自分は過去に男性整体師として、サロン経営をしていたことがあります。
でも、正直、口にはしないだけで仕事やお客さんに対する不満の本音はたくさんありました。
てか、同業者なら誰しも何かしらの不満はあるはずです。
「不満なんて一個もない!」なんて言う人がいるなら善人すぎる。
そんな良い人は、ここから去れーーーーーーーー!
今回は、そんな整体師の男性が思う本音として多いものをご紹介していきます。
男性整体師の仕事に対する本音と不満
整体の仕事をしている男性ほど、「もう嫌だぁーー!」なんて不満になりやすい状況を紹介していきます。
営業電話が多すぎて萎える
過去に自分も整体サロンを開業しているときには、毎日のように営業の電話が来ていました。
ひどい日は、一日何件も…。
プルルルル…。
ガチャ…。
「はい!〇〇整体サロンです。」
「〇〇会社というものです。今回、当事業が始めた新しい集客方法を知ってもらいたくお電話させていただきました。代表さまいらっしゃいますか?」
このク〇やろーーーー!( ゚Д゚)Д゚)
また業者かよ!
こっちは忙しいんだよ!
こんな風に、毎日のように営業電話に不満と怒りが起きています。
着信拒否しても新しい番号でかけてきたり、似たような営業電話が他にもかかってきたり。
マジで、イタチごっこです。
営業電話してくる人たちも仕事だから仕方ないのは分かるけど、あまりにもしつこすぎる。
たまに営業電話の対応していると、この仕事が嫌になるぐらいストレスになることもありました。
収入が少なすぎる
基本的に、整体師の収入って低いんですよ。
就職してしまうと、平均でも手取り20万円いくかいかないかぐらいじゃないでしょうか。
そんな給料事情を知っていたので…。
当時の自分は、整体師の資格を取り始めたときから、いつか整体サロンを開業してたくさん稼いでやるって決めていました。
開業してしまったほうが、成功すれば高い収入も狙えますからね。
雇われていたときや開業して何年かは、こうした収入に関する不満が多かったなと感じます。
将来性がなくて不安だ
整体やリラクゼーション業界って、今は需要が高くて将来性もあるように見えますよね。
実際にそうなんですが、需要が高すぎるから将来性がないとも言えるんです。
どういうことかというと、需要が高く将来性があるからこその問題があります。
それは、ライバル店が増え続けてしまい潰れてしまう店も多くなっていることです。
今の時代、こうした整体やリラクゼーション業界のお店はコンビニよりも多いと言われています。
当然、そんなにお店があるとお客さんの奪い合いが発生しますよね。
この戦争の中で生き残れなかったお店が潰れていくんです。
いくら今まで人気な整体師として活躍していた人たちでさえ、いつか消える時代も来るかもしれないぐらい状況は最悪なんです。
それぐらいこれから整体師を目指す人も、今すでに整体師として活躍している人も、もう他人事ではないんです。
需要がありすぎるがために将来が不安になっていく職業だなと日々感じていました。
これも、整体師ならではの生々しい本音です。
同業者にうざい人が多い
全員とは言いませんが、ちょっと結果が出た整体師ほど天狗になり調子に乗ります。
話していると、なんでもかんでもマウントを取りたがる人っているんですよね。
これが、結構うざいんです。
いくら先輩だからと言って、自分の価値観によるやり方を押し付けてこようとする人が多すぎるんですよね。
もちろん、学びの一つとして先輩の考えも受け取りますけど…。
ただ、こっちのやり方を否定するのはどうかと思う。
いかにも自分のやり方が正解かのような言い方で押し付けてこられると、「めんどくさいなぁ…。」なんて思ってしまっていたのが本音です。
男性整体師のお客さんに対する本音と不満
整体の仕事していたとき、「こんなお客さんは嫌い!」なんて思ってしまっていた人を暴露しちゃいます。
予定変更やキャンセル多い人は嫌い
もうね。
結構いたんですよ。
前日や当日に予定変更やキャンセルする人。
もちろん、たまになら仕方ありません。
どうしても行けない急用ができたなら、それも理解しますよ。
でも、明らかにキャンセルが頻繁すぎる人に関してだけは無責任すぎると感じます。
さすがに、「予約したなら、責任もって予定空けておいてくれよ…。」って言いたくなります。
他に通ってるお客さんにも迷惑もかかるし…。
こうした頻繁に急な予定変更やキャンセルが多いお客さんほど、本音言うと大嫌いでした。
人の話を聞けない人は無理
整体では、身体の状態や今後についてなど、なるべく分かりやすくお客さんに説明するようにしています。
でもね、はなから話を聞く気がない人っているんですよね。
こちらの話なんて聞かずに、早く施術してよ感が伝わる人がいる。
