仕事していて、自分の無能さにつらいと感じるときってありませんか?
自分は、会社員時代に何度もありました。
誰でも、「周りはこんなにできているのに…。」なんて周りと自分を比べて苦しくなること、自分を責めてしまうこともあるもんですよね。
でも、そんな生き方して仕事していたら、しんどくなるのも当たり前なんです。
結果、自分の無能さに罪悪感すら覚えて退職してしまう可能性もあるでしょう。
そんなメンタルも追い込まれてしまえば、いつしか体調を崩してしまいます。
今回は、仕事のときに自分を無能と感じてつらい瞬間や、学校や仕事でも教えてくれない悩むことよりも大切なことをご紹介していきます。
仕事しているときに自分が無能でつらいと思う瞬間
誰でも自分に自信を持てるわけじゃないですよね。
とくに、仕事のときなんて自分の無能さに気づきつらいこともあると思います。
では、仕事のどんなときに自分の無能さを実感するのかご紹介していきましょう。
仕事が周りよりも遅い
どうしても自分なりに頑張っているのに、周りよりも仕事が遅くてショックを受けるときってありますよね。
自分もパソコンとか苦手でした。
資料作るにしても、普通の人よりも何倍も時間がかかっていましたね。
そう簡単に上達するものでもないため、「自分は無能だなぁ…。」なんて思ってしまうこともありました。
こうした周りよりも仕事が出遅れてしまったときほど、自分に劣等感を感じやすいもんなんです。
理解力がない
相手の言っていることが理解できないことありますよね。
相手の説明が下手くそなだけなこともあるかもしれませんが…。
自分の理解力の問題なときもある。
難しい説明をされるのが苦手だったり理解できないことが多いと、なんだか自分の理解力のなさに幻滅してしまうこともありますよね。
仕事が覚えられない
本当に記憶力が悪い人もいれば、色々一気に説明されると緊張やテンパってしまって仕事が上手く覚えられないこともあるでしょう。
どちらにしろ、教えてもらった仕事が覚えられないという現実に、自分を無能な人間だと思い込みやすくなる人もいるんです。
周りとのチームワークに入れない
仕事をしていく中で、どうしてもチームワークが必要なときもあったりしますよね。
でも、そんなチームワークの中でも自分が足を引っ張るような出来事が起きるたびに、自分は使えない存在と思ってしまいやすいもんです。
こうした人との関わりの中で、自分だけ流れに乗れないときほど、自分を責めてしまうんです。
ミスが多い
これはよくある典型的にものですね。
仕事のミスが多ければ多いほど、自分だけでなく周りからも無能と思われやすい。
そうした現状から、自分は使えない人間と思い込みやすくなります。
ミスする内容にもよりますが、なんでも頑張っていても結果に繋がらないときほど落ち込みやすくもなりますよね。
相手に気を遣わせてしまう
なんだか相手に気を遣わせてしまうときありますよね。
例えば、
- 話下手で黙っていると、相手が気にして声をかけてくれる。
- 仕事ができないと、いつも心配されてしまう。
- 悩んでいると、元気ないねと声をかけえられることが増える。
優しさだけど、またそれが罪悪感に変わりつらく感じることがある。
こういった相手に気を遣われてしまうことが増えると、自分が情けないと無能さを実感してしまう人も多いでしょう。
素直に人の優しさとして受け取れればいいんですが、どうしても自分に自信がない人にとっては落ち込む原因にもなってしまいやすいんです。
自分責めするほど、生産性のないことはない
自分を責める行為って、正直なところ生産性がないんです。
もちろん、自分を責めて追い込むほど成長するようなタイプもいるかもしれませんが…。
でも、この記事を読んでいる人はそういうタイプじゃないんじゃないかな?
自分を責めていても、心が苦しくなるだけ、やる気も出なくなるようなタイプでしょう。
でもこれって、とても悪循環ですよね。
自分を責めても落ち込むだけなら、何も現状は良い方向には変わらない。
むしろ、余計に悪い方向に傾きやすい。
あんまり自分を追い込んでばかりいれば、体調を崩して、また自分はダメな奴と責めるようになってしまいます。
だから、自分を責める行為は生産性がないんです。
せっかくなら、環境を変えたいですよね。
良い方向に自分を変えたいですよね。
それなら大事なのは、無能な自分を受け入れることが大事なんです。
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無能でも良いと受け入れろ!個人でスキルに差があるのは当たり前
なんでもかんでも、できない無能な自分を責めなくても良いですよ。
できない自分を変えたいなら、まずはできない無能な自分を受け入れてみましょう。
こう思えるようになるだけで、どれだけ心が軽くなるか知っていますか?
