ファスティング中の一番の敵は、どうしても出てくる空腹感との戦いです。
お腹が空いて我慢できずに、「ちょっとだけと油断したら、たくさん食べちゃった…。」なんてこともあるでしょう。
このような誘惑に負けて食べてしまう人や、途中で挫折してしまうような人は多いと思います。
うんうん。
分かります。
私も昔は、我慢できずに食べていた経験ありますからw
でも、ファスティング中に食べても大丈夫なのか気になりますよね。
結論から言えば、ファスティングとしてのルールには反するため失敗となります。
そしてもう一つ言えるのは、長期間のファスティングを行っているときほどリスクもあります。
ファスティング中に食べてしまうと、どうなるの?
ファスティングを始める人は、一日ぐらいの短期間から始める人もいれば、一週間以上と長期間かけて行うような人と様々います。
基本的に、長期間中のファスティングをしているときほど、途中で食べてしまう行為はリスクが高いとされます。
理由は、簡単!
身体に負担がかかるからです。
食べてしまった食事や量にもよりますが、ファスティング中は絶食期間です。
胃腸は休眠状態に入っているため、食べ物の吸収にも敏感になっている状態なんですね。
急に高カロリーな食事、味の濃い食事をすれば、血糖値の上昇により強い空腹感による過食、又は胃痛や吐き気を訴えるような体調不良の原因にも繋がることがあります。
どうしても食べたくなってしまったときは、無理してファスティングを続ける必要もありません。
そんなときは、暴飲暴食するのではなく回復食期間へ移行して中断しましょう。
また次から行うときは、無理のない範囲のファスティングプログラムを立てましょうね。
ファスティング中に食べてしまったあとの対処法
基本的に、ファスティング中または終わった直後などに、空腹の我慢が抑えられず暴飲暴食をしてしまった人もいますよね。
先ほども話しましたが、そんなときは一旦落ち着いて食事を回復食へ移行しましょう。
食べてしまったものは、後悔しても仕方ありません。
あまり考えすぎてもストレスになってしまいますので、気持ちを切り替えていきましょう。
また、少しずつ、ゆっくり食べることが胃腸への負担を減らしてくれます。
食べてしまったときは、とにかく胃腸への負担を和らげることを考えること、回復食に移行することを意識しましょう。
回復食の用意は、この商品がおすすめ
ファスティングを途中で中断してしまっても、こうした回復食で過ごすだけでも体重はしっかり痩せます。
挽回できる可能性は十分ありますので、後悔せず焦らないようにしましょう。
今回は、食べてしまったときの対処法として、回復食をご紹介しましたが…。
本来ファスティング後は、この回復食をするのが当たり前なんです。
回復食の役目は、絶食を終えた休眠中の胃腸を少しずつ起こしていくためです。
おかゆやスープ類など胃腸に優しい食事から食べ始め、少しずつ通常食に戻していくことで身体への負担を最小限にしてくれます。
だから、つい我慢できずに食べちゃったときは、回復食に適したおかゆやスープ類、または酵素ドリンクなどを活用しましょう。
胃腸の負担と活動を考えた食事をしてから中断するのがベストでしょう。
豆知識:ファスティングの空腹感を予防する方法
こうした空腹感に負けて暴飲暴食をしてしまうのは、身体には負担で危険です。
そんな環境を少しでも避けるための方法も、あるにはあります。
ファスティング中に起きやすい空腹感を最低限に抑える方法は、3つあります。
- 栄養価の高い酵素ドリンクを使用する
- 準備食や回復食での食事は、よく噛む
- 筋トレをする
これを意識するだけでも、基本なんとかなります。
よく噛むことは、満腹中枢が刺激されやすくなるので空腹感を予防します。
また少しの筋トレも、空腹感を紛らわすのにはもってこいです。(過激なのは禁止)
そして何より、空腹感に強い効果を発揮するのが、酵素ドリンクです。
固形物でもなく低カロリーで栄養素も豊富なため、空腹感を紛らわしてくれるものとしては最高のドリンクです。
しかし、この酵素ドリンクを安いものを選んでしまうのはNGです。
意外にも、商品選びに失敗してファスティングの効果を半減しているような人は多いんですよね。
品質が良くないものは値段が安い代わりに、高カロリーだったり、添加物が入っていることもあります。
それでは、胃腸の吸収が高くなっている空腹時に飲むには適してませんよね。
ファスティングは、もともとデトックスする意味もあります。
添加物の入っているものを摂取してしまうのは、効率的にも悪いですよね。
安い栄養価の低い酵素ドリンクほど、栄養を補えないことは多いんです。
またデトックスが最大限に発揮されず、「あまり痩せなかった…。」なんてこともあるので商品選びは気を付けましょう。
ファスティングで使用されることが多いのは、優光泉です。
空腹感をどうにかしたいと思っている人は、一つの参考にしてみてください。
食べちゃった失敗は、自身の限界を知れるので悪いことではない
ファスティング中の空腹感に負けてしまうような失敗は、
- 自分の我慢できる範囲
- 自分の意志
この辺をよく実感できますよね。
この失敗は、次回からファスティング行うときの学びや勉強として受け取りましょう。
失敗から学べることは多いってことです。
決して、食べてしまったことに罪悪感や悪いことだと思うのは辞めましょう。
ファスティングする期間は、長ければ長いほど良いわけではありません。
まずは、自分の無理のない半日から一日など短期から始めるほうが良いでしょう。
まずは、自分が難なく行える範囲や期間を知ることも大切ですしね。
短い期間でも、健康やダイエット効果も期待できるはずです。
胃腸を休ませることで、デトックス効果もしっかり体感できるでしょう。
いつかは長期間のファスティングに挑戦したい人は、回数を重ね慣れてきてから、少しずつ期間を延ばしていきましょう。
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まとめ
このように、ファスティング中の空腹感に負けて暴飲暴食をしてしまう人は多いもんです。
ファスティング期間が長いときほど、途中で食べてしまう行為は身体には負担がかかるので危険です。
とはいえ、食べてしまったからには、後悔しても仕方ないです。
失敗することは、色々と学べることも多いので悪いことでもありません。
もしも、我慢できずに食べてしまったときは、焦らず回復食に移行して対処しましょう。
また、今後は失敗を防ぐためにも、今回ご紹介した空腹感を紛らわせる方法も一つの参考にしてみてください。
自分の場合は、経験上それで問題はないことがほとんどでした。
万が一ファスティング中に暴飲暴食してしまったことで、体調に違和感を感じたら、我慢せずに医療機関などに相談しましょうね。
この記事が、少しでもファスティングを行う上で参考になることがあれば嬉しいです。