普段私は、整体サロンを経営していますが、体だけでなく心の悩みを持っている人も多く、カウンセリングもしています。
そんな中で、カウンセリングを受けると疲れるなんて言うクライアントだけでなくカウンセラーもいるようです。
なぜカウンセリングすることで、お互い疲れるのか、その心理を今回は暴露しようと思います。
カウンセリングで疲れる理由(クライアント編)
クライアント側が、カウンセリングを受けることで疲れてしまう考えられる理由は、以下3つ!
自分の気持ちをわかってもらえない
はい、これはカウンセラーの実力不足です。
正直世の中には、数えきれないほどのカウンセラーが存在します。
当然、個々で経験もスキルも違うので、クライアントの気持ちに寄り添えない、安心させることが出来ないカウンセラーもいます。
相性が合わない場合は、すぐにでもカウンセラーを変えましょう。
本音で話せていない
自分の本音をカウンセラーに話せていますか?
恥ずかしいから、怖いから、と自分の本当に伝えたいことを自分で濁して伝えきれていない部分もあるんじゃないですか?
当然、カウンセラー側が本音を引き出せない実力不足もあるかもしれませんが、自分自身に問題があることもあります。
本当に伝えたいことを言えなければ、当然話につじつまが合わないこともあって、相談すること自体に疲れてしまうこともありますよ。
気を遣っている
結局のところ、気を遣ってしまって疲れてしまうことありますよね。
カウンセリングは、個室でマンツーマンになることが多いので、少なからず緊張もするでしょうし、カウンセラーとの信頼関係が築けていないころは、無意識に相手に気を遣ってしまうこともあるでしょう。
少しずつ慣れてきたら、カウンセリングによる疲れる感覚もなくなるかもしれませんよ。
カウンセリングで疲れる理由(カウンセラー編)
まさかのカウンセラー側が、カウンセリングすると疲れてしまうこともあるのです。(笑)
でもこれも、よくあることなんですよね。
カウンセリングをすることで、カウンセラー自身も疲れてしまう理由で多いのは、以下3つです。
気を遣っている
実はカウンセラー側が、クライアントに必要以上に気を遣っていることってよくあります。
これはサービス業などの仕事としてではなく、経験が浅いためにです。
間違った気遣いをしてしまえば、自分も疲れてしまうだけでなく、クライアント側も気を遣ってしまい疲れてしまいます。
自分に自信がない
これもカウンセラー側の問題です。
当然カウンセラーも、クライアントと同様に人間です。
経験が浅ければ、自分に自信を持つのも難しいこともあるので、常に緊張してカウンセリングをしてしまうようなカウンセラーもいるんですよね。
要するに、まだ未熟ということです。
誠意を込めて対応している
これは、むしろ良いことです。
当然、クライアントを全力で安心させたい気持ちのあるカウンセラーほど、いつも全力なのでカウンセリング後に気が抜けたように疲れてしまうこともあると思います。
これが出来ることは、とても素晴らしいことです。
もしかしたら、あなたのカウンセリング後の疲れは、クライアントへの想いが強いからかもしれませんね。
まとめ【カウンセリングはお互いが成長する場所】
クライアント様もカウンセラー側も、カウンセリングを通して、たくさんの学びを得ることはあるでしょう。
ある意味で、カウンセリングはお互いが成長していくところでもあります。
当然クライアント様が悩みから解放されて、安心を手に入れていただくことが、何よりもの目的ですけどね。
なのでお金まで頂いているカウンセラーは、誠心誠意を持って、全力で心の安心に導かれるようにクライアント様をサポートすることを心がけていきましょう。
全力で関わることで、カウンセリング後にカウンセラーが疲れてしまうのは、仕方ないと思います。
なぜ自分が疲れてしまうのかは、人それぞれ原因は違うと思うので、よく考えてみましょう。
クライアント様に関しては、もしもカウンセリングすることで毎回疲れてしまうのであれば、カウンセラー側の技術不足の可能性もあるので、遠慮なくカウンセラーを変えて良いと思います。
1人でも多くの方が、安心して成長できるようなカウンセリングが出来るように、受けられるようになれば嬉しいなと思います。

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