自分のダメなところを受け入れるから、心にも余裕が生まれるんです。
よくメンタルが強い人ってのは、自分に自信があると思っている人もいるでしょうが、そうでもありません。
自分の弱いところとダメなところも受け入れているから、「もうなんでもこいや!」とメンタルが強くなるんです。
こういった心理を知ることは、前へ進めなくなっている人ほど効果が高くなりやすい。
こんなこと、学校や仕事場でも教えてくれないですよね。
だから、人は悩みやすく、抜け出し方が分からなくなるんです。
是非、無能な自分に嫌気が指していてどうしていいか分からなくなっているなら!
「そんなダメで無能な自分でもいいや!」と思い込んでみましょう。
できる人間は3つのことを大切にする
無能な自分を受け入れろと言われても、やっぱりできる有能な人間になりたいと思う人もいますよね。
そんな憧れや目標を持つことって、良いことです。
できる有能な人間になるために頑張りたいと前向きな人なら、できる人間が大切にしている3つのことを真似てみましょう。
自分のダメなところを受け入れてから冷静に軌道修正する
できる人間というのは、自分のダメなところもよく理解して受け入れているんです。
だから、冷静に自分を見ることができます。
冷静に自分を見れるということは、どう動けば自分のダメなところを補ったり改善できるのかまで考えやすく軌道修正しやすいんです。
まずは、自分のダメな無能と感じる部分を冷静に受け入れること。
そして、客観的にどう行動すれば、その自分のダメな部分を減らせるのか考えるのが重要です。
できない部分は人に助けてもらう
なんでもかんでも一人で頑張ろうとすることが良いとは限りません。
どんなにできる人間でも、一人でできることには限界があります。
それは、みんな同じです。
できないときは、人に頼る、人に助けてもらうことを大切にしましょう。
できる人間ほど、どんな手を使ってでも、まずは仕事をこなすことを大切にしているんです。
自分のできる範囲で仕事を受け持つ
ミスが増えるほど、仕事が遅れるほど、自分のできる範囲を超えた仕事を受け持つのは辞めましょう。
返って、仕事が回らず人に迷惑はかけるは、自分のことも無能と実感して責めてしまう。
それなら、はなからできる範囲内で仕事を受け持つことで、確実に仕事をこなす能力を身に付けましょう。
できた仕事の大きさや結果よりも、小さなことでも確実に仕事をこなせたという成功体験を繰り返すことが大切なんです。
こうした成功経験が、自分の自信に繋がります。
自信ができると心に余裕も生まれるため、仕事へのモチベーションも上がり結果も出るようになるでしょう。
より成長するために何をすればいいか考える
自分の成長に繋がりそうなことは、なんでもいいから考える時間を作ってみましょう。
これって、前向きな考えのため良いことですよね。
でも気を付けるべきことは、「自分は無能だから成長したい!」なんて否定的な考えから頑張るのは辞めましょう。
あくまでも、「自分のためであり、今よりも成長し仕事をより楽しくしていきたい!」なんてポジティブ思考から考えて行動することが大事なんです。
そうしたポジティブさによる行動は、良いアイディアを浮かびやすくしてくれます。
まずは、自分にとっての成長とは何か、どうすれば手に入るのか考えてみましょう。
とにかく考えて行動していくことで、現実も良い方向に変わりやすく、徐々にできる人間へと変わっていきます。
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まとめ
このように、仕事の中で自分のことを無能と感じることが多いほど、つらい気持ちになる人もいるでしょう。
でも、自分を責めていても、何も変わらないし状況は悪化していくだけです。
本当にできる有能な人間は、なんでも完璧とは限りません。
自分のダメなところをよく理解し受け入れているから、解決策を考える力もあるんです。
なんでも一人で頑張るのは辞めよう。
できない部分は人に頼り助けてもらおう。
自分のできる範囲内で頑張るようにしてみよう。
自分を成長させたいなら、無能な人間から抜け出したいなら、こうしたもっと視野を広く考えて行動してみましょう。
また、有能な人間になりたいと前向きな気持ちがある人なら、まずは自分のダメな無能な部分を受け入れてみること。
「無能でも良いんだ!」ってね。
心がきっと軽くなり、さらに良いアイディアや前向きな気持ちも出てきますよ。
そして、そんな自分のダメなところを客観的からも見ることで、どうすれば自分は成長していけるのか前向きに考え行動することが大切です。
あとは、思いついたことを行動していくのみです。
失敗なんて恐れずに、今の自分から生まれ変わるためにやってみましょう。
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