ニートでいるには才能がいる。
そんな言葉を聞いたことがある。
とはいえ、中にはニートになりたくてなっている訳じゃない人だっていますよね。
今回は、自らニートという道を歩んでいる人の才能についてお話していきます。
ニートを続けるのには才能がいると悟った
何か体や心などの体調の問題など、理由があって職を失ってしまった方もいるでしょうが…。
中には、ニートの生活が心地よくて〝自らニートで居る続ける人〟もいます。
もちろん、好んでニートになる人も何かしら心理的な理由や悩みがあるのでしょうが、そこまで話してたらキリがないので省きます。
世間的には、ニートという言葉はネガティブなものとして捉えている人が多いですよね。
ニートというだけで、マイナスイメージに受け取ったり、批判的なことを言う人も多いのが現実です。
私も20代前半に一度だけ、仕事を辞めて次の仕事が見つかるまでの三か月間ほどニート時代がありました。
私の感想としては、ニート生活は良いようで悪かった。
ある意味で、このニートの生活を自らの意志で続けていける人って、それなりな才能がいると自らニート生活を得て感じたんですよね。
ニート生活は、誰もが憧れる自由な日々であるのには違いない
普通に考えたらですよ?
世間からの目や評価などを取っ払ったら、普段から仕事や人間関係で縛られている人ほど、ニート生活って憧れる環境ではありませんか?
まぁ、人それぞれではあるでしょうが…。
当時私も、週5で仕事と残業をしていた会社員から卒業して一時的でもニートになったときは、開放感が凄くて脳汁ぶしゃー状態でしたw
10時~11時:起床・身支度
11時~12時:スマホをいじる(YouTubeなど)
12時~13時:お昼ごはん
13時~17時:お出かけ(買い物・散歩・ドライブ)
17時~18時:ベッドでゴロゴロ
18時~19時:夕食
19時~21時:スマホいじる(映画・YouTubeなど)
21時~22時:転職先をネットで探す
22時~23時:お風呂
23時~1時:スマホをいじる(ゲーム・YouTubeなど)
1時~:就寝
こんな生活をしていましたw
好きなときに寝て起きて、次の職場を探す以外の時間は、好きなことして過ごせる。
これほど、ストレスのない環境は20歳を超えるとなかなか味わえないですよね。
ぶっちゃけ最初は、「この生活が永遠と続けばいいのに…」なんて考えてしまうほどの開放感だったんですよ。
ニートの生活に才能がいると実感した理由!不安や恐怖との闘い
ニートで居続けるのには才能がいると実感したのは、まず自分はニート生活も良かったのは最初の一か月だけだったことです…。
私の場合は、ニートになったのは次の仕事が決まるまでの三か月間でした。
毎日のように自由な生活をしていられたのは幸せと言えば幸せでした…。
でも一か月目を過ぎたあたりから、周りとの環境を比べてしまい、焦りによる不安や恐怖を感じるようになりました。
日に日に、心がネガティブになっていったんですよね。
みんなが仕事をしている中で、外を歩いていれば最初は良い気分でしたが、二か月目には〝オレ何してんだろ〟って気持ちに切り替わっていきます。
もちろん、仕事をしていないことが悪いわけではありませんが。
でもやっぱりお金だって貯金があっても限界があります。
「このままでいいのか…」なんて考えることが日に日に増えていくほど、「早く仕事決めなきゃ」と急いでいましたね。
特にニートになる深い理由がなかった自分にとっては、あのまま自分のわがままだけで一年や二年とニート生活を送れたかというと絶対に無理でしたね。
きっと、精神が持たなかったと感じます。
ニートを自ら続けていくには才能(強い意志)が必要
「ニートになりたい」
「自由になりたい」
なんて思っている人は多いでしょう。
でも本当にニートになったときにニート生活を続けていける人は、ほんの一握りだと思います。
「働いたら負けだ」なんて言える人は、もうあれは才能です。
周りに左右されない強い意志を貫けるのだから、凄いことです。
どんな生活が正解かなんてないので、ニートだからダメって決めつける必要は確かにないんですよね。
ただ、もしも深い理由なくニートになりたいと思ってる人がいるのなら、それはない物ねだりでしかなく…。
中途半端な気持ちでは続けていけるような世界ではないことは伝えておきたい。
実際のニート生活を知らないときは、自由な生活と思いやすいが現実は違うことも多いのです。
私は実際にニート生活を得て実感しました。
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