今いる職場は、今後も働き続ける場所として価値があるか考えたことありますか?
実は、自分の人生の幸せを考えると、見切りをつけた方がいい会社ってのもあるんです。
今まさに、自分の働いている場所に不満があり疑問を持っている人もいるんじゃないですかね。
将来的に転職するべきか、今すぐにでも辞めるべきか考えたこともあるはずですよね。
そこで今回は、見切りをつけた方がいい会社の特徴や、失敗しない職場選びのポイントを解説していきます。
ブラックやグレーと言われる会社が存在する世の中
世の中には、ブラックやグレーとも言われる会社が多数と存在します。
よくニュース沙汰になることもありますよね。
こういった悪い会社の環境に居続けても、リスクばかり背負うことのが多いでしょう。
そこで、自分の働いてる会社がブラックやグレーに感じている人もいるんじゃないでしょうか。
そんな人たちは、見切りをつけた方がいい会社なのか判断することは大切です。
また、勘違いしてはいけないのは、ブラックやグレーじゃない会社でも続けるメリットがない場所だってあります。
こうした今の会社を辞めるべきか続けるべきかの正しい判断は、自分の身も心も人生も守ることに繋がることなので重要です。
見切りをつけた方がいい会社の特徴20選!
それでは、こんな特徴がある会社は見切りをつけた方がいい例をご紹介していきます。
もしかしたら、「あっ…。うちの会社もろ当てはまってる…。どうりで…。」なんてこともあるかもしれません。
あくまでも、一つの参考程度にチェックしてみましょう。
挨拶がない
朝に出勤しても、挨拶がない会社ありますよね。
これアウトですよ。
挨拶ができない=仕事も大した結果に繋げられない人間の集まり。
そう言われてしまっても、仕方ないですよね。
挨拶という当たり前のこと、身近な人との関わりができないってやばいですよね。
きっと、仕事や会社にもそうした部分での影響は出てくるはずです。
何より、そんな会社にいても気分も乗らないし、自分にまで悪い影響がありそうですよね。
尊敬できる人がいない
尊敬できるような先輩や同僚がいない会社は、見切りつけた方がいいかもしれません。
誰か尊敬できる人がいるから、その人のスキルを奪って自分も成長できたりします。
要するに、尊敬できる人がいるかいないかで、自分のメリットも変わるんです。
せっかく会社で働くなら、自分の成長を促したいですよね。
誰一人尊敬できるような人がいないなら、その程度の会社なんでしょう。
チームワークが感じられない
仕事というのは、チームワークで成り立つと言っても過言ではありませんよね。
でも、そんな大事なチームワークがまったくできていないような会社なら、見切りつけた方がいいかもしれない。
お互いに助け合いができない職場に居続けても、自分にメリットはないでしょう。
きっと、他人のミスの尻拭いさせられたり、自分の仕事が無駄に増えたりする可能性もあります。
人間関係が悪い
人間関係が悪い職場ってありますよね。
グループやチーム内で、派閥があったり、上司同士で仲が悪かったり…。
もうそんな場所で、仕事に集中したり上手く過ごせるわけないですよね。
周りに気を遣って過ごさなければいけない会社に居続けても良いことなんてないでしょう。
職場内がピリピリしている
仕事が大変だったりする職場ほど、社内がピリピリしていたりするところもありますよね。
これって、心の余裕がなくなりやすい会社って証拠でもあります。
そんな会社に居続けていても、自分までピリピリしやすい人間になったり、仕事も集中できなくなるでしょう。
理不尽なことが多い
社会は理不尽なことも多いもんですが、これは会社も同じです。
明らかに、理不尽なことばかりが発生するような会社なら信用もできません。
理不尽なことが起きれば起きるほど、会社に不信感が募り情緒不安定になる人も多いです。
精神的ストレスを減らすためにも、見切りつけた方がいい会社かもしれませんね。
人手不足が続いている
どこの仕事でもよくある話ですが、人手不足の会社って多いですよね。
これは正社員だけでなくアルバイトやパートでも、人手不足の職場は溢れかえっています。
でも、この人手不足の会社に居続けると、必ず人手が足りないことでの代償が自分に振りかかってくるんですよね。
無駄に仕事を割り振られるようになったり、残業を強制させられたりね。
そもそも、人手不足が続く会社は、
- 現場の現状を理解していない。
- 社員のことを考えてくれない。
- 仕事効率が悪いことばかりしている。
- 人手を補充するほど人件費に余裕がない。
この可能性もあります。
あまり良い環境の職場とは言えませんよね。
人手不足が続くような会社は、見切りつけた方がいい特徴の一つかもしれません。
頻繁に退職者が出る
続々と退職者が続くような会社ありますよね。
退職理由が、リストラならそれはそれで問題ですが、自主退職が続くのも問題ありですよね。
