努力できないことを生まれつきだから仕方ないと思っていませんか?
いやいや、そんなの世間からは逃げ言葉だと言われてしまいます。
もちろん、人それぞれできることやできないことに差が出るのは当たり前です。
でも、自分の行動次第で、いつでも努力できる人間になれるかどうかも変わっていくんです。
そこで今回は、努力できないのは生まれつきなのかについて解説していきたいと思います。
努力できないのは生まれつきと思っている人は勘違い
世の中には、努力できる人間もいれば努力できない人間もいます。
きっと、努力できないのを生まれつきだから仕方ないと諦めている人もいますよね。
でも、それは勘違いです。
努力できる人間になれるかどうかは、自分の行動次第で決まるからです。
なんでもかんでも生まれつきという言葉で逃げてしまえば、何も変わらないのは当たり前ですよね。
諦めたらそこで終わりなんです。
努力できない人間から生まれ変わりたいなら、
なぜ努力できないのか?
どう努力するべきなのか?
この辺を意識していかなければなりません。
何事にも努力できない頑張れない心理
何をしても、努力できない、続かない、頑張れない人いますよね。
でも、それには必ず何かしらの理由や原因があるはずです。
そこで、よく何かを取り組むときに努力できない人の心理状態として考えられる原因をご紹介していきます。
自分に自信がない
自分に自信がない人ほど、挑戦をする前から諦めたり、挑戦したとしても途中で諦めてしまうことも多くなりやすい傾向があります。
これは、自分に自信がないことで、「失敗したらどうしよう…。」という不安が出てきやすいためです。
そのため、努力できるものもできなくなってしまいやすいんですね。
本当にやりたいことじゃない
単純に自分のやりたいことじゃないから努力できないってこともあります。
人間誰だってやりたいことをやっているときのほうが頑張れますよね。
やりたくないことを一生懸命に努力し続けていける人なんて一握りだと思います。
要するに、誰だってやりたくないことは頑張れないんです。
努力できているように見える人間ってのは、やりたくないことはやらないようにして、やりたいことだけに集中していることもあります。
そのため、何をやっても努力ができない人は、やりたくないことばっかりにやっているから頑張れない可能性もあると思っておきましょう。
目的がハッキリしていない
目的をハッキリさせずに、物事に取り組んでいる人もいます。
自分にとってどんな意味や得があるのかよく考えて行動できなければ、何事も集中も続かないし努力もできません。
飽き性で一つのことに集中できない
飽き性な人ほど、色々なことに目移りしてしまいやすい傾向があります。
そのため、他に興味を持つと意識がそっちに行ってしまって、今目の前の取り組んでいることを投げ出してしまうこともあるんです。
だから、一つのことに集中して努力できないんです。
問題の先延ばしをして現実と向き合わない
努力できない人の中には、嫌な現実と向き合うことをためらいやすく問題を先延ばしにしようとします。
夏休みの宿題なんかが良い例ですよね。
「まだまだ時間はあるし、あとでやろう…。」なんてやらなければならないことを先延ばしにしようとする人はいますよね。
こうした嫌な現実と向き合うのをためらう人ほど、今目の前にあることを努力できないことは多いんです。
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努力できないこと=悪として考えないこと
なんでも努力できないことを悪と考えすぎな人が多いです。
でも、あんまりネガティブに考えることはよくありません。
どんな人間だって、めんどくさいことや努力できないことだってあります。
まだ、自分の本当に努力できるようなことと出会ってないだけってこともあるでしょう。
自分のできないところやダメなところばかりに意識が傾けば、自分に自信をなくしていくだけですし、いつしか人生まで嫌になってしまうこともあるでしょう。
そんなことしてたら、何事にもネガティブに考えるようになってしまって、余計に前向きに取り組むこともできなくなってしまいます。
気をつけるべきことは、努力できないことを悪として見ないことや自分を責めないことです。
これは、これから努力できない人間から努力できる人間に生まれ変わるためにも重要な意識の持ち方になります。
努力できない人間から努力できる人間へ生まれ変わる秘訣
なんでも諦める癖が付いてしまっている人にとっては、何事にも前向きに取り組んで頑張れるような人間になりたい人もいますよね。
ここからは、そんな努力できない人間から努力できる人間へと生まれ変わるための秘訣をご紹介していきます。
物事をゲーム化する
