「1週間で3キロ痩せたい!1ヶ月で10キロ痩せたい!」
誰もが短期間で、「たくさん痩せたい!」ってものですよね。
そんなあなたの目標体重は、5日間の本格ファスティングなら叶えることが出来るかもしれません。
5日間のファスティングは、5キロ近く短期間で痩せることは可能かもしれませんが、「上級者向け」となると思いますので、その詳細をご紹介します。
5日間で集中して痩せるファスティングとは?
この上級者向けとも言える5日間に渡るファスティングは、徹底的な体質改善と言える健康法と思ってください。
私たちの身体は、日々の生活の中で体に様々な悪い影響を与えてしまっています。
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ついつい食生活はバランスが乱れやすいものですよね。
さらには、運動不足による筋肉量の低下や睡眠不足などの生活習慣まで悪くなっている人も多いと思います。
今まだ若い人は良いかもしれませんが、そんな生活を何年も繰り返していると、年齢を重ねるにつれ身体はどんどん負担がかかり、いつか衰えていってしまいます。
そんな生活によって影響を及ぼすような体に溜まる毒素や老廃物を、身体を徹底して一度リセットして、標準な健康的な体に戻してくれるのが、5日で5kgぐらい目指せるファスティングなんです。
いつまでも健康的な体を目指したい方にオススメです。
5日間の上級者向けのファスティングのやり方は
基本的なファスティングは、「準備食・ファスティング・回復食」という正しい3つの流れの期間を行うことが必要です。
この3つの期間が正しく行えなければ、身体に無理や負担がかかり、体調不良やリバウンドのきっかけに繋がりますので気を付けるようにしましょう。
ここでひとつ勘違いしやすいところなんですが、ファスティングを5日間行うためには、準備食・回復食期間を入れて、合計15日の期間を過ごさなければいけないと考えていてください。
15日間の割り振り |
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※今回は、ファスティング期間5日間!準備食と回復食期間を含め合計15日間の設定でお話していきますが、この3つの期間に絶対的な決まりは本来ありません。
ご自身の現在の体や体調など状況に合わせて、無理のない範囲内の日数から始めるのがベストです。
準備期間とは【胃にやさしい食事を心がける】
この準備食期間とは、いきなり断食して胃腸がびっくりしないように、胃にやさしい食事を心がける期間です。
期間に関しては、生活習慣・食事内容などによって決める日数が違います。
日頃から食事に気を遣っている人と、常に暴飲暴食をしている人とでは行ったほうが良い準備食の期間は違うということです。
準備期間の期間を決める目安や指標は以下 |
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※今回のような食事を抜くファスティングを行う場合は、自身にとって必要な最低限の日数の準備期間を行うことで、断食での体にかかる負担を最小限にしてくれます。
普段から、胃の負担を考えた健康的な食事をしている方ほど、この準備食の期間は短くても大丈夫ということです。
「玄米菜食」や「マクロビオティック」も、いわば精進料理と言えるような食生活をしている人はあまりいないでしょう。
このような動物性食品や化学調味料を取らず、穀物や野菜を中心の食事を心がけている人は、短期間の準備期間でファスティングが行えます。
【ポイント】 ひとまず食生活が悪い人は、ファスティングを行う際は、身体への負担を最小限にするため、5日間以上の準備食の期間を取るようにしましょう。 |
普段暴飲暴食しがちの方は、ファスティングを行わなくても、この準備食期間を過ごすだけでも2~3㎏ほどの体重減少も期待できますよ。
ファスティング期間【食事を抜いて水分だけで過ごす】
ファスティング期間とは、「断食」+「酵素」=【食事を抜いて水と酵素ドリンクだけ】で過ごすのが基本的ルールです。
水と酵素ドリンクだけで過ごすファスティング期間は、今回はあくまで上級者向けにと、5日間のファスティングに設定にしていますが、慣れない方は最初は辛いと思うので、1日~3日など自身の無理のない範囲内に日程を変えても構いません。
無理して身体に負担がかかって、体調を崩してしまっては本末転倒ですからね!