優秀な人ほど退職者が続くような会社なら、それほど価値がない職場というサインかもしれません。
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掃除が行き届いていない
正直、掃除が行き届かない会社はおすすめはできない。
トイレが臭い汚い、デスク周りがグチャグチャ、資料もグチャグチャなど。
こうした清潔感がなかったり、整理整頓ができていない会社は、それだけ細かいところにまで目が行き届かないレベルの場所ってことです。
もちろん、こうした細かいところに意識を傾けられない会社なんだから、仕事にも悪い影響が出やすい場所とも言えます。
自分の意見が通らない
自分の意見を話しても、まったく話すらも聞いてもくれない会社ってありますよね。
それって、社員の言葉を聞けない人間が多い場所ってことです。
社員の意見をしっかり聞けないなら、会社の成長も期待できませんよね。
古いやり方ばかりに執着していたり、新しいことに挑戦をしない会社の特徴でもあります。
将来性が感じられないので、転職を考えても良い内容でしょう。
リスクマネジメントに縛られ過ぎている
会社経営において、リスクマネジメントをしっかり考えることは大切ですよね。
でも、このリスクマネジメントを理由にして、何も変わろうとしない会社も多いんですよね。
なんでもかんでも、リスクを考えて何も挑戦できなくなってしまう会社って多いんです。
少なからず会社を大きくするには、それなりなリスクを作ってでも挑戦しなければいけない場面もありますよね。
現状維持ばかりを考えたり、リスクばかりを理由にして今を変えようとしない会社に未来も見えにくいですよね。
様々なハラスメントが発生している
今の時代には、
- パワーハラスメント
- モラルハラスメント
- セクシュアルハラスメント
- アルコールハラスメント
- セカンドハラスメント
- リモートハラスメント
- ジェンダーハラスメント
- スモークハラスメント
これだけのハラスメントが存在しています。
こうしたハラスメントが、当たり前のように発生する会社に居続けることは危険です。
要するに、相手の気持ちを考えられない人間が多い会社とも言えますよね。
そんな場所に居続けても、自分の身も心も持たない人もいるでしょう。
もっと、気楽に過ごせる会社に転職したほうが自分のためかもしれません。
将来性が見えない
結局、今の会社に居続けるポイントとして大事なのは、会社に将来性があるかどうかですよね。
今どれだけ安定していても、いつ需要がなくなるか、経営困難になるか分からないようなギリギリな会社に居続けても、不安でしかないですよね。
会社が提供している商品やサービスに将来性を感じられるかどうかで、早めに見切りをつけるかどうか決めたほうが良いでしょう。
学べることに今後活かせることがない
今仕事している内容は、人生や他の仕事でも活かせる内容でしょうか?
もしも、今の職場でしか役立たないスキルなら、ちょっと考えたほうが良いかもしれません。
これからの時代は、安定した職業なんてありません。
いつ会社が倒産するか分からないんですよね。
そのため、リストラや強制的に退職することになったとき、自分にどんなスキルが身に付いているかって転職のときには重要なんですよね。
なるべく、幅広い業界でも役立つスキルが身に付く会社にいるほうが、将来的にも自分のためになることは多いと言えるでしょう。
無駄な作業が多い
仕事量が多かったり、無駄な作業が多い会社に居続けても良いことはないでしょう。
単純に効率が悪い作業って、やっていても自分のためにならないんですよね。
なんの成長にも繋がらないですし。
やっぱり、仕事量が最小限でも最大限の効果を発揮できるような仕組みができている会社のほうが、実績が凄いんですよね。
こうした仕事内容を見て無駄が多い会社かどうかを見ることで、将来性があるかどうかの判断材料にもなるでしょう。
残業が多い
残業が多かったり残業が強制させられるような会社は、あまりおすすめはできません。
残業すると、疲れが次の日まで残ったり、自分や家族との時間が減ったり効率が悪いんですよね。
もちろん、残業した分に給料は増えるでしょうが、良い会社ほど費用対効果が良かったりします。
スキルがある人や今の職場にこだわりがないなら、残業がなく給料も良いストレスフリーの会社に転職したほうが長い目で見てもメリットは大きいでしょう。
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仕事量に対して給料が見合わない
仕事量が多かったり、仕事が忙しいのに対して給料が少ないとやってらんなくなりますよね。
仕事すればするほど損するような給料制度の会社ほど、早めに見切りつけるべきかと思います。
時間が経てば経つほど、自分にとって損しかないですからね。
早い段階から、今よりも給料が良い会社に切り替えるべき内容でしょう。
