夜勤メリットしかないって本当にこれ見ても言える?理想と現実の違いを解説

夜勤で出勤の時間に追われて急いでいる女性の画像仕事

「夜勤の仕事はメリットしかない!」なんて言う人もいますよね。

みんなが寝静まった中での仕事だからこそ良いところがあるんでしょう。

 

本来は、日中に働いている人のほうが多いと思います。

夜から朝方まで働くイメージが湧かない人もいるはずです。

 

自分の友達でもコンビニや漫画喫茶で働いている人がいます。

ほとんどの人が、「夜勤は良いぞーー!」なんて言っていました。

 

自分も、過去に福祉関連の仕事をしていたときに夜勤を経験したことがあります。

でも実際に、個人的には夜勤に対してメリットを感じたことは少ないんですよね。

 

そこで今回は、夜勤のメリットだけでなく理想と現実の違いについてまで、リアルな話をしていきます。

 

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夜勤なんてメリットしかないと言う人たちの理由

日勤で働いている人からしたら、夜勤の仕事に抵抗感を持っている人もいますよね。

 

そんな中、「夜勤は良いぞ!」と言うような人たちの環境はどんなものが多いのか?

詳しくご紹介していきましょうか。

 

楽な仕事に就いている

夜勤の中でも、夜だからこそ忙しい仕事もあれば、夜だからこそ暇な仕事もあるんです。

中でも、コンビニや漫画喫茶などは、夜のほうがお客さんが減るため暇と言いますよね。

 

自分の友達も、「この暇を味わってしまうと、もう他の仕事はできない!」なんて言います。

仕事は、暇に越したことはない。

 

こうした暇な環境で夜勤の仕事をしている人ほど、夜勤のメリットを実感しやすいんでしょうね。

 

夜勤手当でお給料が高い

みんなが寝静まったときに働くというのは、特別感がありますよね。

この特別な環境は、給料にも影響して、夜勤勤務をすると夜勤手当なんてものが支給されます。

 

普通に日勤で働くよりも、この手当分の給料が増えるため得なんですよね。

夜型人間にとっては、夜に働けて給料も増えるほうが一石二鳥でしょう。

 

複雑な人間関係もない

業種にもよるでしょうが、夜勤がある仕事のほとんどは少人数制での勤務が多いです。

 

人との関わりが苦手な人にとっては、複雑な人間関係を気にしなくて済むため、ありがたい環境でしょうね。

 

黙々と一人で仕事に取り組める

夜勤は少人数制での勤務が多いと言いましたが、これは一人で黙々と仕事ができるメリットもあります。

 

チームワークを必要とするような仕事だと、プレッシャーもありますからね。

 

焦らされながら仕事をするのが苦手な人にとって、一人で黙々と仕事ができる環境は、とても働きやすい環境になるでしょう。

 

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夜勤を続けていくデメリットを見ても同じことが言えるのか

もちろん、夜勤にやりがいを持って仕事している人は良いでしょうが…。

夜勤ならではのデメリットというのも、当然ありますよね。

 

夜勤はメリットしかないと言っている人たちは、果たしてこのデメリットを知った後にも、本当にまだ夜勤はメリットしかないと言えるのか…。

 

今から話していく夜勤のデメリットよりもメリットのほうが魅力的に感じる人は、夜勤の仕事に向いてる人であり天職かもしれません。

 

それでは早速、話していきましょうか。

 

様々な病気のリスクが上がる

夜勤ともなると、睡眠での問題が大きくなります。

不規則な勤務形式ほど、身体への負担も大きいです。

 

また、夜間帯での活動による睡眠不足が続いていくと、以下のような身体的な病気のリスクが出るとも言われています。

夜勤がさまざまな疾患リスクを上昇させることはよく知られている。睡眠障害、狭心症や心筋梗塞などの循環器疾患、うつ病、肥満や糖尿病などの代謝障害、消化器障害など多数あるが、なんと言っても最近の話題は「がん」である。

引用:ナショジオ睡眠

 

このように、夜勤の勤続年数が長くなるほど、病気へのリスクも上がると言われているんです。

これは、誰にとっても大きなデメリットになりやすいことですよね。

 

誰とも休みが合わない

世の中の人のほとんどは、日勤の仕事をしている人のが圧倒的に多いですよね。

そうなると、恋人や友達ともなかなか仕事の休みが合わずに遊べなくなってしまうことも多い。

 

そんな状況が続けば、いつしか恋人や友達でも年々と疎遠になることや、連絡すらもなくなっていくこともよくあることなんです。

 

人との関わりが減っていく

仕事の中でも、少人数制でやるような仕事だと人と関わることも減りますよね。

人と話すことが減っていくと、コミュニケーション能力も下がりやすくなります。

 

結婚している人なんて、家族と会える時間が減りますよね。

 

