大人になれば飲み会に誘われることもあるでしょうが…。
断って行かないと嫌われてしまうのではないかと不安になってしまう人もいますよね。
実際に新年会や忘年会など断ったことをきっかけに、ノリが悪いなと嫌な顔をされたことがある人もいるでしょう。
でも、用事があってのことなら仕方ないでしょうし、強制的に参加する義理もないですよね。
そこで今回は、飲み会に行かないと嫌われる理由やリスクなく断るための言い訳についてまでを解説していきたいと思います。
飲み会に行かないと嫌われる理由
実際に、なぜ飲み会に行かないことは、相手に悪い印象を与えてしまいやすく嫌われることもあるのかについてご紹介していきます。
理由として考えられるのは、以下4つのことです。
ノリが悪いと思われる
一番定番とも言えるのは、ノリが悪いと思われやすいことです。
もちろん、何かしらの理由(事情)があって飲み会に行けない人や行かない人もいるはずです。
しかしながら、相手の気持ちに立って考えられない人も、世の中にはたくさんいます。
単純に誘ったのに断られたことが気に食わずに、ノリが悪い人だと決めつけてしまう人もいるでしょう。
人によって、心の広さも気持ちを理解してもらえる力も違うので、ただ飲み会に行かないだけで嫌われてしまうこともあるのは仕方がないことでもあります。
断られた側が傷つく
人によっては、勇気を振り絞って飲み会に誘ってくる人もいます。
そのため、何かしらの理由や事情があっても、頑張って誘った側からしたら断られてしまったときのショックは意外にも大きく傷つてしまう人もいるんですよね。
そして、一度断られたショックから、気を遣ってしまって今後の飲み会に誘いずらくなってしまう人もいるでしょう。
こうした飲み会の誘いを断ることや行かない選択を取ったことをきっかけに、誘った側との心の距離が離れてしまうこともあります。
この心の距離が離れている感覚を感じてしまったときほど、飲み会に行かないと嫌われると思い込んでしまう人も多い事例でしょう。
嘘だと思われる
世間的にも飲み会に悪いイメージを持っている人もいますよね。
行くのがめんどくさい、お金がかかるから行きたくない、上司がいるなら楽しめないなど。
そのため、嘘ついてでも飲み会を断って行かない人も多いでしょう。
しかし、問題なのは、飲み会を断る=嘘をついてでも行きたくないが定番のやりとりだと思っている人も多いことです。
本当に理由(事情)があって飲み会に行けないだけなのに、相手からは、「嘘だろうな…。飲み会行きたくないだけなんだろうな…。」と勘違いされてしまうこともあります。
こうしたことから、飲み会をいくら理由があって断っても嘘つきだと思われてしまうことをきっかけに、嫌われてしまうこともあります。
関係性が深まらない
飲みにケーションなんて言葉があるぐらい飲みの場は、人と人との関係を深める場所になりやすいとされています。
お酒が入ることや仕事とは違ったプライベートの空間などによって、心を開きやすいからです。
正直、それだけ飲み会の場でしか話せないことってあるんですよね。
そのため、普段から人間関係を深めることが苦手な人にとっては、絶好な場所なんです。
しかしながら、そんなお互いの心を開きやすく人間関係を深められる飲み会の場を断って行かないようにしていたら、いつまで経っても周りの人との関係も深まりませんよね。
徐々に飲み会に参加しないものだけが、どこか自分だけ取り残されるかのように浮いてしまうこともあるんです。
こうしたことから、飲み会に行かない=嫌われるというよりも、周りとの関係が深まらないことで距離が遠のいてしまいやすいんです。
飲み会に行かない=嫌われるとは限らない
飲み会を断ることや行かないことをきっかけに、嫌われることもあると話しましたが…。
もちろん、絶対ではありません。
間違っても、飲み会に行かない=嫌われるなんて思い込みはしないことです。
じゃなければ、嫌われないように無理に飲み会に行こうとしてストレスになってしまう人もいるでしょうしね。
ただ、飲み会に行くことでのメリットやデメリットがあること、飲み会に行かないことでのメリットやデメリットがあることを理解することが大切です。
そして、自分にとってどちらのほうが得なのかを考えることが大事ってことを忘れないようにしましょう。
飲み会に行くほうが自分のためになりそうなことがあるなら、行けばいい。
飲み会に行かないほうが自分のためになりそうなら、断ればいい。
こうシンプルに考えればいいんです。
だって、行く行かないにしろ、良いことも悪いこともあるのですから。
ただし、問題なのは、本当は飲み会に行きたくないのに誘われると断れない人です。
「せっかく飲み会に誘われたのに、行かなかったら嫌われるかもしれない…。」なんて思ってしまう人もいますよね。
でも、そんな気遣いしていたら、いつかストレスで潰れてしまいます。
自分を守るためにも、断るスキルを身に付けることも大切です。
飲み会に行かないでもOK!悪い印象を与えない断り方3選
どうしても、誘われると断れない人は、嘘をついてでも断ることを優先しましょう。
しかしながら、断って嫌われたくない気持ちがある人は、断り方に注意する必要もあります。
そこで、なるべく悪い印象を与えない断り方もご紹介していきます。
普段から、どう飲み会の誘いを断っていいか分からない人は一つの参考にしてみてください。
アルコールが体質にあってなくて飲めない
一番は、アルコールが弱くて飲めないことを伝えることです。
ちょっとお酒を飲んだだけでも、顔が真っ赤になって頭痛で悩まされてしまう人もいますよね。
こうした身体の体質的にお酒が飲めないことを伝えておくことで、相手も理解してくれることも多いです。
今の時代は、アルコールハラスメントなんて言葉があるぐらいに、無理に飲ませてこようとする人も減ってきていますからね。
お酒が飲めないことは、意外にも断るときの理由としてはシンプルで理解してもらいやすい事柄でもあります。
家族や子供のご飯を作らないといけない
結婚している人や家族のいる人なら、帰宅して家族のご飯を作らないといけないことを伝えると断りやすいです。
中でも、まだ子供が小さないなどの環境の人なら、なおさら子供がまだ小さくて待っているからと断りやすいですよね。
飲み会を誘った側も、「それなら仕方ないですよね。」と理解してもらいやすい傾向があります。
このあと通院の予約があって
どう探しても飲み会を断るきっかけがない人は、このあと通院の予約があってと断るのがおすすめです。
なんでもいいです。
歯医者でも整骨院でも、何かしらの通院の予約をしてしまっているために飲み会に行きたくても行けないことを伝えると断りやすいですよね。
予約をキャンセルしずらい内容でもあるので、飲み会を誘った側も理解してもらいやすい傾向があります。
また、本当は飲み会に行きたいけど行けない雰囲気を出しやすい内容なので、印象を悪くなく断ることができます。
どうしても、行きたくない飲み会の誘いを断れない人は、このあと通院の予約があってと嘘ついてでも断ることを優先しましょう。
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まとめ
このように、飲み会に行かないことで嫌われてしまう可能性もゼロではありません。
人それぞれで考え方も受け取り方も違いますからね。
飲み会に行きたくないなら行かなくてもいいんです。
また、飲み会に行かない=嫌われるという思い込みも捨ててしまいましょう。
飲み会に行こうが行かないが、どちらにもメリットとデメリットが存在する。
それなら、自分の気持ちを優先して行くか行かないかを選択しましょう。
もしも、本当は飲み会に行きたくないのに誘いを断れない人は、今回ご紹介した悪い印象を与えない断り方3選も参考の一つにしてみてください。
この記事が、少しでも誰かの役立つ情報になっていれば嬉しいです。