人生生きていると、苦しいこと辛いことたくさんありますよね。
一人じゃ、どうしようも出来ない時、「誰かに助けてほしい…」
そんな気持ちになるときもあると思います。
でも助けてほしいと思うことがあっても、実際に、「人に助けを求めらる人」は少ないですよね。
助けてほしい…たったこの一言が言えない自分の10個の本音と解決策!
たった一言だけ、「助けてほしい…」
この言葉を言えるだけで、あなたはきっと苦しい人生から解放されるかもしれませんよ。
「苦しいはずなのに…助けてと言えれば楽になれるのに…」
なぜか、たったこの助けてほしいの一言が言えない。
自分の中にある、「助けてほしいが言えない10個の本音と解決策」を普段カウンセラーもしている私が実践的にお話していきます。
迷惑をかけると思っている
私が今までカウンセリングしてきた人たちの中で最も多かったのは、コレです。
人に助けを求める行為を、「相手に迷惑をかけてしまう行為」と強く思っている方が多いようです。
でもあなたが思っている以上に、人は優しいですし、頼られることが嬉しい人も多いです。
本来、「本当に苦しい時は、人に迷惑をかけても良い」ことを忘れてはいけません。
それぐらいあなたは、今誰かを必要としているということに素直になりましょう。
孤独だと勘違いしている
「誰にも相談する人がいない…」そんな孤独を感じている方もいるでしょう。
でもそれは、相談できる人がいないのではなく、「自分の中で気軽に相談できる人がいない」って意味じゃありませんか?
「家族や親友には、言えない内容だから…」など。
本当は相談する人、助けてくれる人は、「いる」のに、「いない」にしていませんか?
もしも本当に誰一人と相談できる人がいないのなら、心理カウンセリングなどを受けることも考えてみてください。
今ではメールでの相談と気軽に出来るので、人見知りの方でも安心して自分の気持ちを伝えられます。
恥ずかしい気持ちがある
自分の悩みが、とても恥ずかしいことだと思っていませんか?
「こんな小さなことで悩んでいることを、誰かに打ち明けたら馬鹿にされる」と思っていませんか?
でも、「そんなに悩んでいるのに本当に小さいことなのか…そして本当に馬鹿にされることなのか?」
本当にあなたの周りにいる人たちは、そんなあなたを馬鹿にするような人ばかりなのでしょうか?
もう一度、よく考えてみてください。
自分が悪いと思い込んでいる
「悩んでいる理由が自分が悪いから、人に相談できない」って思っていませんか。
私も昔は良くありましたが、もし本当に自分が悪いのであれば、「なぜ自分はそんな行動をしてしまったのか」と、自分の気持ちに気づくことが、何より大切です。
自分の気持ちに気づくことで悪いことをしてしまった内容を人に相談するのではなく、なぜそんな行動をしてしまったのか、自分の本音や気持ちを人に相談してみましょう。
罪悪感の中で生きている
これもカウンセリングをしてて、「助けてほしい…」が言えない人の多い理由のひとつです。
「何か過去に人を悲しませた…傷つけた…」と過去を引きずり悩んでいませんか?
きっと罪を償うために、人に相談せず一人で抱え込んでるんではないですか?
罪を償うなら、一人で抱えて自分を責めるのではなくて、「自分はなぜそんなことを相手にしてしまったのか」の自分の気持ちに気づくことが大切です。
考えてもわからない時には、誰かに相談すればいいのです。
それが家族や友人でも良いですし、カウンセリングなどのプロに頼っても良いと思います。
きっとあなたに寄り添って、話を聴いてくれますよ。
弱みを見せたらダメだと思っている
昔から、自分の弱みを見せないように強がって生きていませんでしたか?
でも、「自分の弱いところを見せたらダメだ」なんて思う必要は本来ありません。
きっと誰かに、そう教わって来てしまったのかもしれませんが、今こうして苦しんでいるのであれば、少しは自分の考えを疑ってみましょう。
もっと、「自分の弱みを見せても良い」と強がるのを辞めてみてください。
もしかしたら、心が楽になるかもしれませんよ。
幸せになれないと信じて諦めている
人生において、「自分はもう幸せになれない…」と思い込んで諦めていませんか?
でも悩んでいるということは、「本当は幸せになりたい」気持ちがあるということです。
ここであなたに必要なのは、幸せになるための判断と行動です。
きっと一人では、解決しないことばかりです。
だからこそ、幸せを感じるため勇気を出してでも、誰かに助けてもらうことが大切です。
自分一人でなんとかなると思っている
時には、「一人でもなんとかなる」と自分を信じることも、とても大切です。
しかし基本的に、人は一人では生きていけないことを忘れてはなりません。
悩みの中には、どうしても一人では解決することが難しいことだってたくさんあります。
どれだけ頑張って努力しても、解決しない悩みがまさにそれです。
前へ進めない、何か悩みを一人で抱え込んでいるなら、少し一人でなんとかしようとするのを辞めてみましょう。
どうせ誰も助けてくれない…と拗ねている
「どうせ自分なんて誰も助けてはくれない…」なんて拗ねていませんか?
確かに、そう思わせるような経験を過去にしたのかもしれません。
でも、全員がそうとは限らないですよね。
自分の中で、「全員どうせ助けてくれない…」という考えを捨てない限り、あなたはずっと自分の素直な気持ちをさらけ出すことが出来なくて、心が苦しくなってしまいます。
「どうせ…」という口癖から、「もしかして…」に変えてみませんか?
正解ばかり考えて身動きできなくなっている
誰に、「どう話したら良いか…相談して良いか…」なんて最善の方法ばかり考えて、身動きできなくなっていませんか?
なんでも、最善の道、正解の道ばかり探していません?
「自分が本当はこうしたい、こう言いたい」
自分の今ある本音を素直に伝えてみてください。
それが正解かなんてわかりませんが、自分がその時、「そうしたい」と思ったことなら、結果はどうであれ正解にしてみましょう。
助けてほしいが言えない本当の理由は、全て自分の勘違いの中で生きていたから!
このように、「助けてほしい…」が言えない理由のほとんどは、自分の中での認識やイメージによる勘違いが多いんです。
自分が思っている以上に、人生は苦しいこともありますが、素晴らしいこともたくさん隠れています。
この人生において素晴らしいところを見つけるためには、自分の今あるイメージによって作り上げられている苦しい世界に疑いをもつことです。
ひとつひとつ思い込みや勘違いを取り除いていくしかありませんよ。