昼夜逆転する夜勤勤務は、こうした大切な人と会える時間や会話する時間も減ってしまうデメリットがあるんです。

 

家族トラブルが増えやすい

人とまったく関わることがない人は問題ないでしょうが、家族がいるような人は別です。

 

よく家族のために夜勤の仕事をしている人いますよね。

でも、面と向かって会える時間が減っていけば、お互いにすれ違いが増えることもあるでしょう。

 

大切な人とのコミュニケーションの時間が減ると、ほったらかしにされている気分になってしまう人もいます。

 

寂しさから喧嘩が増えたり、中には家族愛に傷が付いてしまうこともあります。

自分の友達も、夜勤の仕事がきっかけに家族との喧嘩が増えて離婚してしまった人もいました。

 

それぐらい大切な人との時間が減るというリスクは、それなりにあるんです。

もちろん、お互いの環境を理解し合える仲の人なら関係ない話ですけどね。

 

予定が立てずらい

夜勤が当たり前になってくると、日中は寝ていることが多くなりますよね。

そうなると、日中にしかできない予定が立てずらくなってしまいます。

 

自分の夜勤をしている友達もよく言っていますが、日中に予定を立てようとしても、いざそのときになると眠いしめんどくさくなって動けないと言っていました。

 

なんでもそうですが、お店のほとんどは日中にしか開いていません。

真夜中までやっているようなお店なんて、ほんの一握りなんです。

 

日中にやりたいことができなくなるのも、夜勤勤務ならではの悩みになるでしょうね。

 

出会いがない

これは、独身勢ならではの悩み。

夜勤で少人数制の仕事なら、まず出会いがありません。

 

そして、夜勤勤務なのでデートの予定も立てずらい。

中には、夜勤というだけでその環境を相手に理解してもらえないこともある。

 

そうなると、なかなか出会いがないだけではなく、相当な理解者じゃない限りは恋も実らない可能性もありますよね。

 

自分の友達でも、夜勤はメリットしかないと言っている人ほど独身でフリーだったりします。

いつも、出会いがないと嘆いています。

 

全員が全員とは言いませんけどね。

ただ、少なからず夜勤ならではの弊害により恋が上手くいかないこともあるでしょう。

 

ほとんどの人が長く続かない

こうしたデメリットを受け入れられない人ほど、夜勤の仕事を始めてもすぐに辞めてしまいます。

どれだけ、やりがいを持って仕事を続けていても、体調を崩して辞めざる終えない人もいます。

 

それぐらい、理想と現実では違いが出てくることも多いんです。

夜勤の仕事で一生を過ごすとなると、それなりな覚悟も必要でしょう。

 

そして、健康などの自己管理なども必要になってきます。

 

一つ勘違いしないで欲しいのは、夜勤がダメと言っているのではありません。

ただ、夜勤はメリットしかないとは軽はずみに言えるようなことではないってことです。

 

結局は、自分の環境に向いてるかどうかで変わる

ここまで、夜勤のメリットとデメリットを話してきましたが…。

結局のところは、夜勤が自分に向いてるかどうかで変わるんですよね。

 

「どれだけデメリットがあろうが、メリットを考えると全然あり!」なんて人もいる。

どうしても、日勤の仕事では限界を感じているような人もいるはずです。

 

人それぞれ求めていることは違うってこと。

 

だからこそ、夜勤はメリットしかないという口コミだけでの判断で始めるのは危険なんです。

 

例えば、

  • とりあえず仕事も楽そうだしやってみよう。
  • 人間関係も気楽そうだしやってみよう。
  • 給料も良いしやってみよう。

こんな感じで、気軽に始めるような仕事じゃないんです。

 

それなりに、本気で夜勤でやっていこうか悩んでいる人は、これらのデメリットも理解した上で始めるほうが覚悟もあり長く続きます。

 

デメリットを知っているほうが、事前に対策などもできるかもしれませんしね。

 

なんとなく夜勤はメリットが多いと噂を聞いただけで、気軽に始めてしまえば後悔することもあるので気を付けましょう。

 

まとめ

このように、夜勤はメリットしかないなんてことはありえない。

もちろん、人それぞれで感覚は違うでしょうが…。

 

実際にやってみたら、「思っていたのと違った…。」なんて理想と現実の違いに圧倒されることもあるでしょう。

 

これらの夜勤ならではのデメリットに直面したら、我慢できずにすぐに辞めてしまう人も多いはず。

 

もしも、本気で夜勤の仕事を考えているなら、デメリットを承知の上で対策を考えながら始めるほうが安全です。

 

自分が、後悔しない選択をしていきましょう。

 

この記事が、少しでも役立てば嬉しいです。

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〝一度キリの人生なので好きなことして生きたい〟と思い立ち、20代で脱サラしてセラピストとして独立。現在は、フリーのブロガー・ライターとして活動中。夢は、ブログを書きながら世界一周することです。

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