職場に、だらだら残業している人いませんか?
正直、そんな人を見ているだけでむかつく人もいるでしょう。
大した仕事もしていないのに、頑張っている自分と同じように手当をもらっていると思うと腹が立つのも当然です。
人件費を払っている経営者からしても、たまったもんじゃないですからね。
残業するくらいなら、誰だって最低限の仕事はしてほしいと思うもんです。
なんのために残ってまで仕事をしているのか分からなくなってしまいますからね。
そこで今回は、だらだら残業する人がむかつく理由や給料泥棒と呼ばれる人の特徴と解決策までを解説していきます。
だらだら残業する人がむかつく
だらだら残業する人を見かけると、イラっとしてしまう人も多いと思います。
仕事を一生懸命頑張っている人からしたら、邪魔者にしか見えませんよね。
大して仕事もしていないのに、なんで残業なんてしてるのか疑問にも思うでしょう。
しかも、だらだら仕事しているだけで残業代はしっかりもらうなんて…。
そんな人のことを、「給料泥棒!」なんて言いたくもなりますよね。
給料泥棒と呼ばれるだらだら残業する人の特徴
それでは、給料泥棒と呼ばれてしまうだらだら残業している人の特徴をご紹介していきます。
自分の身の周りにもいないかチェックしてみましょう。
仕事するスピードがのんびり
中には、大して仕事が忙しくもないのに、残業代を稼ぐために残っているような人もいますよね。
少しの仕事を時間をかけて、だらだら作業に取り組んでいるような人もいるでしょう。
こうしたお金に執着している人ほど、仕事がなくても残業代を稼ぐために定時には帰らない。
そして、だらだらと仕事場に残っている可能性もあるんです。
休憩ばかりしている
残業中なのに、何度も休憩ばかりしている人いますよね。
よくあるのは、
- 何度もトイレに行く。
- 何度も喫煙しに行く。
- 飲み物を買いに行って戻ってこない。
こんな人いますよね。
休憩ばかりしては、だらだら仕事している。
残業している時間の割には、あまり仕事が進んでいない人もいるでしょう。
まさに、給料泥棒と呼ばれてしまってもおかしくないタイプの特徴です。
100歩譲って休憩を取るのは良しとして、その分仕事スピードは上げてほしいですよね。
仕事効率が悪い
作業効率が悪いような仕事のやり方をしている人っていますよね。
こういう人ほど、本人なりには頑張っていても…。
周りからは、「だらだら残業するなよ!」なんて思われてしまいやすいタイプです。
この手のタイプは、頑張っている分報われないタイプなので、ちょっと可哀想ではありますけどね…。
ただ、どうしても効率悪く仕事が遅いと、周りからはだらだらしているように見られてしまいやすいんです。
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だらだら残業させない解決策
そんなだらだら残業しているような人をどうにかしたい人もいますよね。
定時に帰らず残業するなら、しっかり働いてほしいと思うのは当たり前です。
大して仕事していないのに、同じ給料もらっていると思ったらやってられないですしね。
そこで、だらだら残業させない解決策をご紹介していきます。
定時上がりを推薦する
もう職員には、定時上がりを推薦することです。
定時には帰れるように、仕事量を考えて取り組むことを伝えるだけでも効果はあるかと思います。
世の中には、残業をしない(させない)職場も増えてきています。
残業するほど、仕事へのパフォーマンスが下がる可能性があると言われているからです。
もしも、だらだら残業する人が多いようなら、いっそのこと残業しない職場作りを意識してみましょう。
仕事量を調整する
仕事量が多すぎると、どうしても残業になってしまう人は多いですよね。
そのため、だらだら残業する人が出てこないように、事前に仕事量を調整することも大切です。
一人一人が残業しなくても終えられる仕事量を任せるようにすれば、当然ですが残業する人は減ります。
残業する人が少なくなれば、ずる賢い給料泥棒の発生を阻止できるようになるかもしれませんよ。
仕事効率の良い方法を指導する
先ほども話しましたが、だらだら残業しているように見える人の中には、頑張っているけど仕事効率が悪いだけの人もいます。
そんな頑張りが報われない損している人を減らしていくためにも、仕事効率が悪い人にはアドバイスなどの適切な指導をしていくのがおすすめです。
仕事の効率良いやり方を教えるだけでも、あっという間に成長していく人は多いです。
こうした自分の頑張りが報われる環境にしてあげるほど、だらだら残業してるように見える人が減るだけでなく仕事へのモチベーションやパフォーマンスも上がるので一石二鳥です。
間違った行動があればハッキリ伝える
もしも、だらだらサボるように残業している人がいれば、しっかり指摘して間違いを伝えることも大切です。
どうしても、仕事に慣れると甘えてだらけてしまう人もいますしね。
とはいえ、伝え方も大切です。
きちんと良いところも褒めつつ気になるところも指摘してあげましょう。
注意されるだけでは、返って相手の仕事のモチベーションを下げてしまうこともありますからね。
初心を忘れないようにするためにも、間違った行動があればしっかり伝え方を考えながら指摘するようにしましょう。
残業するほど生産性はないと言われる時代
正直、今では残業しても生産性がない(良いことがない)と言われているような時代です。
残業するほど、
- 家に帰るのが遅くなる。
- 労働時間が長く一日の疲れが取れない。
- イライラしたり不満を持つことが増える。
- 仕事へのモチベーションが下がる。
- 仕事のパフォーマンスが落ちる。
などなど。
このように、残業するほど仕事効率が悪くなるようなリスクもあるからなんですよね。
もちろん、残業しないで仕事を溜め込み過ぎてもトラブルはあるでしょうけど…。
しかしながら、そもそも残業しなくても済むような環境を作ることが大切なんです。
良い企業ほど、残業しない仕組みを作っていることも多いですよね。
しっかり仕事とプライベートの時間のバランスを保ててる企業ほど、大きく成長するんです。
これは、先ほど話した残業によって起きるリスクが減っていくからですね。
仕事のモチベーションだけでなくパフォーマンスを上げたいなら、残業しない環境作りを考えた行動が大切なのかもしれませんよ。
結果、だらだら残業するような人を見かけることもなくなって、むくつくこともなくなりますよ。
まとめ
このように、だらだら残業している人には特徴があったりします。
正直、きちんと仕事をしない人を見ると誰でもむかつくと思います。
きっと、仕事や環境に慣れてくると甘えてサボってしまう人もいるでしょう…。
どうしても、だらだら残業している人を減らしていきたいなら、今回ご紹介しただらだら残業させない解決策も参考の一つにしてみてください。
また、最善の手段を考えるなら、そもそも残業しない環境作りをすることが給料泥棒と呼ばれる人を生み出さない秘訣なのかもしれません。
そして、定時に帰れる職場を目指すほど、仕事へのモチベーションやパフォーマンスを上げる最強の方法になると思いますよ。