仕事ができない同僚に困っている…。
いつも尻拭いするのは自分ばかり…。
そんな環境下にいる人もいますよね。
でも、それ辞めたほうがいい。
自分が損することばかりしていても、良いことなんてほとんどないからです。
仕事できない人の特徴と原因
仕事できない人の特徴としては、
- やる気がない
- 仕事が遅い
- マイペース過ぎ
- 責任感がない
- 人任せな思考
- 仕事にやりがいを感じていない
- 自分のことしか考えていない
- ミスが多い
- ミスしても自分のせいとは思ってない
- 確認ができない
- 緊張感がない
- 後でいいや思考
- なんとかなるでしょ思考
- 誰かが助けてくれる思考
この辺でしょうか…。
正直、出そうと思えばいくらでも出てきますが…。
これらに一つでも当てはまることが多いほど、仕事できない人の特徴としては濃厚です。
こんな人間になってしまう原因は、
- 生活環境
- 人間関係
この辺の生きてきた上で経験してきた価値観の違いでしょうね。
とはいえ、誰がどんな生き方をしてこようが、どんな価値観であろうが、その人自身の人生です。
人の人生に、こちらからは何も言えることはないですよね。
ですが、問題なのは…。
仕事上で、自分や周りにまで迷惑をかけ続けてしまうような生き方なら、困ったもんですよね。
仕事ができない同僚の尻拭いはいつも自分
なんでもかんでも、自分が尻拭いするのはおかしな話ですよね。
問題を起こすのは、いつも仕事ができない同僚自身の問題なんでしょうから。
自分もよく会社員の頃に、仕事でミスばかりするような後輩がいました。
いつも上司からは、「しっかり後輩に教えなきゃダメだよ!」なんて、自分が怒られてばかりいましたね。
まぁ、上司の言葉も一理あります。
でも、納得できない部分も結構ありましたけどね…。
そもそも、何度も何度も尻拭いさせるような仕事できない同僚ほど、
- もともとやる気がない。
- 助けてもらっても感謝もない。
- ミスしても自分のせいとは思っていない。
- 誰かがどうせ助けてくれると思ってる。
こんなどうしようもない考えな人もいるんですよね。
もちろん、助け合いも大切です。
周りが尻拭いをすること自体は良いことだとは思います。
でも、毎度毎度それでは自分が嫌な気持ちになるだけですよね。
なんなら、仕事できない同僚も人から助け慣れてしまうこともある。
これでは、いつまで経っても成長しないでしょう。
同僚の尻拭いなんてしない方がいい!良い人過ぎると損する話
仕事できない同僚の尻拭いをしている人たちは、普段からとても優しい人なんでしょう。
でも、それだと優しく良い人すぎるからこそ損することも多くなりやすいんです。
だって、その優しさと良い人という人柄を上手く利用されてしまうことだってあるからです。
現に、もしも仕事できない同僚の尻拭いをしていても、本人が何も成長していないなら、「何かあれば、〇〇さんがなんとかしてくれる!」なんて思っているかもしれませんよ。
優しい良い人ほど、こうして上手く周りから利用されやすく損する人生になってしまうこともあるんです。
本当の優しさって、別に人のミスを助けてあげること、かばってあげることだけじゃないですよね。
なんなら優しい良い人の中には、善意の気持ちではなく、
- 断れない。
- 言い返せない。
- 嫌われたくない。
- ほっとけない。
こんなネガティブな縛りによって、尻拭いしたくないのにしている人もいますよね。
結果として、尻拭いしたことで相手が成長するきっかけになるなら良いですが、もしも逆なら、それは本当の優しさとは言えない。
ただただ、自分が損するパターンです。
周りが良いように利用しやすい存在(良い人)になっているだけかもしれません。
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相手のことを想うなら、まずは自分から
なんでもかんでも自分が犠牲になるほど、相手を助けること、責任を負う必要はない。
相手のことを想ってのことなら、尚更です。
だって、自分ばっかり尻拭いしててもストレスでしょうし、仕事も嫌にもなりますよね。
それじゃあ、いつか自分が仕事辞めるほどまでに精神が追い込まれてしまうかもしれない。
自分のせいじゃないのに、人のために自分が苦しい環境になる必要もないですよね。
やっぱり尻拭いなんて形ではなく、お互いに気持ちよく居られる関係でいるほうが、お互いのためになると思うんですよね。
仕事ができない同僚を支えるなら、
- 仕事の効率したやり方を教える。
- 分からないところがないか相談に乗る。
- 失敗して落ち込んでいたら慰める。
- ミスする前にサポートする。
こんなような感じで、軽めに支えるようなイメージで寄り添うと良いかもしれません。
そうすることで、自分の負担も軽くなりますよね。
やっぱり相手のことを想っているなら、仕事できない分こちらが尻拭いする方法は避けましょう。
相手が成長していけるようにサポートするのが、本物の優しさなんじゃないでしょうか。
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仕事ができる環境を提供する具体的な方法
では、具体的に仕事できない同僚に対して、仕事ができるように成長しやすい環境を作るには何をしたら良いのか、ご紹介していきます。
定期的に会話する環境を設ける
とても、シンプルです。
仕事の中で会話する機会を増やせば増やすほど、相手の気持ちが分かるようになります。
また、話す機会が増えると、相手からも相談されることも多くなるんですね。
お互いの信頼関係を築ければ、お互いに話す機会も増えていきます。
そうすることで、仕事での分からないことも減ったり、ミスが減ったりしていくんです。
それぐらい仕事ができない人間に対して、会話する機会、コミュニケーションを取る機会は重要なんです。
相手を理解しようとする
とにかく、相手を理解しようとすることが大事です。
尻拭いばかりしていると、怒りの感情や恨みもあるかもしれません。
でも、怒っていても状況は悪化するだけです。
とにかく、何か同僚がミスしたり思い通りに動いてくれなくても、感情的にはならないこと。
なんで仕事ができないのか冷静に考えてみることです。
冷静に客観的に見てみると、「もしかしたら!」なんて、意外な原因が分かるかもしれません。
また相手を理解しようとするために、会話の中から仕事で分からないことや苦手な部分がないか、定期的に直接と聞いていくのも良いでしょうね。
意外に聞いてみたら、仕事ができない理由も納得できることがあるかもしれません。
相手を理解することができれば、基本的には怒りの感情は出てこなくなるでしょう。
自分の感情のコントロールができてストレスも減るため、自分の成長にも繋がりますよ。
まとめ
このように、仕事ができない同僚に対しては、下手に難しい対応などするのではなくシンプルに考え関ること。
仕事ができない部分があるのであれば、自分もストレスのない範囲でサポートするのが重要です。
お互いが気を遣わずに仕事に集中できるようになること!
これが、今後も自分が犠牲になるまで尻拭いする必要がなくなる最短の道でありコツでしょう。
この記事が、少しでも仕事ができない同僚の成長に繋がるようなものになれば嬉しいです。