友達がいない人の末路は悲惨や惨めになるに決まっている…。
そんな風に思う人もいますよね。
でも、本当にそうなのか?
そんな噂は、あくまで噂ですよ。
友達がいないだけでマイナスに見られすぎ
友達がいないだけで、「寂しそう…。人生つまんなそう…。」なんてマイナスなイメージを持っている人は多いですよね。
孤独やら、ぼっちやら、引きこもりやら、コミュ障やら言われたい放題に言われます。
いやいやいやいや、ちょっとイメージがひどすぎやしませんか?
そんなに友達がいないことって、マイナスなことばかりなのか?
いーや、違います。
むしろ、良いことも多いんですよ。
友達がいない環境がもたらす良いところ
友達いない人の末路はバッドエンドだと、マイナスなことばかり思う人もいるでしょうが…。
友達がいないからこそ手に入る環境や良いところもあるんですよ。
周りに影響されない
友達がたくさんいるほど、周りの環境や考え方に影響されやすいこともありますよね。
例えば、仲良しの友達たちが結婚したり、出世なんてしていくと…。
焦って不安になったり、劣等感を感じることもありませんか?
それって、関わる人が多いからなんです。
周りに人がいる環境って、他人と自分を比べるようになってしまいやすいんです。
友達がいない人ほど、こういった周りから影響されることや、自分のペースをかき乱されることが少なくなります。
要するに、無駄なストレスがかからないのが良いところでもあるんです。
物事に集中できる
友達がいる人ほど、遊び優先になってしまうこと多いですよね。
それも良いことですが、何か集中して取り組みたいことがある人にとってはデメリットです。
友達がいない環境なら、遊びたい欲に負けることもなく、集中したいことに全力で取り組めるようになります。
時間やお金を自由に使える
友達と遊ぶ時間やお金が必要ない分、自分のために時間とお金を使えます。
友達が多い人ほど、飲み会を頻繁にやったり、お金も時間も随分と持ってかれますよね。
ワチャワチャするのが好きな人にとっては良いでしょうが、一人の時間が好きな人にとっては友達はいなくても有意義に過ごせるんです。
メンタルが強くなる
一人でいる時間が多くなるほど、なんだかんだ孤独に対するメンタルが強くなります。
一人に慣れると、一人でご飯やショッピングや旅行したりと、なんでもできるようにもなります。
なんでも一人で過ごせてしまう自立できるところは、友達いない人の強みでもありますよね。
何かあったときにでも、一人で生きていける術を身に付いていることも多いんです。
成功者に近づける
よく成功者は孤独を好むと言いますよね。
理由としては、先ほども言いましたが一人の環境は物事に集中できるからです。
何か仕事など独立したりしたときに、成功するために何事にも集中して取り組める。
誰よりも努力していける環境にいるので、成功する確率も高いんです。
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友達がいないことで困ること
もちろん、友達がいないことで困ることだってあります。
一応デメリット的なことも書いておきましょうか。
何かあったときに助けてもらえる人が少ない
何かあったとき、助けてくれる友達がたくさんいるといないでは大きな違いがありますよね。
よく見かける場面だと、友達が多い人が飲食店を開業すると…。
口コミを広げてもらえたり、友達がお客さんになって売上げに貢献してくれたりしますよね。
友達がいないと、相談相手が限定されやすく困ったときに誰からも助けてもらえない環境になってしまいやすい。
これは、友達がいない環境で困るところですね。
コミュニケーション能力が下がる
全員とは言いませんが、友達がいない人ほど会話する人まで限定されてしまいます。
友達がたくさんいる人のほうが、話す機会が増えるのは確かなんですよね。
そのため、気軽に話せる友達が多い人のほうが、コミュニケーション能力が上がりやすいのも事実でしょう。
生きていく上では、このコミュニケーション能力が高いほうが得することも多い。
コミュニケーション能力に関しては、友達がいない人のほうが衰えやすい傾向があるんです。
印象が悪い
あくまでも印象ですが、友達がいないだけで印象が悪く見られやすい傾向があります。
例えば、性格が悪いかったり問題ありの人なのかと勘違いされやすかったりね…。
こういった偏見から印象を悪く見られやすいのは、人間関係において困る場面かと感じます。
