世の中には、高学歴なのに無能でポンコツな人ってのもいるんですよね。
でも、そもそも偏差値が高い学校に行ってても、将来有望や優秀とは限らないんです。
こうした偏見的な考えを持っている人ほど、高学歴に必要以上に期待してしまって幻滅してしまう人も多い。
そこで今回は、そんな高学歴なのに無能でポンコツと言われてしまう人について解説していこうと思います。
高学歴なのに無能でポンコツと言われてしまう人の特徴
なぜ高学歴なのに無能でポンコツと言われてしまうのか?
頭が良い人でも、周りから使えない人間と思われてしまう人の特徴をご紹介していきます。
頭が固い
頭が良い高学歴の人でも、それが仇となって頭が固すぎる人ってのもいますよね。
物事への考え方に柔軟性がないって言うんですかね。
意外にも、視野が狭くトラブルが起きたときに臨機応変に動けなくなってしまう人もいるでしょう。
学校で学んできた知識だけで何とかしようとしてしまう人ほど、現場では動けず無能認定されやすくなってしまうんです。
できることできないことの差が激しい
高学歴な人も同じ人間です。
得意なことがれば、不得意なこともあるのも当たり前ですよね。
そのため、できることとできないことの差が激しい人ほど、周りから無能と見られがちです。
頭が良いとなんでもできると思っている人は多いですが、そんなこともないってことです。
コミュニケーション能力が低い
結構あるあるかもしれませんが、高学歴で頭が良い人ほどコミュニケーション能力が低いこともあります。
今まで、勉強一筋で生きてきた人からしたら、人と関わる時間もなかった人もいるでしょうしね。
コミュニケーション能力に関しては、勉強ではどうにもならないところもあります。
いくら頭が良くても、
- 会話が盛り上がらない。
- 目を見て話せない。
- 人見知りすぎて上手く話せない。
- 話しかけてもテンパってしまう。
こんな人ほど、無能でポンコツな人間に見られてしまうこともあるんです。
どうしても、思い通りにコミュニケーションが取れなくて人間関係が上手くいかない人ほど、相手からの印象は悪くなってしまうんですよね。
プレッシャーに弱い
生きてきた世界によって、プレッシャーに強いか弱いかも変わります。
これは、高学歴も低学歴も関係ないんですよね。
そのため、プレッシャーに弱く失敗やミスが多くなる人ほど、周りからも使えない人間に認定されやすくなってしまうんです。
それは、どれだけ頭が良くてもです。
結局、有能な人間に見られるには、プレッシャーにも強くて失敗やミスのないテキパキ動ける方なんです。
必要以上に期待されてしまいやすい
高学歴=優秀なイメージを持っている人が多いでしょう。
もちろん、頭が良くて優秀な人もいます。
しかしながら、何度も言いますが高学歴だろうが低学歴だろうが同じ人間です。
有能か無能かは、人それぞれのスキルによって変わるんです。
今の世の中、頭が良くても無能と言われることもあれば、頭が悪くても有能と言われる人材もたくさんいます。
どうしても、高学歴ってだけで必要以上に期待されやすい環境なのが問題なんでしょう。
期待されやすい環境ほど、ちょっとしたことで幻滅されやすいですしね。
だから、「頭良いのに、使えない人間だな…。」なんて言われる可能性も増えるんでしょう。
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頭が良すぎるがために問題が増えることもある
こうした頭が良すぎるがために問題が増えることもあるんです。
どうしても、昔から頭が良い人ほど優秀なイメージが根付いていますからね。
きっと、頭が良いだけで、
- 失敗やミスしただけで使えない人間に見られてしまう。
- 良い学校に行ってただけで、大手企業に勤めていると思われてしまう。
- 高学歴ってだけで、調子こいていると妬まれてしまう。
こんな損することや嫌な経験をたくさんしてきた人もいるでしょう。
しかしながら、高学歴による恩恵がある分、こうした何かしらのリスクや問題が起きるのも仕方ないことなのかもしれません。
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高学歴よりも人柄や実績を重視する時代になりつつある
昔から、「偏差値の高い高校や大学に進学するべきだ!」なんて言われていましたよね。
もちろん、偏差値の良い学校に行っていた学歴になることでの恩恵もたくさんあるでしょう。
でも、今の時代は、学歴だけが重視されるような社会ではなくなってきています。
流行をしっかり分かっている企業ほど、学歴よりも人柄や実績を重視して採用しますしね。
将来起業するなんてなったら、まさに実力社会です。
自分もサロン経営をしています。
知り合いにも経営仲間がたくさんいますが、高学歴の人でも当たり前のように廃業していきます。
それだけ頭の良さだけでは生きていけないこともあるんです。
人柄が良いほうが経営は成り立つこともあるし、どれだけ頭が悪くても誰よりも努力家なら成功することもある。
結局は、実力次第で人生が上手くいくのかも変わるんです。
高学歴であることに越したことはないですが、必ずしも高学歴だから人生安定するとは限らないことは忘れないようにしましょう。
高学歴だからという偏見と期待を捨てたほうが自分のためになる理由
もしも、身近に高学歴なのに無能な人間がいて困っていると思っている人は、本当に無能なのか考えてみてください。
もしかしたら、自分が高学歴ってだけで必要以上に期待してしまっている部分もありませんか?
普通に見たら、本当は人並みぐらいにはできているんじゃないですかね。
人間というのは、相手に期待してしまうときほど、自分の期待通りにならなかったときに相手を批判的に見てしまいます。
これは、高学歴に対する人でも同じです。
「頭が良いから優秀だろ!」なんて偏見から期待値を上げすぎると、ちょっとできなかった部分があるだけでも無能に見えてしまいます。
でも、問題なのは、なんでもかんでも偏見から自分の期待を相手に押し付けてしまう生き方をしていると疲れるのは自分なんですよね。
そのため、偏見や必要以上の期待を捨てることは大事なことです。
いくら頭が良くても、同じ人間であることには変わらない。
高学歴でも低学歴でも、まずは一人の人間として対等に接していくことがベストです。
そうすることで、嫌な部分が見えなくなってくるので自分も気が楽になりますよ。
もしも、高学歴なのに無能な人間がいてイライラしやすい環境にいるなら、一度自分の中にある偏見と期待を捨てましょう。
まとめ
このように、高学歴だから優秀という偏見や必要以上に期待してしまう人は多い。
だから、ちょっとできないだけでも、相手を無能でポンコツに見えてしまうのかもしれません。
もちろん、頭が良いから優秀な人もいます。
しかしながら、頭が良すぎるからこその問題が起こることもあるんです。
なんでもメリットもあればデメリットもあるってことです。
ここを理解することが大事。
高学歴なのに無能でポンコツな人間に出会ってしまったときは、偏見と期待を捨ててみましょう。
そうすることで、一人の人間として深く関わることができるようになるかもしれませんしね。