りまくることで、最後まで自分の印象を悪くすることなく退職することができますしね。
どうせ辞めるしスタンスで過ごす
パートの仕事を辞めると決めてから、最後の出勤日までは職場(職員)との気まずい期間を過ごさなければいけないことはあるでしょうが…。
あまり考えすぎなくてもいいんです。
頭の中で、「どうせ辞めるし…。」ぐらいのスタンスで過ごしていればいいんです。
何かあっても、「どうせここからいなくなるし、もうこの人たちとは今後二度と会うこともないし問題ない!」と思っておけば心も楽になりますよ。
なんとかなる精神で過ごす
人生生きていれば、色々と困難や試練が訪れることはあるでしょう。
でも、今を生きているということは、なんとかなってきたってことですよね。
こうした人間には、なんとかなる精神ってものが備わっているのかもしれません。
パートを辞めるまでの気まずくなりやすい期間も、なんとかなる精神で過ごしていくほうが気持ちも楽になりますよ。
シフトを減らしてもらう
あまりにも、最後の出勤日まで気まずさに精神的にも限界を迎えそうなら、シフトを減らしてもらうのがいいでしょう。
普段パート勤務をフルタイムにしている人なら、退職すると決めた日から最後の出勤日までは午前中だけに減らしてみたりね。
シフトを減らせば、必然と気まずい空気が流れる職場(職員)と関わる機会も減ります。
精神的ストレスも減るでしょう。
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悩みや問題のほとんどは、自分の思い込みによる考えすぎ
人間って、どこかネガティブなところありますよね。
ときには、自分の思い込みから悩みや問題を増やしてしまうこともあります。
今回のようなパートを辞めるまでの気まずい場面に悩んでいる人も同じです。
こうした気まずい場面ってのは、自分の思い込みから作り上げてしまってることもあるんです。
例えば、自分がパートを辞めることで、
- 周りに迷惑がかかる。
- 裏で悪口や愚痴を言われる。
こんなマイナスなことを考えて気まずくなってしまう人も多いでしょう。
でも、それって実際に確かめてみないと分からないことですよね。
実際に、周りの職員がどう思っているかなんて、本人に聞かない限りは分からないもんなんです。
自分がパートを辞めたからって、周りに迷惑なんて一つもかかってないかもしれないし、誰からも愚痴や悪口も言われてないかもしれないんです。
要するに、自分の単なる思い込みの可能性だってあるってことです。
もしも、自分の思い込みから勝手に気まずくなっているならバカバカしいですよね。
こうした要らない悩みや問題を作らないようにするためにも、実際に確かめてみないと分からないことで悩むことは辞めましょう。
要らない思い込みは、色々と損することばかり増えてしまいますからね。
まとめ
このように、パートを辞めるまでの気まずい空気が嫌な人は多いでしょう。
しかしながら、それは自分の思い込みから勝手に気まずくなっているだけではありませんか?
実際に確かめてみないと分からないことで悩んでいるなら、要らない問題が増えるだけなので辞めましょう。
それでもなお、気まずい空気に耐え切れない場面があるなら、今回話した最後の出勤日まで気楽に過ごせる方法も参考の一つにしてみてください。
この記事が、少しでも誰かの役立つ情報になっていれば嬉しいです。