一人だと入りにくいお店がある
友達がいないと一人では入りにくいお店ってありますよね。
ある程度のご飯屋さんなら一人でも行けますが、ビアガーデンとかオシャレな環境なほど一人で行っても惨めになってしまうことも多いです。
こういったときは、気軽にご飯に行ける友達がいないと困る場面です。
情報を共有できない
友達は友達で色々な人生経験を積んできているので、自分の知らない情報を教えてくれることもありますよね。
友達がいたから知ることができることもたくさんあります。
そのため、友達がいないと知識や情報に疎くなることもあるんですよね。
知らなことをたくさん学べるような情報共有する友達がいないのは、損している気分にもなります。
視野が狭くなる
友達がいない分、人との関わりが減ります。
そうなると、自分の考えや価値観と違った人と関わる機会も減ってしまうんですよね。
人生において、友達を通して考えや価値観の違いを実感したり、意見を言い合ったりすることは、とても良い経験になります。
「そんな考え方や見方もあるのか…。」
こんなことを思える経験が少ない人ほど、どうしても視野が狭くなりやすいんですよね。
それは、自分の考えや価値観でしか物事を捉えなくなるからです。
視野が狭くなると、悩むことが増えたりすることも多いので困ってしまいやすいところですね。
はい。
ここまで、友達がいないことで困ることをいくつかあげましたが…。
内容見ると、「絶対に友達いるほうが良いじゃん!」なんて思ってしまいますよね。
でも、これは人それぞれなんですよね。
友達がいるいないでメリットやデメリットが違います。
しかしながら、どっちの環境が自分に合っているかは人それぞれなんです。
何より今回は、友達がいない人の末路がバッドエンドだと思っている人に対して、「そんなことないよ!」と伝えたいだけでした。
他人事じゃない!誰だって大人になるほど友達は減っていく
友達いないことをマイナスに思っている人たちは、きっとそれは他人事じゃないことに気づいていないでしょう。
実は、大人になればなるほど、誰でも友達は減っていくことが多いんですよ。
仕事が忙しいやら結婚やら環境が変われば、友達と連絡取ることも会うこともなくなってきます。
それって、友達いない人の環境と同じようなもんなんですよね。
そうなんですよ。
友達いてもいなくても、最後の末路はみんな同じような結末が多かったりもするんです。
友達がいないまま過ごしていく人の末路はハッピーエンド
友達がいない人の末路は、「悲惨だ!惨めだ!」なんてバッドエンドだと思っている人に言いたい。
そもそも友達の定義ってなんなのか?
友達はたくさんいると言っても、いくつになっても定期的に会って遊べる友達なんて、どれぐらいいますか?
きっと、ほとんど残っていないんじゃないですか?
どれだけ今友達がいようが、年々友達と遊ぶ機会なんてなくなっていくのが普通なんです。
いくら友達がいるとはいえ、大人になるにつれて一人も会える友達がいないなら、それって友達いない人と同じような環境なんですよね。
だから、そもそも友達がいないから悲惨で惨めな人生を送るとは限らないんです。
友達いなくても、家族、恋人、夫婦、子供がいるだけでも、それはそれで幸せになれますよね。
なんなら、人生の後半なんて、友達よりも家族のような身近な存在と一緒にいることのほうが圧倒的に多くなるんです。
だから、友達いない人の末路はバッドエンドになるとは限らないってことです。
むしろ、友達がたくさんいる人と同じようなハッピーエンドが待っているかもしれないんです。
まとめ
このように、友達がいない人のことをマイナスなイメージに思っている人は多いですよね。
中には、「友達がいない人の末路なんて悲惨で惨めに決まっている!」なんてバッドエンド予想している人もいるでしょう。
でも、現実はそうとは限りません。
人生には、友達がいることでメリットもありますがデメリットになることもあります。
結局は、自分にとって友達がいる環境が合うか合わないかが重要なんです。
そして、今いくら友達が多くても、年齢と共に連絡も会わなくなることも多くなる人がほとんどでしょう。
最終的には、友達がいないような環境になってしまう人のが多いんです。
しかしながら、友達がいなくても、家族、恋人、子供がいるだけでも幸せになれる人もたくさんいます。
要するに、友達がいない人の末路はバッドエンドではなくハッピーエンドで締めくくることも多いんですよ。