勤務先が自宅から遠い
勤務先が遠い場所にある人もいますよね。
通勤時間は勤務時間とは別なので、移動時間が長い人ほど自分の時間が減っていきます。
自宅に帰るのも遅くなりますし、自宅に帰ってからもゆっくりする時間もないでしょう。
きっと、次の日のことも考えて早く寝ることになりますよね。
もうね。
仕事だけの人生になってしまいやすいんです。
もしも、今の会社にこだわりや執着がないなら、早い段階から勤務先は近場に変えるのもありでしょう。
仕事も生きていく中では大切ですが、自分の人生も大切ですからね。
飲み会が多い
飲み会が多い会社は、正直めんどくさいですよね。
もしも、上司からの誘い出れば断りずらいですし、参加しても気を遣ってストレスなだけ…。
正直、飲み会に参加するメリットがあれば良いですが、大抵の飲み会はただの仕事の愚痴を言い合う会などになる。
あまり意味のない飲み会が頻繁にあるような会社なら、出費も膨らみ生活にも影響が出る。
早めに見切りつけてもいいのかなと感じます。
矛盾や嘘が多い
よく入社する前に言っていたことと違うことってありますよね。
給料だったり、仕事内容だったり…。
こういった矛盾や嘘が多い会社は、正直信用できません。
これを当たり前とは思ってはいけないんです。
しっかりしている会社なら、そんな矛盾や嘘を付かない。
一言一言に責任を持っているからです。
こうした矛盾や嘘が当たり前のようにある会社は、今後自分の味方になるとは限りません。
ちょっとしたことで平気で裏切る可能性もあるため、注意が必要でしょう。
環境の悪い会社に居続けることでのデメリット
ここまで、見切りをつけた方がいい会社の特徴をご紹介してきましたが、人によっては当てはまる部分もあったんじゃないでしょうか。
もちろん、そんな簡単に仕事を変えるなんてできない人もいると思います。
しかしながら、環境の悪い会社に居続けることでのデメリットも理解しておくことも大切です。
シンプルに時間の無駄になる
見切りつけた方がいいような会社に居続けると、シンプルに時間の無駄になることが多いんですよね。
何も得られることがなく自分の成長に繋がらないし、ズルズル働いていても良い年齢になれば転職も困難になってしまう。
中には、「もっと早く転職しておけば良かった…。」なんて人も多いんです。
見切りをつけるって、自分の人生の時間を守ることにも繋がるんです。
体調不良のリスクがある
悪い環境の会社に居続けて一番怖いのは、体調不良です。
今の時代、仕事で無理をして体調不良をきっかけに休職する人や退職してしまう人って多いですよね。
自分にとってリスクのあるような会社に無理して居続けることは、それだけ体調面に負担がかかることでもあるんです。
体調を崩しても休んですぐ良くなればいいですが…。
体調不良の内容によっては、一生付き合っていかなければならない病気になることもあります。
そんな最悪な末路にならないためにも、見切りをつけるべき会社かどうか判断することは自分の身を守るためにも重要なことなんです。
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失敗しない職場選びのポイント
もしも、見切りをつけて新しい会社に転職すると決めたなら、失敗しない職場選びのポイントを知っておくことは重要です。
本当に自分のやりたい仕事を探す
まずは、これは大前提です。
せっかく転職するなら、本当に自分のやりたい仕事を探しましょう。
「自分にはできない…。」と諦めていた仕事はないですか?
妥協した仕事選びをすると、きっと自分の心のどこかでは未練が残ります。
本当にやりたい仕事に向かって頑張っているときほど、一番自分が輝けるときです。
これを機に、自分の天職について、自分のやりたいことについてしっかり考える時間を作ってみましょう。
「挑戦して良かった!」と言える人生ほど、後悔ない人生に向かうでしょうしね。
会社や職場の事前調査は徹底する
なんでも事前調査は重要です。
今の時代は、ネットで調べれば会社の情報はわんさか出てきますし。
例えば、
- 会社の情報をネットでエゴサする。
- 会社近辺を実際に見に行く。
この辺が無難ですかね。
とにかく、どれだけ気になる会社が出てきたとき、この事前調査ができているかで転職に失敗するかどうか決まります。
まとめ
このように、今働いている会社が見切りをつけた方がいい場所なのかどうか判断することは重要なことです。
この判断をミスると、自分の人生に大きく悪い影響を与えることもあるからです。
もちろん、中にはそんな簡単に決断できることじゃない人もいると思いますけどね。
まずは、会社に不満を覚えるときが増えてきたら、自分にとって続けていきたい会社かどうか考える時間を作ってみましょう。
今回ご紹介した見切りをつけた方がいい会社の特徴や、失敗しない職場選びのポイントなども参考の一つにしてみてくださいね。