※ファスティングを行うにあたって、体が弱い方や持病などの病気をお持ちの方は、必ず医師や管理栄養士など専門家に相談の上で行うようにしましょう。
ファスティングを行うときの注意点 |
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5日間でマイナス5キロを目指すとはいえ、ファスティング本来の目的を忘れてはいけませんよ。
ファスティングは、痩せることが目的と言うよりも「健康な身体づくりや痩せ体質」にしていくことが目的です。
ですから体の不調を感じれば、すぐに中止した方がいいと言えます。
回復期間について
回復期間は、ファスティング(断食)期間と同じ日数を行うのがオススメです。
5日間のファスティング期間であれば、最低でも5日間の回復期間を取るのが目安ということ。
ファスティング後というのは、食事をしていなかったために簡単に言えば体が飢えていて、胃腸が休眠している状態です。
なので、終わったからと言ってすぐ元の食事に戻してしまうと、身体や胃腸が驚いてしまい血糖値の上昇や胃痛などの体調不良のきっかけを作ってしまいます。
最初は、お粥や味噌汁などの胃に優しい食事から始め、お肉類や魚などの消化の悪いものや高カロリーのような食べ物は少しずつ取り入れるようにして通常食戻していきましょう。
保育園の夏期休暇の後、子どもが泣いて嫌がった経験ある方もいるでしょう。
ママがずっとそばにいる快適な家に慣れてしまっていると、急にその環境がなくなると拒否反応が出てしまうものです。
私たちの身体も、同じように新しい環境には少しずつ慣れさせてあげなければいけないということです。
実際に私が5日間のファスティング生活をした感想と結果はこちら↓

ファスティングのカギは酵素ドリンク!栄養価の高い商品ほど効果は上がります。
ファスティングをする上で、必ず使用するのが酵素ドリンクです。
食事を摂らないファスティング期間中は、水分しか摂れません。
なので、この栄養を体に補う酵素ドリンクは、体の栄養の唯一の恵みになるのです。
そのために、使っている酵素ドリンクの品質や種類によって、ファスティングの効果は変わってしまうのも事実。
現在売られている酵素ドリンクには種類がかなり豊富です。
薬局やスーパーで売られていることもあります。
しかし、市販で売られているようなものは、添加物が入っているものやカロリーが高いものも多く、体内の毒素や老廃物をデトックスさせるを目的としたファスティングには不向きですよね。
酵素ドリンクも安くないので、少しでも費用を抑えようと安い商品を買ってしまう人もいるかもしれませんが、体のためにもケチらずに高品質なものを選ぶようにしましょうね。
【ポイント】 ファスティングで、使用されることが最も多い酵素ドリンクは、「優光泉」がオススメです。 |
ファスティングをより効果的に取り組む方法とは
5日で5キロの目指すファスティングとはいえ、中には痩せれない方もいます。
人の身体は、遺伝や体質などもあるので、効果や変化には個人差が出るのが当たり前です。
同じ中年のお年頃でも、身体の状態や衰えは、人それぞれ違いますよね。
何もしていなくても、シワやシミない奇跡のような人だっています。
ファスティングも、せっかく時間をかけて健康のために良いスタイルになろうと頑張るなら、最大限に効果が見込めるように取り組みたいものです。
真剣に痩せたい方は、ファスティングに軽い運動を取り入れてみましょう。
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ファスティング期間中は、激しい運動はNGです。
体調が悪くなければ、軽いウォーキングなどの有酸素運動程度にしましょう。
ファスティング期間中は、食事を摂らないので体重も痩せていきやすいですが、少なからず栄養が十分に行き届かないので筋肉も衰えていきます。
なので、準備食や回復食期間で、軽めの筋トレを行うことで筋肉量を保たせることで綺麗な体型を整えやすくしておきましょう。
ダイエットを行う上でよくあるのは、食事制限だけで痩せようという考え方です。
美しいスタイル=健康な身体です。
そしてそんな健康的なスタイルを手に入れるには持続させるには、ある程度の筋肉も欠かせません。
筋肉量を多く保たれていると、代謝が良くなりリバウンドしにくい身体へ導いてくれます。
せっかくファスティングで痩せた結果をなるべく維持していけるようにするために、自分なりに無理ない程度の運動を心がけ、筋トレや軽い有酸素運動も取り入れることを意識してみましょう。
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