もうね。
「二人三脚で身体を整えていく気ないなら帰ってくれよ…。」って思ってしまうのが本音です。
整体師は、お客さんが安心して過ごせるように、いつも全力でサポートすることを心がけています。
だから、適当な気持ちで整体を受けようとするお客さんを見ると、ここには合わないタイプだなと嫌気が指すことがよくありました。
要望が大きくワガママ
よく、「明日仕事だから、一回で身体を良くして!」なんて言ってくるお客さんも結構いるんですよね…。
そんなお客さんには、「そんな都合よく身体は良くならねえよ!」と言ってやりたい。
言われた通りに通院もしない、教えたセルフケアもしない、そのくせ身体が良くならないと文句を言う。
こんなお客さんに出くわすと、「もー!やってらんねぇよ!」なんて思ってしまうこともよくありました。
態度が悪い人は帰ってくれ
稀にですが、信じられないほど態度悪い人っていますよね。
どんな仕事でも、こういった嫌なお客さんはいるでしょうが…。
もちろん、整体に来るお客さんの中にも態度が悪い人もいたりします。
いつもイライラしているのかってぐらい、言葉遣いも悪いし、態度も最悪なんてことも…。
最初はそう見えるだけかなとも考えますが、「明らかに、ただこの人の性格が悪いだけだ!」なんてパターンが多い。
もうさ、こういう人の対応って、めっちゃストレスになって疲れるんです。
お客さんは神様とか言いますが、正直それでも帰ってくれって思ってしまっていたのが本音です。
人生に不満は付きもの!環境を変えるための行動が大事
人生生きてて不満のないことなんてありえませんよね。
誰にだって、嫌なことはあるはず。
でも、そんな不満があることは当たり前だと思うのは危険なこと。
それでは、自分の本音を隠して我慢してしまうことも当たり前になってしまいますからね。
本音を隠して我慢ばかりしていると、ストレスになることも増えます。
ストレスで嫌な気持ちになることも増えていけば、人生までつまらなく感じるようになるんです。
それでは、いつか大好きな仕事も嫌になってしまいますよね。
当時の自分も、仕事を楽しくやりたくて整体師の仕事を始めました。
でも、あまりに本音を隠して不満ばかり溜め込んでいた時期ほど、仕事自体が嫌いになることもあったんです。
そこで、このままではまずいと思いある行動をしました。
それは、不満のない環境作りのための行動です。
人生不満をゼロにするのは難しいですが、一つでも不満を消せるように原因と解決策を考え行動していくことは大事です。
これだけでも、人生も仕事も良い方向に変わっていきます。
そこで不満のない環境にするために行ったのが、自分を優先する生き方にシフトチェンジしたことでした。
今まで、なんでも仕事とお客さんファーストに考えて行動していたんですよね。
だから、自分の気持ちをほったらかしにして本音を隠して我慢していることも多かったんです。
でも、自分自身が楽しくないなら、仕事もつまらなくなる。
気持ちの余裕もなくなるのは、当然です。
だから、色々と不満ばかり溜まるような環境になっていってしまったんです。
そこで、そんな環境から抜け出すため、今までとは真逆のことを意識して行動してみました…。
お客さんファーストから自分ファーストに変えたんです。
そしたらですね。
まったく環境が変わっていったんです。
自分が楽しくなる環境を考えて行動してみるようになってから、今まで不満だった悪い環境が良い方向に変わってくることも多くなりました。
仕事でも、不満に感じる場面も減りました。
お客さんも、相性の良いお客さんばかりが増えていきました。
正直、それでも不満がゼロになったわけではありません。
でも、自分ファーストに生きてからは、前よりも見違えるほどに余裕は出てくるようになっていましたね。
本音を隠して我慢するような不満ある環境を変えるには、こうして今までとは真逆のことをしてみることは大切です。
これは整体の仕事だけでなく、どんな仕事の人や環境の人でも同じことが言えます。
今もしも、本音を隠して我慢しなければならない環境にいるなら、こうした環境を変える行動をしてみましょう。
まとめ
今回は、過去の自分でもある男性整体師の生々しい本音を明かしました。
あくまで、私個人の感じたことではあります。
でも、これらのことは知り合いの男性整体師も共感してくれる人は多い内容です。
同じような不満を持っている人は多いんです。
しかし、自分の本音を隠して不満ばかり溜め込んでても良いことはありません。
環境なんてのは、考え方や行動次第で、大抵のことは変えられます。
今よりも、本音のまま生きるには、他人よりも先に自分が楽しめて安心できる環境を目指すことをおすすめします。
この記事が、少しでも誰かの役に立てていれば嬉しいです。