どんなことにも取り組むときには、ゲーム感覚でやってみましょう。
取り組む作業の退屈さを減らしていくことは、努力できない人間から抜け出すためには重要です。
やりたくない嫌なことでも、ゲーム感覚に一つ一つ課題を作ればモチベーションも上がっていきますからね。
課題を決めて、一つずつクリアするごとに自分のレベルや報酬を設定してみるのも楽しいかもしれませんよ。
例としては、
- 課題1クリア レベル:見習い脱出(報酬:ケーキ)
- 課題2クリア レベル:プロに昇格(報酬:焼肉食べ放題)
- 課題3クリア レベル:達人に到達(報酬:新しいゲーム)
こうした頑張り次第で、レベルが上がり自分への報酬(ご褒美内容)も上げるなど。
努力できない人にとっては、ゲーム感覚で物事に取り組むようになることで、今までよりやる気が上がる一つのきっかけになるかもしれません。
努力した時間を記録を取る
一日一日の取り組んだ作業を記録に残しましょう。
努力してきたことやどれだけの時間を費やしてきたか記録していくことは、今までの自分の成長を視覚化しやすくなるので、今後のやる気などのモチベーションにも繋げやすくなります。
目的を持つ
ただただ努力することや頑張ることが正解ってわけでもありません。
何のために努力するのか、何のために頑張るのかが重要なんです。
人は、自分にとって得することほど力を発揮しようとしますからね。
何かを取り組むときに目的がハッキリしていないなら、それは自分にとっての得がイマイチ理解できていないってことでもあります。
それなら、モチベーションも上がらず努力も続かないでしょうし、途中で諦めてしまったりするのは当たり前なんです。
とにかく何かに取り組むときには、取り組んだ先に自分にとってどんな得があるのか目的をハッキリさせるようにしましょう。
好きなことからやる
誰だって、嫌いなことよりも好きなことのほうが努力できるし頑張れますよね。
それなら、最初だけでも好きなことを優先しては取り組んで努力する癖を付けていきましょう。
努力できなかった経験を重ねるよりも、ちょっとしたことや好きなことだけでも努力できた成功体験を積み重ねることが重要なんです。
努力癖が付いてくれば、嫌いなことややりたくないことでも我慢をしながら努力を続けられるようになるかもしれませんよ。
やりがいを見つける
先ほどは何事も取り組むときには目的をハッキリさせることが大切と言いましたが、努力を継続していくにはやりがいを見つけることも重要です。
やりがいを見つけることができれば、ちょっとやそっとの嫌なことがあっても我慢できるし諦めることもなくなりますからね。
同じ目標を持つ仲間を作る
どんなことを頑張るかは人それぞれですが、とにかく同じ目標を持っている人と仲良くなることもおすすめです。
同じ目的を持って頑張っている人が近くにいれば、「自分も頑張ろう!」という気持ちになりやすくなりますよね。
中には、ライバル心や勝負心が出てくることで、よりやる気などのモチベーションアップに繋がることもあります。
できるものから始めよう
努力できない人ほど、難しいことから頑張ろうとしてしまう。
簡単で小さなことからでも良いんです。
とにかく自分ができることから始めましょう。
無理な取り組みをして失敗経験を繰り返していたら、自分に自信もなくなるし、失敗を恐れて努力する前に諦めるようになってしまいます。
まずは、簡単で小さなことからでもできることから優先して頑張って努力してみること。
成功体験を繰り返すことで、自分の自信ややる気をアップさせましょう。
できなくても大丈夫と言い聞かせる
できないことをダメなことだと思っている人が多すぎます。
そんなことを考えていたら、失敗するたびに自分のことを責めてしまって自信がなくなってしまいますよね。
自分にプレッシャーを感じていれば、何事にも取り組むことが嫌になってしまいます。
できなくても大丈夫。
そう自分に安心した環境を作ってあげることは、努力できない自分から脱出するためには重要です。
まずは、努力できない自分でも大丈夫。
そう言い聞かせて、プレッシャーのない生き方をしてみましょう。
それだけでも、何か頑張ろうと思ったときに、余裕を持って行動できるようになりますよ。
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まとめ
このように、自分の何事にも努力できない性格を生まれつきと思い込んでいる人は多いものです。
でも、そんなことはないんですよね。
何事にも、どう取り組んでいくか、どう行動してくかで結果は変わります。
もしも、これから努力をし続けることができる人間に生まれ変わりたいなら、今回お教えした秘訣を参考にしてみてください。
この記事が、少しでも誰かの役立つ情報になっていれば嬉しいです。