努力できない自分に劣等感を感じる人もいるでしょうが…。
そういう人ほど、脳が働きすぎるから頑張り過ぎてダメになっている人もいるよね。
努力できない人ほど、脳がフル回転に働きすぎている
努力できない人って、めんどくさがり屋のイメージを持っている人もいるでしょうが、そんなこともない。
むしろ、脳がフル回転のように働き過ぎて考えすぎてしまう人も多いんですよ。
例えばさ、何かやりたいことができても、やる前から…努力する前から…「自分には無理だ…」なんて決めつけて行動に移せない人っていません?
でもこれって、やりたいことを達成するためのプログラムを頭の中で考えた上で、「自分には無理だ」と判断したわけですよね。
そうなんですよ。
これが、脳が働き過ぎている思考なんです。
なんでも予測や計画を立てることも大切でしょうが、それだけでは何も行動に移せなくなってしまいます。
こういった頭で考えすぎな環境が、結果として努力できない自分を作り上げていくこともあるんですよね。
自分の昔は、結構こういう人間でした。
やりたいことがでてきても、すぐに現実的にできるかできないかを考える。
失敗したくない気持ちのが勝ることが多く、やる前からできないと決めつける癖があり、行動せずに恐れてばかりいました。
でもそんなんじゃ、努力できなくなるのも当たり前ですし、何も動けなくなってしまいますよね。
自己肯定感が低すぎると、努力する前に諦め癖が付く
なんでも物事に取り組む際に、失敗しないように脳内をフルに働かせては、できるできないを予測することは良いことでしょう。
でも、もともと自己肯定感が低い人が、それをやったらどうなる?
自分に自信がないんだから、できない方向に考えてしまいやすいのも当たり前ですよね。
自分に自信がなく自己肯定感が低ければ低いほど、できるかもしれないことでも失敗するかもしれない恐怖のほうが勝り、努力したくてもできない状況になってしまいます。
いつしかそんな思考を繰り返していると、諦め癖もついてしまうのです。
努力できない自分からの脱出は、完璧主義を捨てること
脳をフル回転に働かせることで、努力できない自分から努力できる自分に切り替えるには、自分に自信をもって自己肯定感を持つことが大切と話しました。
では、「自己肯定感ってどうやって上げるの?」って話ですが…。
簡単です。
意識することは、たった2つでOK!
小さなことでも成功体験を繰り返す
自分に自信をつけるのにもってこいなのは、成功体験をすることです。
成功体験を繰り返すことで、「自分って意外に凄いんだな」と気づくきっかけになるんです。
ここでポイントなのは、ほんの些細なことでも良いんです。
誰にでもできるようなことでもいいので、とにかく〝やる〟と決めたことを達成させて成功体験を積み重ねてみましょう。
これだけでも、いつしか自分に自信が付いてきて自己肯定感も上がります。
何事にも努力できるような自分に生まれ変わっていきますよ。
これは、私自身も実際にやっていた方法なのでおすすめです。
完璧主義を捨てる
そもそも、「失敗したらダメだ」と考える思考があるから、脳をどれだけフル回転にしても努力できない自分のままなんです。
そんな人は、失敗に対するイメージをもう少し変えたほうが良いこともある。
何事も失敗を防ごうとすることは良いことですが、あまり考えすぎると完璧主義になり過ぎて視野が狭くなります。
決して、挑戦して失敗してしまった経験は悪いことじゃありません。
失敗して初めて気付けること、改善点もでてきたり、より良い発想が生まれたりすることもあるしね。
要するにさ、どれだけ考えても、人生はやってみないと分からないことだらけということ。
だから失敗しても仕方ないし、別に悪いことではないという意識を持つだけでも、努力できない自分から努力できる自分に生まれ変わります。
ぜひ、完璧主義を捨てて視野を広げてみましょう。
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努力って、結果よりも過程を大事にすると頑張る理由も変わる
結局のところ、努力と言うのは結果がすべてではないことを忘れてはいけません。
結果があって次に繋がることもあるけど、何より大切にしなければならないのは、努力してきた過程です。
自分が一生懸命に頑張ってきた事実があるからこそ、成長に繋がるもの。
そして何より、そんな頑張って努力してきた自分に自信を持つからこそ、また新たに目標に向かって努力を続けられるようになるのです。
結果ばかりに捉われていては、自分の良さに気づけなくなるものです。
もっと、自分のしてきた努力の過程を評価していけるようにしてみましょう。
ここができて初めて、努力できない自分から脱出できるのかと思います。
この記事が、自分を変えるきっかけになれば幸いです。
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