人それぞれ生活スタイルや過ごしてきた環境によって、人間関係も違います。
友達や知り合いが多い人もいれば、少ない人もいる。
しかし人間関係は量よりも、信頼関係による繋がりの深さ、質が大切だと感じます。
きっと関わっている人の中には、嫌いな人や苦手な人だっていますよね。
でも実はそれ、無理してまで本来一緒にいる必要もないんです。
時と場合によって、人間関係は断捨離するべき必要もあるのです。
だって、人との関りは自分で決めていくものだから!
人現関係は断捨離するべき理由!自分が疲れる人間関係は、今後の生活にも悪い影響が…
世の中のほとんどのかたが、人間関係に悩みを感じていることをご存知でしょうか。
とくに人間関係の悩みに繋がりやすい環境として多いのは、仕事による職場だそうです。
エン・ジャパンの1万人の調査記事によると、以下のように述べられています。
転職経験がある方に「人間関係が転職のきっかけになったことはありますか?」と伺ったところ、53%の方が「ある」と回答しました。さらに「きっかけになったのは、誰との人間関係でしたか?」と伺うと、最も多い回答は「先輩」(45%)でした。年代別に見ると、20代は「同僚」(20代:30%、30代以上:19%)、30代以上は「直属の上司」(同13%、19%)の回答が目立ちました。
引用:エン・ジャパン
「人間関係なんて、疲れるのが当然!そこを我慢するのが大人だ!」なんて考えている人もいるかもしれません。
でも、人間関係に縛られ過ぎると生活に支障が出るほど、悪い影響が出てしまう人も多いんです。
特に多いのは、ストレスからくる体調不良です。
これは、本当に今の時代多いですよね。
どうしても仕事で嫌な人がいても、「食べて生きていくためには我慢しなければならない」と割り切る人も多いでしょう。
でも、体調崩してしまうほど我慢するのもどうなのか?
結果的に、仕事にも生活にも支障が出てしまうようでは、本末転倒です。
自分を犠牲にしてまで、人間関係というのは、誰に対しても、人として、社会人として我慢しなければいけないものなのか?
良い顔をしてまで、今後もずっと関わっていかなければいけないのかと、私は疑問に感じます。
確かに、生きていくためには、必要最低限は我慢が必要な時もあります。
ただ今回私が言っているのは、あくまでも、「体調を崩してまでしなくても…」ということです。
今、人間関係のことで悩んでいて体調や生活にまで支障が出てきてしまっているような人は、自身が今関わっている人たちや、人間関係を一度考え直してみるのも良いかもしれません。
人間関係を断捨離すると、自分の魅力と実力が発揮できて人生観が変わる!
人間関係を断捨離するというと、「捨てる」みたいに聞こえて悪いようにも見えますよね。
でも実際そういう意味ではなく自分にとって、「必要か必要でないか」を改めて確認するためのことです。
要するに、自分の関わる人の中で自分にとって苦になる人は、「本当に自分にとって今後も必要な人なのか?」を考えることが重要なのです。
そこでもしも、「自分にとって苦になる以外の何ものでもない」という判断に至ったのであれば、「捨てるのではなく→離れていく」を選びましょう。
要するに、連絡を取らない。
会うのを辞めるってこと。
自分にとって苦になるような人ばかりと、いつまでも人間関係を築いていこうとしてしまえば、自分の魅力や実力をうまく発揮できなくなってしまうこともあるんですね。
人間関係の断捨離(整理)をすることで、人との関わり方を変えるだけで自分の魅力が上がり、仕事やプライベートでも物事がうまくいくことが増える人は多いんです。
当然、成功するため何かを成し遂げるためには、我慢しなければいけない人間関係もありますけどね。
それはあくまでも我慢することで、何か自分にとって必要なものを得られるからこそ、我慢できるわけです。
でも自分にとって得られるものがなく、自分にとって苦しいだけの人間関係なら本来必要ありません。
もしも、そういう人が身の回りに多くいることで、人生がしんどくなっている方は、少しこの人間関係を改めて、断捨離して確認してみることも良いかもしれませんよ。
人間関係を断捨離するときのポイント
- どんな人が自分にとって合わないのか?
- どんな人と離れるべきなのか?
- どんな人を断捨離すればいいのか?
ここ悩む人もいますよね。
人間関係の断捨離については、あまりルールはありません。
自分の中にある本音に耳を傾けることが、何より大切です。
本能的に、「この人といると疲れる…嫌になる…苦しくなる…」なんて人や!
「本当はこの人と離れられたら自分は開放されるかも…」と心の中に少しでも感じたとき、あなたがどう決断するかだけです。
きっとこのような本能的に、自分の本音に気づけたときこそ人間関係を断捨離するときなのかもしれません。
このように自分の本音に気づけても、何か理由があり、「離れられない!」と理由をつける人、断捨離しない決断をする人は、たくさんいるでしょう。
しかし結局のところ、それは自分で決めた決断です。
それで人生が苦しいままなら、厳しいかもしれませんが、それは自分が決めた道だということを受け入れなければなりません。
自分の決めた道を信じて歩けばいいさ
これから自分が苦しまないように生きていくには、それなりな決断力がなければいけません。
自分の本当の気持ちに気づいて、どう行動に移していくのか。
この自分の決断と行動によって人生は大きく変化するのです。
人間関係でもそうですが、自分にとって苦しくなるような人や疲れる人とばかりいても、本当に何か得られるものがあるのか、我慢をする必要はあるのか?
たまには、自分の人生のために改めて考えなければいけないかもしれませんね。
今まで我慢してまで、嫌な人との関りを大切にしてきていたかもしれませんが、何も得られず、人生に輝きすらも感じれないのであれば、一度勇気を出して自分の気持ちに正直になって、離れてみるのもひとつの方法です。
断捨離してみて初めて人生観が変わるんです。
当然保証はありません。
中には、「人間関係を断捨離したのに何も変わらなかった…もっとつらくなった…」なんてこともあるかもしれません。
でもそれはそれで貴重な経験です。
どんな道に進もうが、自分が決めた道です。
「人生を楽しもう!成功させよう!」と考えて行った行動なら自信をもてばいいんです。
自信をもって例え失敗しても、その決断した自分の勇気に誇りをもって歩んでいきましょう。
是非、日々人間関係で苦しんでいる方や自分の魅力や実力が発揮できていない人は、この人間関係の断捨離で、改めて自分の身の回りの人間関係を確認してみてくださいね。